グランド・フィナーレ

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 741
レビュー : 155
  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062127936

感想・レビュー・書評

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  • 阿部ちゃん。
    友達に薦められて読んでみたけど、まあなんという文章力。。

    石田衣良と東野圭吾読んだあとだったから余計強調されてた。

    物語はロリコンなおっさんの話でまあ普通。主人公ロリコンって少し普通じゃないけどさ。おもしろさは普通。

    でも優れた作家の条件って極端な話どんなにつまんない話でもおもしろく書けちゃえることだって自分では思ってて
    まさにその条件に丸っきし当てはまった阿部ちゃん。

    すごいよ。阿部ちゃん。また読んでみるね。

  • 「神町」そして、ふたたび…。土地の因縁がつなぐ物語。終わりという名のは
    じまり。表題作「グランド・フィナーレ」ほか三篇を収録。第132回芥川賞
    受賞作。

  • あまり文書がからだにはいってこなかった
    とどまらなかった

  • ロリコン男

    娘を娘という観点とは違う愛し方をしていたのが妻にバレ離婚。
    家族も仕事も失った沢見は田舎に帰り
    そこで演劇を教えてほしいと訴えてきた少女二人の運命。

    神町で動き出す物語。

    他3つの短編はよくわからなかった。

    高校のときらへんで探してて、なんか今になってやっと読めたって感じ。

    ふ~んって感じ。
    終わりであり始まりであるから最後はあれでいいのかもしれないけど
    なんかもっと読みたくなってくる)^o^(

  • 話の構成も良く、とくにラストは鮮やかで物語の区切り方としても素晴らしい。
    併録作品は難解そのもので、理解することができず、また理解したいと思わせる牽引力も感じられなかった。

  • ろりこんおつ、としかいいようがない。主人公の諦念は好きだが。

  • 2012.7.1

  • 雰囲気が合わない。
    ピストルズといい、何というか口調が気に入らないというか、違和感を感じるというか。文章の調子自体は良いのだが。
    情けないことにすっと読めない漢字が多かったことが原因かもしれない。

  • ずうっと、阿部和重という作家は、「あべかずえ」であり女性だとばかり思っていた。…しかし、「あべかずしげ」の方がどう考えても一般的であろうし、男性作家であった。

    作者の性別はどうであれ―作品はとても前衛的とでも言おうか、いわゆる家族小説とはまったく違う。著者は異質の中から普通を描こうとしているようだ。

    沢見の登場は、最初は離婚に追い込まれた亭主が娘に会いたいという話なのかと思っていたけれども、話が展開する程に沢見の異常さ・狂気さが際立っていく。

  • 「道化師の蝶」を読んで頭が疲れた。疲れついでに過去の芥川賞作品を読んでみた。主人公の男は少女趣味が高じて自分の娘の全裸写真までも撮っていた。このことが妻にばれて離婚を言い渡され、仕事の方も手を切られるはめになる。文学性が評価された作品なのだろうが、娘を持つ父親としてはコメントするのがためらわれる作品だ。

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著者プロフィール

1968年生まれ。『アメリカの夜』で第37回群像新人賞を受賞し作家デビュー。’99年『無情の世界』で第21回野間文芸新人賞、2004年に『シンセミア』で第15回伊藤整文学賞・第58回毎日出版文化賞、’05年『グランド・フィナーレ』で第132回芥川賞、’10年本作で第46回谷崎潤一郎賞をそれぞれ受賞。他の著書『クエーサーと13番目の柱』『IP/NN 阿部和重傑作集』『ミステリアスセッティング』ABC 阿部和重初期作品集』対談集『和子の部屋』他多数。

「2013年 『ピストルズ 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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