てのひらの迷路

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 542
感想 : 105
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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062131254

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと不思議な雰囲気をかもし出す小説に惹かれました。片脚とか、好き。

  • 掌短編集。すらすらと読めるし、切なさがよい。

  • 石田衣良の初めてのショートショート。
    彼らしい少し飄々とした文体で、彼が好きな人は一応読むべきだとは思う。ただ、特に面白いということはない。
    彼の魅力はシリーズものの短編〜長編にあるのだと思う。

  • 小説だけど、エッセイみたいな感じがした。<BR>石田衣良っていうのはどんな人なのか、ちょっとだけ心の中を覗いてしまった。<BR>そんな感じ。

  • 石田氏の実体験を元にしているショートショート。あの恋人同士が体の一部を交換する話が印象的です。フィクションのようでいて、自伝のような物語です。

  • 良かったです。表現が繊細で、登場する女性にも非常に共感でき、女性が涙する場面では、自分まで、涙が滲みそうになります。

  • さすがですね、って感じ。
    私は「短編小説のレシピ」だっけ?アレが好きだ。

  • ショートストーリーがいっぱい。衣良さんの体験をもとにした話もあったりして、他の石田衣良作品とはちょっと違った印象。でもとっても読みやすくて、良い話が多かった。あったかい話あり、不思議な話あり、なかなか信じられないような話あり。

  •  長編も好きですが、短編もいいです!
    ちょっとせつなくなる展開が、僕は好きです。

  • 今まで読んだ中ではトップクラスに良く出来ていて面白い短編集。短い文章の中に濃い内容が詰まってます。

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN フォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年 『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。他著書多数。

「2022年 『心心 東京の星、上海の月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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