一億人の俳句入門

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 45
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062129305

作品紹介・あらすじ

名句が読めると名句が詠める
五、七、五で、日本語の体操を!――食前、食後に、ぜひ一読。

「『一億人の俳句入門』は、今までに書かれた入門書とは、まったく違う内容になった。それは従来の入門書に書かれていることでも不要なものは捨て、逆に、大事なことについては詳しく書いたからである」――<「おわりに」より>

“俳句界のプリンス”長谷川氏が手取り足取り稽古を付けてくれる「読む句会」。これから俳句をはじめる人はもちろん、これまで日本語を使ってきた人も、俳句存分になされたし!

感想・レビュー・書評

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  •  古今のいい句をたくさん読み、自分の句を詠むこと。俳句では3つのKが大事。切れ、季語、心。

  • ちょーっと入門書としては敷居が高いかも知れない。

    本当のど素人で俳句を学びたいって方ならば、もう少し簡単なものをオススメすると思う。

    良い本ですけど。

  • なにげなく

    五・七・五

    よ言葉遊びをしていますが、

    それはそれは奥が深いのです。

    日本人の底に流れている言葉の音楽が俳句なんですよ。

  • 明晰!

  • 今年3月までテレビの俳句番組で長谷川櫂氏の講義を受けたがこの本も俳句の魅力を教えてくれる。

  • 「一物仕立て」「取り合わせ」の2つ
    「切れ」とは、散文を韻文に変え、説明を音楽に変える手法

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著者プロフィール

長谷川櫂
一九五四年(昭和二十九年)生まれ。俳人。「読売新聞」に詩歌コラム「四季」を連載中。朝日俳壇選者、俳句結社「古志」前主宰、インターネット歳時記「きごさい」代表、「ネット投句」「うたたね歌仙」主宰。著書に、句集『虚空』(読売文学賞)、『震災歌集 震災句集』、『沖縄』、『九月』、『太陽の門』のほか、『俳句の宇宙』(サントリー学芸賞)、『古池に蛙は飛びこんだか』、『俳句の誕生』などの俳論、『俳句的生活』、『俳句と人間』などのエッセイ、『和の思想』、『文学部で読む日本国憲法』などの日本文化論がある。

「2023年 『四季のうた 雨ニモマケズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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