表現力のレッスン

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 165
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062129084

感想・レビュー・書評

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  • 感覚も感情も記号化しない。
    分析と統合。

  • レッスンをいくつかやってみました。お金をかけずに、いつもの世界の見え方が変わりました。無意識の自分と出会ったような気がします。
    ただこなすように生きるでは物足りなく感じていました。日々の生活は、頭で考えずとも無意識にやっていることがほとんどです。続ければ良くも悪くも習慣になります。初心を思い出し、常に五感や身体感覚を意識して、私がやりたい表現をしていこうと決意を新たにしました。この気持ちを持ち続けて、なりたい自分に近づけばいいなと思い、実践しています。自分を好きになりたい人におすすめです。

  • 演劇を志す方に向けた、表現力を鍛えるためのレッスン方法を紹介した本。
    異性との接し方、発声方法、緊張しやすい身体の部位を知ることについて、気づかされました。

  • 非常におもしろい。

    表現の幅は、他者との衝突や模倣から生まれるというのは、自身が書道を通じて体感しているところと通底するものがあり、すんなり府に落ちた。

    言葉の連続は深い理解の妨害となり、視覚への偏重もまたそこで起きている現象を把握し損ねる原因となる。

    癖は無意識の選択であって、それがいついかなる場所においても表現手段として有効だとは限らない。

    声を構成する五大要素、大きさ、高さ、速さ、間、色、

    また伝達する際の言葉、仕草など、

    他者と出会い、語り合う中で、そのバリエーションを増やしていきたい。その過程にわかりあえないものや、受け入れ難いものを感じたとしても。

    また、未経験の感情、感覚を芸術に触れるなかで、また文化的な相違が多くある環境、状況に身をおくことで体験していきたいと感じた。

  • これも、演劇ワークショップのやり方について書かれた本ではあるものの、ほかの表現にも通じるアドバイスがたくさんある。
    また、最後に引用されていた、あるお芝居のセリフがとてもよかった。

  • 著者は、劇作家で演出家の鴻上尚史さん。なので、この本で紹介されているレッスン内容も演劇の稽古で使われるようなものが多いのですが、演劇に興味がない人でも楽しく読めると思います。自分の体を知り、五感を知り、声を知り、想像力を知る。じっくり自分を知って、それを外に向かって表現する術を教えてくれる一冊です。実際に読んで実践してみて、表現力がついたかは定かではありませんが、自分の体を知る楽しさに目覚めることは確かです。演劇に興味がある方や、とことん自分を知ってみたい方に特にお勧めです。

  • 信頼のエチュード

    リラックスした体
    どこにも余計な緊張がなく、けれど、自らを支えるに充分なだけの緊張があって、すぐに動ける体

  • 「あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント」を先に読んでしまったので、あまり新鮮味はなかったかも…。
    ただ身体を使ったレッスンがたくさん紹介されているので、皆でわいわい読むにはこちらの方が発見があって面白いかもしれません。

    目隠し体レッスン、彫刻レッスン、体会話レッスン、瞬間ポーズレッスンの4つは、興味はあったのですが試せませんでした。(一人で読んでいたので)

    絵画・表現レッスンは、本に載っていたモネの『日傘をさす女』で実際にやってみたところ、自分でも意外な発見がポコポコと誕生。
    これを頭でイメージしながら美術館を回ったら、とても面白いことになりそうです。

    空想レッスンは…残念ながらまだ空飛べません。

  • 二人以上でやるものが多いので、友達とやると楽しそう。
    「読む」より「やる」本かな??

    でも、どれもこれも面白そうな内容です。
    全部やったら自分が変わります。
    わたしもこれからやってみます!!

  • 表現力を身につけたくて色々文書を探していて見つけた本。
    読み物としても面白かったです。

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プロフィール

1958年愛媛県生まれ。早稲田大学法学部卒業。在学中に劇団「第三舞台」を結成、以降、作・演出を手がける。1987年『朝日のような夕日をつれて’87』で紀伊國屋演劇賞、1992年『天使は瞳を閉じて』でゴールデン・アロー賞、1994年『スナフキンの手紙』で第39回岸田國士戯曲賞、2009年「虚構の劇団」旗揚げ三部作『グローブ・ジャングル』で読売文学賞戯曲賞を受賞する。2001年、劇団「第三舞台」は2011年に第三舞台封印解除&解散公演『深呼吸する惑星』
を上演。桐朋学園芸術短期大学特別招聘教授。現在は「KOKAMI@network」と「虚構の劇団」を中心に活動。また、演劇公演の他にも、映画監督、小説家、エッセイスト、脚本家としても幅広く活動。近著に、『朝日のような夕日をつれて[21世紀版]』『ベター・ハーフ』『イントレランスの祭/ホーボーズ・ソング』(以上、論創社)、『ロンドン・デイズ』(小学館文庫)、『青空に飛ぶ』(講談社)、『不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか』 (講談社現代新書) など。

「2018年 『サバイバーズ・ギルト&シェイム-もうひとつの地球の歩き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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