ひな菊とペパーミント

著者 :
  • 講談社
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感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062129527

感想・レビュー・書評

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  • かわいらしいタイトルのYA向け小説。白いヒナギクの花言葉は無邪気や純潔。中学生なら共感できるところはあるのかな。

  • 児童文学。優しい文学的な文体が、読みやすい。

  • この淡さはペパーミント、そしてオトナのわたしには遠い感触。

  • 中学生の淡い気持ち

    父と母は離婚してしまったけれど、大好きな犬と両親の間を行き来しながら中学生らしく、過ごす日々。

    けれど父の再婚をめぐりいろんなものにちょっとした亀裂が入ってしまうが、周りの支えと力で、強く前に進む。

    平凡でありきたりだけれど、ほんわかする話。
    話がうまい具合に進みすぎる今どきとはちょっとずれてるのもまあそんなもん。
    出てくる料理がうまそう)^o^(

  • コアラのマーチの食べ方ww私もやるwww

  • 主人公が中学生ということもあってちょっと共感性に欠けたかな?でも可愛いお話でした。結花ちゃんよりもママの方が魅力的に見えたり(笑)中学生の頃ってこんな感じだったよねと微笑ましい気持ちにもなりました。

  • 少女漫画だ!ママレードボーイを思い出した。ちょっと違うけど。
    小川くんがいい子すぎる。松岡くんもかっこいい。
    しかし道夫くんの普通っぽさもいい。
    この主人公を取り巻く男の子の素敵さはやっぱり少女漫画。いい意味で。

    表記的な好みだけど”すぅすぅ”の”ぅ”の小ささが気になってしまう。
    メールならいいけど紙媒体ではしっくりこない感じ。

  • なんか中途半端って感じ。
    物足りない。甘すぎる。

  • 離婚して父と暮らす13歳の女の子の、両親への思いや初恋話。

    2週間ごとに行き来して犬を預かるという距離感がふしぎ。

    「恋もいいけどヒニンもね」とさらりいう母親の言葉にちょっと驚いた。


    作成日時 2007年04月04日 20:48

  • 可愛くて微笑ましい。

著者プロフィール

野中 柊(のなか ひいらぎ)
1964年生まれ。立教大学卒業後、ニューヨーク州在住中の1991年に「ヨモギ・アイス」で海燕新人文学賞を受賞して作家デビュー。小説に『ヨモギ・アイス』『小春日和』、『銀の糸』、『公園通りのクロエ』、『波止場にて』『猫をおくる』など、エッセイ集に『きらめくジャンクフード』など、童話に「パンダのポンポン」シリーズ既10巻(長崎訓子 絵)、『ようこそ ぼくのおともだち』(寺田順三 絵)、「本屋さんのルビねこ」シリーズ既2巻(松本圭以子 絵)、絵本に『赤い実かがやく』(松本圭以子 絵)など著書多数。『すてきなおうち』(マーガレット・ワイズ・ブラウン 作/J.P.ミラー 絵)など翻訳も手がける。

「2020年 『紙ひこうき、きみへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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