「ドラゴン桜」わが子の「東大合格力」を引き出す7つの親力

著者 :
  • 講談社
3.44
  • (3)
  • (8)
  • (14)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 107
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062130974

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ○ベビーカーで親がラクして子どもとスキンシップがとれず、泣き笑いしない子になる

    ○苦手なことはつづかない。
    漢字が好きな子は、それを続けさせる。
    「漢字はもういいから計算をしなさい」と言ってはいけません。

    ○子どもの話を聞くときは、ふくらませてやる。
    「そのときどんな気持ちだった?」
    「○○くんは、どんな様子だった?」
    「心の中でなんと言った?」→「もう一言!」

    ◎親が教科書を読むこと!

    ○ひみつシリーズ
    からだ・うちゅう・どうぶつ

    ○学校のカリキュラムが適応していない
    ある日突然、グーンと伸びることがある
    子育ては、性急に結果を求めてはいけない
    長い目で見ること

    ○いろいろな場所を経験させることで、
    新しい自分に気づかせる

    ○報酬を与えてはいけない
    感謝する心を育てること

  •  この方の書いている内容は、基本的にはどの本も同じ。
     
     親がしっかりと子供を見て、子供を愛して、子供とコミュニケーションをとることをベースに、いかにすれば知的好奇心あふれる子供にできるかについて知恵と工夫を絞ることの重要性を説いている。

     今回の本では、以下の点で示唆が得られた。

    ①親が子供をどのように育てたいかを思い描き、そこからぶれないことが大切。周りに流されてはならない。子育てで守るべき価値観は、これからじっくり考えたい。

    ②子供がゲームやテレビばかりに没頭しているのは、他に楽しめることがないから。我が家では、家族でパズルゲームをしたりナンプレをしたりして、知的な遊びをするようにしたいと思う。間違っても、スマホいじりに喜びを見出す環境にしてはならない。

    ③子供との会話では「なぜ」とたくさん問いかけることで、考える癖をつけさせる。これはしっかり心がけたい。
    また、子供の話を聞いたら、その時の情景や自分の気持ちを言葉に出させることも、表現力の向上に有効だろう。

    ④子供だって人間関係に疲れている。一人でぼーっとする時間はしっかり確保させてあげたい。

    ⑤食卓でもなんでも良いが、机に向かって知的活動をする習慣が、机に向かって勉強させる習慣に結びつく。我が家では、家族3人でパズルゲームの競争や、花札、トランプ、オセロなどで楽しみたい。

    ⑥何かに熱中した経験が、粘り強さに結びつく。まずは、子供が熱中できることを一緒に見つけてあげることが親の務めだろう。

    最後に。
    とにかく、知的なコミュニケーションと、知的好奇心をくすぐる環境、そして本物体験をたくさん経験させたい。

  • そんなに目からウロコという感じではなかった。。。
    子供によりそう子育てを推奨しているのかな??と思うような記述と、東大合格に主眼を置く目的が、あんまり一致しなかったからかな。
    でも、一読の価値はあり。

  • 簡単な問題から解く
    楽勉強をプロデュース
     身の回りのこと、
     左で字を書く
     
    コミュニュケーション
     なぜ→どうすればよいと思った→
     今の気持ちは?
     心の中でどう思った?

    無理やりはバツ
    報酬制もバツ
     100点を取る喜びを与えろ!

  • 10年前に出会いたかった...

  • 2006/07/01  子育てに迷える親への指針本。楽しみながら、ちょっとの工夫で地頭のいい子供にする。親力を鍛える本。

  • 今、話題ですね。ちょっと、子供のやる気や、普段の学習のやり方で、困りごとがあったので購入しました。私の勉強になりました。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

親力アドバイザー、教育評論家。
本名 杉山 桂一。長年の公立小学校教師経験をもとに2003年からメールマガジン「親力で決まる子供の将来」を発行。具体的ですぐできるアイデアが多いと評判を呼び、新聞、雑誌、テレビ、ラジオなど各メディアで絶賛される。また、子育て中の親たちの圧倒的な支持を得てメルマガ大賞の教育・研究部門で5年連続第1位に輝いたこともある。読者数も4万5千人を越え、教育系メルマガとして最大規模を誇る。
おもな書籍に『「親力」で決まる! 子どもを伸ばすために親にできること』『親野智可等の学力が伸びる「作文力」教室』(ともに宝島社)、『小学生の学力は「ノート」で伸びる!』(すばる舎)、などがある。
人気マンガ「ドラゴン桜」の指南役としても著名(マンガ7巻に登場)。全国各地の小・中・高等学校、幼稚園・保育園のPTA、市町村の教育講演会、先生や保育士の研修会でも大人気。 http:www.oyaryoku.jp
メルマガ 45000人、Twitter 44000人、Instagram 1万人、YouTube 7900人

「2022年 『子育て365日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

親野智可等の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×