ミヒャエル・ゾーヴァの世界

  • 講談社 (2005年6月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (116ページ) / ISBN・EAN: 9784062129046

作品紹介・あらすじ

僕はこんなふうに、絵を描き続けてきた。
出版・広告・舞台・映画へとその活躍の場をひろげるベルリンの画家ゾーヴァが日本の読者のために語りおろした、絵について、人生について。未発表作品も含めた代表作45点を掲載。

1枚の絵から立ち上がる不思議な物語。笑いに満ちた空間。可愛らしさの奥にちらりと漂う毒気。ただならぬ気配。こみあげる懐かしさ。独特のオーラを放ち、絵の前に立つ者を立ち去りがたくする作品を発表し続けるミヒャエル・ゾーヴァが自作を語る。

みんなの感想まとめ

絵画と人生について深く語られたこの作品は、ベルリンの画家の独特な世界観を体験できる貴重なエッセイです。ゾーヴァの作品は、幻想的で立体感にあふれ、ユーモアが散りばめられた不思議な物語を描き出します。彼の...

感想・レビュー・書評

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  • 第二次大戦直後のベルリンで生まれ、芸術大学を卒業後、美術教師を経て画家になったミヒャエル・ゾーヴァの数ある作品をとおして、ベルリン在住の那須田淳夫妻の翻訳構成による生のゾーヴァの世界に最接近できる豪華な作品集。ゾ-ヴァの愉しみは、煙草を吸いながら3時間くらい窓の向こうをただ眺める、ぼんやりとした一人っきりの時間。テレビで見る政治討論やトークショ-から、思いもよらぬアイデアを得たりするという。『ちいさなちいさな王様』の著者ハッケ、モ-ツァルトの『魔笛』やフランス映画『アメリ』に纏わるエピソ-ドも愉しめる。

  • ミヒャエル・ゾーヴァ、初めて好きになった挿絵画家。
    そのゾーヴァが日本の読者の為に語ってくれたエッセイ。彼の絵は立体的で、幻想的で、そこにユーモアが加わる。え、なんで?って笑える作品がこの本にも掲載されている。
    ゾーヴァは絵は見る人が自由に何かを感じてくれればいいと話す。
    このエッセイを読んで一番ビックリしたのが、ゾーヴァが映画「アメリ」にも参加していたこと!ワニや寝室のランプや絵はゾーヴァが製作したものだった。
    「アメリ」の雰囲気好きだったのに見ていないままなのが悔やまれる。

  • ゾーアじゃなくて、ゾーヴァだったんですね。。
    彼がだいたいどんな人かわかって良かったです。

  • 仕事で旧東ベルリン地区へ行った際、街角で売られていた絵葉書に目が留まった。
    少しファンタジーがかった風景画のシリーズで、一部にはなぜかブタが疾走していた。とても気に入ったので、数枚購入したのだけれど、この人のほかの作品も観てみたいと思っていたら、日本語に訳された画集を発見した。何年も経ってから観たけど、今でもとても楽しめました。

  • この表紙の絵が大好きです。
    あと、勝手な推測ですが、自分の性格と似てそうで怖いです。(; ̄ー ̄A

    絵を描いたことないので、そっちの方向ではなく....。
    この本が好きな人は、みんな同じことを思うのかな?

  • ミヒャエル・ゾーヴァがどんな人物なのか、彼がどんなふうに創作しているか、制作の裏話などがこの本に記録されています。
    ゾーヴァさんの作品が好きな方はどうぞ手に取ってみてください。
    親近感も湧く一冊です。

  • 絵もたくさん載ってたし、ゾーヴァの話もすごく面白かった。
    買ってよかった!

  • ゾーヴァがどんな芸術家なのかとてもわかる画集でした、特に「上塗り家」の話がおもしろかったです!静かな世界に小さい動物をおくとこうも変わるのか、と納得したり、魔笛という舞台がとても写真で見る限りすごい見たくなりました。一番夢中に読んだのはアメリーというフランスの映画で彼の絵がアメリーの部屋に飾ってある真実に目を丸くしました!とても世界観にあっててもう一度アメリーをみたくなりました。

  • 薄暗い中にふふってなる綺麗でかわいい雰囲気の動物のイラストとか、シュールで生き生きした生き物が素敵なイラスト集だった。
    彼の仕事や自ら語ったインタヴュー、アメリでの仕事のことなども収録。

  • ◆これまで全く詳しく知らなかったが、彼の作風や活動を知る入門書として良書。◆構成は1.着想 2.基本 3.転機 4.可能性 と分かれ、ゾーヴァの語り口調で書かれているが、どちらかというと大まかな時系列の流れをざっくりとしっとりまとめた感じ。作品が髄所に掲載されているのでそこは魅力的だと思う。

  • ミヒャエル・ゾーヴァ自身と作品を語る的な内容の本だった。作品に対するアプローチとか制作の背景のようなものも本人の口から語られていると納得ができるものだ。
    一番興味深く読めたのは、私の大好きな映画『アメリ』との関わりの部分だった。そもそも、ミヒャエル・ゾーヴァを意識的に見はじめたのもアメリの部屋に出てくる彼の絵がきっかけだったので、尚更興味深く読んだ。
    彼の文章だけでなく図版も豊富なので見ても楽しめる本になっている。惜しいのは図版が鮮明さに欠けるところだろうか?もっともここのクオリティーをあげるとコストが相当かかるらしいから適当な妥協点で本になったというところだろうか?
    作者と作者の描く画の世界に興味のある人にはオススメできる本だ。

  • 欲しい!!
    きっかけは『小さなちいさな王様』という大人向けの絵本。

    私が彼の作品を見たくなるときは、現実逃避したいときが多い。

    現実と幻想の境目を描いているイメージなのです。
    だからかな。

    去年、日本でも展覧会が行なわれたようなのですが、行けず。
    また開催していただきたい・・・!

  • ちいさなちいさな王様の挿絵で見たとき一目惚れしました。
    ゾーヴァの絵は、シュールなのに何か面白くて、登場人物(動物)が凄く生き生きとしていて、凄く、魅力的です。
    この本は絵の見ごたえだけではなく、文章でゾーヴァの性格を垣間見ることが出来て、読み応えもありました。

  • 面白い!
    「好きそうだから見てみなよ」とお薦めされた画家だったんですが、はい、そのとおり大好きです。大好きになりました。
    こういうシュールなのを待っていた。

  • 1着想、2基本、3転機、4可能性のカテゴリーからなる画文集です。
    この本で少しだけですがゾーヴァについて知る事が出来ます。

  • ゾーヴァの絵は素敵過ぎです。
    今一番ほしいのが箱舟の本。

  • 彼の仕事の仕方や生活ぶりがわかって面白い
    ハッケの紹介文も面白い

  • Amazon書評で、「絵が少ない」とあったのだが、ゾーヴァの主要なお仕事はほとんどカバーしているように思えた。
    文字も大きくて、絵と合うような薄いグレイのフォント。ゾーヴァ自身による文章は、熱くも冷えてもなく、スラスラ読めるものの、これまでのお仕事の裏側が見えておもしろかった。
    (Amelieの「病気のワニ」はモンスターでもよかった、などの小話)

  • ミヒャエル・ゾーヴァの世界展を見に行った時に購入
    ちょっとした毒やユーモアあり
    タッチも素晴らしく好みです

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