- Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062128056
作品紹介・あらすじ
世界の子どもたちに「夢・希望・創造」を与えつづける童話作家の貴重な自伝。
感想・レビュー・書評
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◆訳:高橋健二 絵:いわさきちひろ
◆訳者あとがきの「いわさきさんの絵には真実と夢とが溶け合っていて、詩情がにじみ出ています。それはアンデルセンの面目そのものです」はまさに言い得て妙。◆いわさきちひろのやさしい絵が添えられた『ぼくのものがたり』を読むと、この自伝がまるで童話のように、そしてアンデルセン童話があたかも私小説のように混ざり合う、不思議な感覚を覚えます。彼の人生の中に『絵のない絵本』が『みにくいあひるの子』が『人魚姫』が『火打ち箱』が『空飛ぶトランク』が見え隠れしています。信仰と夢想に支えられた苦しい詩人の日々。◆こんなに声変わりを心の痛みに感じていたなんて。そういえば、声変わりに絶望する少年がでてくるお話を読んだ記憶が(バレエ「こうもり」を演じていたような)。この苦しみから『人魚姫』も生まれてきたのかも。【2013/09/08】詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
資料番号:020056354
請求記号:Eオルセ -
「わたしの一生は美しいメルヘンです」デンマークの貧しい家に1805年に生まれ、感受性豊かな一風変わった子どもだった。
14歳で首都コペンハーゲンに一人で出て苦労を重ねて才能が認められ、有名な童話作家になった。
挿絵が美しい。
アンデルセンは子供の頃から繊細で女と間違われ、お裁縫や歌が好き。一生独身だった。
ゲイだったにちがいない。 -
アンデルセンってすんごい貧乏でお父さんも早くに亡くなって
学校も行ってないから教養がなくて
すごーく苦労して
でも親切なひとにたくさん出会って
才能もあって
がんばって
立派になりました^^
って人らしい