ラブレター

  • 講談社
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本棚登録 : 106
レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062126281

作品紹介・あらすじ

三十年来私はこんなに人を愛したことはない。愛と情熱と、やるせなさと孤独を、赤裸々に綴った「愛の記録」全篇初公開。

感想・レビュー・書評

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  • 絵と人生 | いわさきちひろ記念事業団 公式サイト
    https://chihiro.jp/lifeandworks/

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    30年来私はこんなに人を愛したことはない
    愛と情熱と、やるせなさと孤独を、赤裸々に綴った「愛の記録」全篇初公開!

    熱情と自分の求めるものを貫く、新・ちひろのラブ・レターズ
    「30年来私はこんなに人を愛したことはないもの。年齢は問題ではない」 ちひろ31歳の情熱
    「私は彼をどんなにつよくだきしめたって足りない程、胸のどきどきするようなしあわせな興奮でみちています」 結婚4年めの夫を想う言葉
    「私は今までの私の仕事がいやで、長いこと悩んで自信をなくしておりました。新しい、生き生きとした仕事がほんとうにしたいと思っておりました」 ちひろ40代、心の吐露
    「大人というものはどんなに苦労が多くても、自分のほうから人を愛していける人間になることなんだと思います」 晩年のちひろ
    <すべて本文より抜粋>
    http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000182432

  • ピンク色のことを表現するのに「ももいろ」という、美しい人の言葉集。
    核心を突く正直な言葉や、あたたかで素朴な言葉がたくさんあふれていて、読んでいると自分が使っている言葉がどんなに建前を気にした、婉曲な言葉ばっかりだったかということを感じる。
    同時に心の奥の羽根に触れられたような、せつない気持ちになります。

    それにしてもこの表紙のちひろさんの写真はなんというか、子供の瞳そのもの。
    昔読んだ絵本をまた読みたくなった。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「子供の瞳そのもの。」
      ホント、、、素敵やわ。。。
      「子供の瞳そのもの。」
      ホント、、、素敵やわ。。。
      2014/06/03
  • いわさきちひろさんって、何となくもの静かで絵では表現するけど、文章書いたりメディアに出演して表現するようなことはしないイメージでいた。実際に絵以外で表現している場を見聞きしなかったこともあって。でもそれもそのはずで、ちひろさんは私がものごころつく以前に他界されていたのだった。
    この本にはけっこうな年月にわたるちひろさんの文章や対談録が収められている。文章も雑誌などに書いたものだけでなく日記からも(ちひろさんはこんなふうに自分の日記が本に載ってみんなに見られるの嫌がらないだろうか)。この本の冒頭に載っているこの日記に書かれた、夫の不在に対する狂おしいばかりの熱い思いがすごい。前述したようなちひろさんのイメージがぐわっと覆される。
    その後も切々とした思い、真摯な言葉が続く。周りの人々や環境を愛しながらひたむきに強く生きた人という印象。

  • 2020.3
    表向きの印象からはわからない熱さや厳しさ、想い。日記から伝わってくるのはいわさきちひろさんそのもの。

  • 5/23はラブレターの日
    30年来私はこんなに人を愛したことはない―いわさきちひろの、愛と情熱を。

  • 再読

  • 2012年10月20日(土)、読了。

  • 素晴らしい本でした。

    ちひろさんの本は多いけど、
    ちひろさん自身の言葉を集めた本は少ないです。

    語らずとも、絵を見ればどんな人柄かわかる…
    というところが、もちろん
    ちひろさんの魅力でもあるのですが、
    それだけに、絵について、子どもについて、
    家族について、これだけ率直に語った本は
    貴重だなと思います。

  • ほんわかして、それでいて深い絵を描くちひろさんの自身の
    ことが色々と知りたくて読んでみた。
    絵からはまっすぐで優しい人なのかなと思ったけど、
    夫あての手紙を読むとかなり情熱的でもあり、
    その意外さに驚いた。でもこんな風に人を愛せるからこそ
    あれだけあくさんの素敵な絵を描くことが出来たのだろう。
    ちひろの昭和という本にもちひろさんのことが色々紹介
    されていたけれど、この本はさらにちひろさんのことに
    興味がある人にお勧め。

  • 『大人になるということ』

    「大人というものは、どんなに苦労が多くても、
     自分の方から人を愛していける人間になることだと思います」

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著者プロフィール

(1918-1974)福井県生まれ。東京で育つ。子どもを生涯のテーマとして描いた。1977年アトリエ兼自宅跡に、ちひろ美術館・東京開館。1997年安曇野ちひろ美術館開館。

「2020年 『ひとりひとり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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