ターニングポイント 『折り梅』100万人をつむいだ出会い

  • 講談社 (2004年12月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062127080

みんなの感想まとめ

人との出会いがもたらす影響と、その中での成長を描いた作品です。著者は、映画『折り梅』の制作に至るまでのターニングポイントとなった15のエピソードを通じて、出会いや縁がどれほど重要であるかを伝えています...

感想・レビュー・書評

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  • 映画『折り梅』を観たことがあったので、
    副題(『折り梅』100万人をつむいだ出会い)に
    惹かれて手に取りました。
    映画『折り梅』のことも出てきましたが、そこがフィーチャーされているわけではなかったです。

    松井監督のターニングポイントとなった
    人との出会いやそこから生まれたもののエピソードが15個
    他はプロローグ、エピローグ、あとがき
    という構成で、一つ一つが長くないので読みやすいです。

    人と出会い、七転八倒しながら、目の前のことに生真面目に向き合っていたらこんなことができたというお話。

    良き出会いとは、会った回数でも過ごした時間の長さでもないのだなと感じました。
    出会いやご縁をどう受け取るかも自分次第と学びました。


    エピソード・みんなで咲かせた満開の花『折り梅』
    にある「痴呆になっても、映画を観てちゃんと涙を流せるし、感動もできるということを知っている人はまだまだ少ない」本が書かれた2004年当時の言葉ですが、現在2025年でもどれだけいるだろうと思いました。
    『忘れても、しあわせ』の帯、「そうか、治そうとするのではなく、おばあちゃんが感じることを、そのまま受け止めればいいんだ」が印象に残りました。

    エピソード「ひっそりと、地域のために」「スロー・グッバイ」が好きです。

  • 病院の待合室で読んでた雑誌にこの本のことが出ていたので手にとってみた。20代雑誌ライター、30代芸能マネジャー、40代プロデューサーを経て50代で映画監督となった著者が、各年代で出会った人とその縁から生まれた仕事、映画づくりの苦難と達成を振り返った本。意志あるところに道は開けるのだな、と当たり前のことを再認識。よくそんな無謀な挑戦をするなぁと、平凡な自分と重ね合わせて感嘆。だけど、全体的に自分や自分に起きたことに酔っている感がしてむむむ。私がひねくれているのかしら。

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著者プロフィール

松井久子
1946年東京出身。早稲田大学文学部演劇科卒。雑誌ライター、テレビドラマのプロデューサーを経て、98年映画『ユキエ』で監督デビュー。2002年『折り梅』公開、2年間で100万人の動員を果たす。10年日米合作映画『レオニー』を発表、13年春世界公開された。15年『何を怖れる フェミニズムを生きた女たち』、16年『不思議なクニの憲法』と2作のドキュメンタリー映画を手がけ、自作の上映会や講演で全国を歩く。著書に『ソリストの思考術 松井久子の生きる力』ほか。

「2022年 『最後のひと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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