ソナタの夜

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 65
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062127462

感想・レビュー・書評

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  • それぞれの男女の性愛に関する短編集、7編収録。
    なるほど、女性はそういう風に感じるのかと思いつつ、どの話も似たような話で特筆するような話がなく残念だった。

  • 秋雨の幸せなようなそうでない様な曖昧な感じが印象に残った。夫婦ではないのに、旦那もいて恋人もいるってある意味幸せで贅沢な事なのかもしれない。

  • どの話も、人に話せない切ない恋。
    わたしには現実的ではなかったけど・・・。

  • 吉川英治文学新人賞候補(2005/26回)
    (収録作品)ミルクティ/秋雨/緑深き淵/彼女の手/隣の公園/唐草といふもの/ソナタの夜

  • 【あらすじ】
    愛しているから、私が、嘘をついた。結婚をせずに関係を続けるということは、相手に何があっても知らずにいるという不安を一生涯背負うこと。いとおしく、切なく、親密なのに遠い。表題作のほかに6編を収録。それぞれの恋愛に隠された「たくらみ」と、狂おしいほどに切実な想いを、濃密に描いた短編集。

    【感想】

  • 恋愛小説集だったか~。しかも全部不倫ネタ。でも案外とどろどろしていないのが不思議、かな。なんだかすっきりと情念が薄く、それぞれに芸術的な側面も絡んでいるので、妙に綺麗な気がしてそれほど腹は立たないかも(笑)。

  • この本は短編集なんですが全部不倫に関する話。大人の恋愛話って感じで私が好きじゃない分野でした。

    しかも不倫をキレイに書こうとする話は
    自分が人妻という立場上、正直すごく不愉快になります(笑)

    途中で読むのやめようかなと思ったケド
    一応、最後まで読みました。
    最後まで読んでみてもやっぱり不愉快でした(笑)

  • トロイメライが印象的。

  • <font color="#666666"><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:0;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062127466/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/P/4062127466.09._SCMZZZZZZZ_V1104213651_.jpg" border="0" alt="ソナタの夜"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4062127466/yorimichikan-22" target="_blank"> ソナタの夜</a><br>永井 するみ (2004/12)<br>講談社<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062127466/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank"> この商品の詳細を見る</a></td></tr></table>
    <blockquote><p><strong>愛しているから、私が、嘘をついた…。それぞれに秘密のある七つの危険な恋愛、隠されたさらなる「たくらみ」。『小説現代』掲載作品に書き下ろしも加え、女性心理の真髄を描く7短編を収録。

    -----
    「おかしいわよ、あなたの奥さん」国枝の表情が険しくなる。「真穂、きみは分かっていないんだ」私は黙って国枝を見た。「夫婦が寝なくなるのは、不仲だからとは限らないんだよ」<「ソナタの夜」より></strong></p></blockquote>
    やはり不倫話は好きになれない。特に、子どもの無邪気な描写があると嫌悪感すら覚えてしまう。誰かの不幸を踏み台にした幸福は、ほんとうの幸福とは言えないと どうしても思えてしまう。
    恋心はわからなくはないが、どの女性も自分の殻が薄すぎるように思える。そして、不倫の常として、どの男もずるい。</font>

  • 一気に読み終えた、男女間の話には尽きることがないテーマがある。どこかでこんな話聞いた事かあるなってって思いながら

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