ファッションファッショ マインド編

  • 講談社 (2005年9月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062130684

みんなの感想まとめ

ファッションはその人の生活を反映する重要な要素であり、必然性が感じられるものです。この作品では、才能のある人が崩れることを退廃とし、才能のない人が崩れることを堕落と捉え、ファッションの奥深さを探求して...

感想・レビュー・書評

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  • 才能ある人が崩れるのが退廃、才能のない人が崩れるのが堕落

    ファッションはその人の生活を映し出すものだから、ファッションは“必然”
    ⇨作業着は究極の必然性ファッション

    名作って本当に色々なことを教えてくれる
    面白くない本もあるかもしれないけど、重要なのは“自分が何を感じるか”
    情報を取り入れるだけではダメ。
    みんなが着ているから、流行っているからって同じ服を着ても似合わない、素敵に見えないというのも同じ。

  •  雑誌『TITLe』の人気連載対談の続編『ファッションファッショ マインド編』(2005)☆

     毎回ピーコさんが詠美さんに用意した貢物を、モノクロでもいいので写真で見せてほしかったような気はします。ファッションセンスを確かめられなくて残念★

     それにしてもなぜ、お二人はこれほど仲がよかったのでしょうか?
     日本はまだ景気がよく、人々は羽振りがよかったけれど、今ならびっくりするほどの差別と偏見がまかり通っていた平成。
     作家・山田詠美は、濃密な恋愛小説の紡ぎ手として評価されると同時に、外国人男性とのプライベートな交際まで取り沙汰されながら、凛として装ってみせた人でした。
     そして、ピーコと言えば、いわゆるおかまキャラです★ LGBTの権利を認めさせようと声を上げるのではなく、人を笑わせる道を選んだ。そのスタンスに冷たい視線を浴びせる人もいるなかで、あくまでも楽しそうにテレビに映ってみせたのでした。
     色物扱いされながらも堂々と振る舞った当人たちの胸の内は計り知れないのだけれど、お二人の間には通じるマインドがあったのでは、と想像します☆

     並ぶな危険。モノを考えずにみんなと同じ格好をしないで。トレンドとブランドにすがらないで。誰もがセンスのいい人間ではないとしても、磨くことはできるから✧
     というような教訓もさることながら、お二人は言葉以上の何かを発してた気がします。何かって何、と尋ねられると困るけど★

     どう見られるかというセルフイメージを持ち、服に着られるのではなく自分から着て、表に出る……。
     私たちは衣服をまとわなければ外に出られません(犯罪になるので)。人間として立つために、服とともにある生き方、服とともに身につける考え方がある。ないとしたら恥ずかしい何かがある★
     面倒だから服なんて何でもいいや、と思う日もあるけれど、無自覚であってはならない大事な感覚を、お二人は忘れなかった気がします☆


    ▼前哨戦
    https://booklog.jp/users/kotanirico/archives/1/4062119919

  • 図書館で偶然見付けなければ一生読まなかったかもしれない。普通のおっさんは女性誌連載企画ものは単行本にならなきゃチェック出来ないよ。

    ピーコと山田詠美の対談がつまらないはずがない。女子会での本音垂れ流しを盗み聞く感覚でサクサク読めた。

    正直言ってファッション用語やブランドがかなり分からなかったのだが。

  • 110813*読了

    お二人の軽快なトークがおもしろい。
    ファッションというよりも、生き方を論じている感じ。
    結局、ファッションとはその人自身ということ。
    一生ものの話が好き。

  • うーん、まあ普通。ピーコは山田詠美のファッションはいいんだ。

  • 友人から借りて読んだ本。

    某ファッション雑誌の連載対談だとは知らず読んだけれど、
    こういう対談は大いにやって欲しい。
    そして、いわゆる何も考えず流行りしか追わない
    日本人のファッションスタイルをどうにかして欲しい!

    しかし、その雑誌で載っていただろう写真も載せて欲しかったな。なので★4つ。

  • 愛すべき毒舌。即買いでした。

  • 「いい女」たちの会話、スカーッとします

  • ファッションファッショ第2弾。
    前作に続き大変勉強になります、そして笑えます。

  • 今でも出版されているファッション誌の昔の対談集だけどマインド編の方が新しい本です。このファッション誌を読んでいる女の子と編集方針に効き目があったのかは謎ですが。クラシカルなもの、基本を押さえていることの正の効用についても負の効用についても実感しました。引用されている本や映画もどれだけ解るかが勝負ですね。

  • これで、予約で借りたエイミーの本は読破。中央図書館やなんたら図書館から文句を言われる前に返却できる。ひと安心!

  • 対談形式で面白かった。ぼーっとしながら読むには最適。 ・想像力を鍛えるにはたくさん読むしかない。・こういう時代こそ、大きい会社に勤めるのが素敵、という考え方をやめられるチャンスだと思う、辛い毛も知れないけど、じゃあ他にどういう道があるか考えざるを得ない状況というのは、チャンスでもあると思う。・お金持ちは、食べ物や着るものに気遣わない。自分に似合うことしかしない?・悩むにしても落ち込むにしても、今自分のいる場所をネガティブに考える人かポジティブに考える人かで、話は全然変わってくると思う。今、自分のいる場所をポジティブに捕らえることができる人は、何かを始めるにしても強い。一方、ここは私の居場所じゃないとしか考えられない人は、いろんな教室に通って、次々に夢を変えて、結局満たされない。で、永遠に自分探しをする。

  • 大量生産型の女子は読んだらいい

  • 勉強になります!

  • いままでも山田詠美さんの本を読んでたから、これも手にとってみました。
    山田詠美さんの対談っていろんな場面(会話)があって面白いよね!
    人によってここまでいろんな会話がはずむ人って面白そうだなぁ・・・

    この本は1も読んだけど、かるーく楽しくスイスイ読めました。考える余地なく会話聴いてる感じだったからかも。

    普段、周りの人たちの(って私もか・・)「だいたいこれくらいでいいんじゃない?」っていう格好(綺麗なんだけど・・!)に見慣れているから、
    ファッションってこういう二人のように考えながらやると面白いんだろうなぁって思いました。

  • 世の女子!レディたち!
    一度読めば?

  • みんなと同じオシャレをしたくなくなる。
    自分らしさを出したオシャレをしたくなる。

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著者プロフィール

1959年東京都生まれ。85年「ベッドタイムアイズ」で文藝賞を受賞、作家デビュー。87年『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で直木賞、91年『トラッシュ』で女流文学賞、2001年『A2Z』で読売文学賞、05年『風味絶佳』で谷崎潤一郎賞、12年『ジェントルマン』で野間文芸賞、16年「生鮮てるてる坊主」で川端康成文学賞を受賞。『明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち』『賢者の愛』『珠玉の短編』ほか著書多数。

「2025年 『Amy's Kitchen 山田詠美文学のレシピ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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