ひたひたと

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 103
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062126113

作品紹介・あらすじ

閉ざされた部屋に集まった五人の男女が、自らの心の闇を一人ずつ告白し合う-著者の急逝により、この物語は二人目の告白で終わってしまったが、著者が目指した高みは、読む者の胸に激しく迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 4062126117 180p 2004・9・15 1刷

  • 著者の最後の作品。魅力的な美人外科医の秘密「十三番目の傷」、少女時代の心の傷を持つ女性が執念をもって探し出した人物は・・・。主人公の気持ちに同化して謎解き、興味深く一気に読ませる、いずれも「傷」がテーマで、あまりにも悲しい残酷な物語である。5人の秘密の開陳が2人で未完になったらしい。著者の最期の作品になった!!理由が分かる気がする。

  • 遺作

    5編中2編

  • 遺作。本当に最後まで読みたかった。

    ゆっくりと高まっていく緊張感、読後の解放感。
    思わず後ろを振り向いてしまうような一作でした。

  • 敬愛する野沢さんの最後の作品。

    短編が2編と、執筆直前だった長編のプロットが掲載されています。

    短編は連作なのですが、かなりおもしろい。
    ほぼホラーに近いくらいの雰囲気です。

    もっと、読みたかったな。

  • ホラー連作短編が二話。
    野沢さんが存命であったら他の人の告白話もあっただろう。

  • オチが読めるが描写が好き。
    読みやすい。
    久しぶりに好きになれそうな作家を見つけたのに亡くなった旨を巻末で知って残念に思った。

  • 閉ざされた部屋に集まった五人の男女が自らの心の闇を一人ずつ告白し合う―
    著者の急逝によりこの物語は二人目の告白で終わってしまったが著者が目指した高みは読む者の胸に激しく迫る。(amazonより抜粋)

  • 著者最期の一冊。なのでたぶん、これって未完成なのでしょうね。二作しか収録されていないけれど、連作短編集になるはずだったんだろうな。好みのテイストだったので、かなり残念。
    「十三番目の傷」も好きなんだけど、「ひたひたと」良いなあ。もうこのタイトルの感じからしてぞくりときてしまった。ひっそりと暗い印象の……えーと、こういうのを「純愛」って言うんですかね?(笑)

  • 桝田省治さんが野沢尚を絶賛していたので読んでみた。

    最初からぐいぐい引き込まれる文体。
    最後までどんなオチかわからなかった。

    他の野沢作品も暇を見つけて読んでみたいと思う。

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