- Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062127462
感想・レビュー・書評
-
それぞれの男女の性愛に関する短編集、7編収録。
なるほど、女性はそういう風に感じるのかと思いつつ、どの話も似たような話で特筆するような話がなく残念だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どの話も、人に話せない切ない恋。
わたしには現実的ではなかったけど・・・。 -
吉川英治文学新人賞候補(2005/26回)
(収録作品)ミルクティ/秋雨/緑深き淵/彼女の手/隣の公園/唐草といふもの/ソナタの夜 -
恋愛小説集だったか~。しかも全部不倫ネタ。でも案外とどろどろしていないのが不思議、かな。なんだかすっきりと情念が薄く、それぞれに芸術的な側面も絡んでいるので、妙に綺麗な気がしてそれほど腹は立たないかも(笑)。
-
この本は短編集なんですが全部不倫に関する話。大人の恋愛話って感じで私が好きじゃない分野でした。
しかも不倫をキレイに書こうとする話は
自分が人妻という立場上、正直すごく不愉快になります(笑)
途中で読むのやめようかなと思ったケド
一応、最後まで読みました。
最後まで読んでみてもやっぱり不愉快でした(笑)
-
トロイメライが印象的。
-
<font color="#666666"><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:0;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062127466/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ec1.images-amazon.com/images/P/4062127466.09._SCMZZZZZZZ_V1104213651_.jpg" border="0" alt="ソナタの夜"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4062127466/yorimichikan-22" target="_blank"> ソナタの夜</a><br>永井 するみ (2004/12)<br>講談社<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062127466/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank"> この商品の詳細を見る</a></td></tr></table>
<blockquote><p><strong>愛しているから、私が、嘘をついた…。それぞれに秘密のある七つの危険な恋愛、隠されたさらなる「たくらみ」。『小説現代』掲載作品に書き下ろしも加え、女性心理の真髄を描く7短編を収録。
-----
「おかしいわよ、あなたの奥さん」国枝の表情が険しくなる。「真穂、きみは分かっていないんだ」私は黙って国枝を見た。「夫婦が寝なくなるのは、不仲だからとは限らないんだよ」<「ソナタの夜」より></strong></p></blockquote>
やはり不倫話は好きになれない。特に、子どもの無邪気な描写があると嫌悪感すら覚えてしまう。誰かの不幸を踏み台にした幸福は、ほんとうの幸福とは言えないと どうしても思えてしまう。
恋心はわからなくはないが、どの女性も自分の殻が薄すぎるように思える。そして、不倫の常として、どの男もずるい。</font> -
一気に読み終えた、男女間の話には尽きることがないテーマがある。どこかでこんな話聞いた事かあるなってって思いながら