- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062131193
感想・レビュー・書評
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ネイティブアメリカンの人々が毎月の満月に名前をつけていたという伝統をもとに描かれた絵本。あらしのおつきさま、ゆきのおつきさま、よつゆのおつきさま、めぶきのおつきさま、つぼみのおつきさま、いちごのおつきさま、かみなりのおつきさま、みのりのおつきさま、あらいぐまのおつきさま、どんぐりのおつきさま、しもばしらのおつきさま、ながいよるのおつきさま。木炭を使って描かれた絵のおぼろな感じが素晴らしい。毎月のお月様に名前を付けるというのはなんだろう。太陽よりも夜のお月様に凄く親しみがあったんだろう。
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またまた私の本棚に「いいね」をありがとうございます。
天文台に勤務している私にはこの本は外せません。
アップして頂いてありがとうございました...またまた私の本棚に「いいね」をありがとうございます。
天文台に勤務している私にはこの本は外せません。
アップして頂いてありがとうございました!2024/09/21 -
2024/09/22
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昨日は中秋の名月、今日は満月
気になっていた絵本を図書館で借りてきた。
シンシア・ライラントの語りかけるような優しい文とマーク・シーゲルが試行錯誤した末に木炭で描いたおつきさま。
独特の輝きで包みこまれた絵は神秘的で、毎月月は表情を変える。
あまりに感動すると言葉がでない…といった状態になっている私。
ヒポさんのレビューで出会えた絵本です。
ありがとうございます。 -
満月が照らす夜の風景、ため息が出るほどのこの美しい絵は、木炭で描かれているそうです。赤ちゃんを抱いた人、木々や草花、生き物たち、月光の照り返し。12ヶ月それぞれの季節感や暮らしにちなんだ、美しい名前。大地や自然と親しく生きてきたネイティブ・アメリカンの知恵と思いがこもっています。
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あぁ、いい絵本でした。
わたしの固くなっていた心がほぐされていくのを感じました。顔の筋肉さえも無駄な力がぬけて表情が柔らかくなっているのが分かります。
ほぉ〜、、っと 一息つけました。
毎月のそれぞれの満月に名前を付けていたアメリカ原住民に敬意を表して書かれた作品だそうです。
ここで「毎月のそれぞれの満月」と書いていて、いまさらの気付きが!
毎月の「月」は、お月さまの「月」 なんですね。「がつ」の「つき」ね。
あまりに当たり前すぎて、(わたしは)気がつかなかったです。
だから満月に名前を付けたということは、その月の名前そのものがついているという感じがありますね。
それでいうと、1月、2月...だなんて、数字で順番を振っているのは味気ないような気すらします。旧暦の睦月、如月...という呼び方に風情を感じます。
これ、ネタバレになるんだったらゴメンナサイですが、各月の満月さんのお名前は、
1月 あらしのおつきさま
2月 ゆきのおつきさま
3月 よつゆのおつきさま
4月 めぶきのおつきさま
5月 つぼみのおつきさま
6月 いちごのおつきさま
7月 かみなりのおつきさま
8月 みのりのおつきさま
9月 あらいぐまのおつきさま
10月 どんぐりのおつきさま
11月 しもばしらのおつきさま
そして12月は ながいよるのおつきさま
だそうです。
月の名前の説明となっている本文を読むと、もっともっとしっとりしなやかな良い気持ちになれますよ。
素敵な絵とともに実際に絵本を開いて読んでいただきたいです。
はい、ここで、全部の満月の名前を書き出したのには訳があるんですね〜、すごく個人的に。
8月ですよ、8月!
みのりのおつきさまですって!
わ・た・し・の・名前、みのり のおつきさまなんです! むふふ、嬉しい!
本文を抜粋しますね。
Harvest Moon
8がつは みのりの おつきさま
まんまるに ふくらんだ
おおきな あまい メロンのよう
しずまりかえった むぎばたけの
やすらぎを いのる
ですって。
ほっこりするでしょ〜?
なんか、メロンパンが欲しくなるでしょ〜?
(わたしはパンしか買えないので)
で、12月のおつきさまの次のページには、赤ちゃんを抱っこしたお母さんが赤ちゃんに語りかける言葉が書かれています。
この おつきさまは おまえの ともだち
赤ちゃんは12月生まれということですかね〜?
で、絵本のタイトルになっているのかな?
みなさまの ともだちのおつきさまは、どのおつきさまでしょうか?
わたしは、生まれた月のおつきさまと、みのりのおつきさまの二人だな。
秋の夜長に この絵本を ゆっくりと お楽しみくださいませね。
ミユキさん、ご紹介ありがとうございました。
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みのりんさん、こんばんは♪
いつもありがとうございます。
私もヒポさんのレビューで出会えた絵本です。
ヒポさんに感謝です。
この絵本、おつき...みのりんさん、こんばんは♪
いつもありがとうございます。
私もヒポさんのレビューで出会えた絵本です。
ヒポさんに感謝です。
この絵本、おつきさまの表情がとても美しいですよね。絵本の中に名前が入ってるなんて、うらやましいです。
秋の夜長をこの絵本と一緒に……贅沢ですよね。2024/09/25 -
ミユキさん、こんばんは♪
いつもいつも、そしてコメントもありがとうございます。
ヒポさんのご紹介なんですね。ありがとうございます、わかり...ミユキさん、こんばんは♪
いつもいつも、そしてコメントもありがとうございます。
ヒポさんのご紹介なんですね。ありがとうございます、わかりました。
では、この場をお借りして、
ヒポさん、素敵な絵本のご紹介をありがとうございました。
急に涼しくなってきましたから、窓を開けて月を観るのもイイですね、きっと。で、ゆっくり読書もいたしましょうか。2024/09/25
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〝むかし、むかし、人々は空に浮かぶ<お月さま>に名前をつけた..1年12カ月..其々の月に、其々の満月..一つ一つの満月に、名前をつけた〟・・・夜空のさまざまな表情を、ネイティブ・アメリカンの間で語り継がれてきた “それぞれの満月につけた12の美しい名前” を詠った、幻想的で煌びやかな絵本。
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美しい絵本。3歳にはちょっと難しかったかな。
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一年十二ヶ月の満月に、それぞれ名前が付いていて、それを紹介していく美しい絵本。
英語名は筆記体なのでやや読みにくいのが難点。
考えてみれば、満月は一年に十二回か、多くても十三回しか観られない。
そんなことに今更ながら気づかされた。
幻想的な夜の色調が素晴らしく、大パノラマを見るようだ。
文章も情緒的なので高学年以上向き。
表紙の裏側、最後の一枚までも丁寧に見せてあげたくなる。
「このおつきさまは おまえのともだち」で終わるのも、なんとも叙情的だ。
空や太陽はみんなのものだけど、月は自分のものという感じがする。
アメリカ原住民は、ロマンチックで哲学的だなぁ。 -
12ヶ月、12個の満月の詩。
1ページ、1ページが、とても美しい。
季節で変わっていく景色と月。
銀のハイライトに光る月光。
ひと月ごとの月の名前と詩も素敵。