死の谷’95

著者 : 青山真治
  • 講談社 (2005年11月発売)
3.15
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  • レビュー :6
  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062131520

死の谷’95の感想・レビュー・書評

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  • 暴力と死。
    その気配はエロスの霧となり意識を微睡みへ誘う。
    逃亡した獣だけが辿り着く場所、水底深く、暗闇の先に―。
    闇の中でシャーマンは、拒まれた者たちの歌を奏でる。
    生物の存在すらをも許さない、「死の谷」のほとりで。
    喪失と孤独、その先の希望。
    人、絆の物語。
    (アマゾンより引用)

    兄が弟に自分の妻の浮気調査をさせるところから始まる。

    妻は夫との生活に苦痛を感じていて、自殺を図る。

    その事件がきっかけで弟は探偵になる。


    兄嫁の自殺から10年、とある人探しの依頼から偶然に偶然を重ねて死んだはずの兄嫁と顔を合わせることになる。

    10年前に一体何が…みたいな話(笑)


    まぁ、うまくまとまって可もなく不可もなく…(´・ω・`)

  • 面白かったです!
    映画監督としても小説家としても素晴らしいですね。

  • 2009/8/12購入

  • 2008.2.24読了

  • 兄の依頼で、兄嫁の備考を依頼された弟。
    盗聴器を仕掛け、兄嫁の行動を追うのだが、
    彼女は、行きずりの男に身を任せ、その後、一人で海辺のホテルへ。そして、自殺をほのめかす言葉を残し、海岸で姿を消した。

    その10年後、プロの探偵になっていた弟のもとに、一人の女性の捜査の依頼がくるのだが、そこからが、また、興味深く、物語が展開する。
    さまざまな悲しみが描かれているのだが、ほのかな温もりも感じられて、うまくまとめられていて読み応えあり。

    作者は監督でもあるせいか、この物語を読んでいると、どんどんいろんな映像が浮かび上がり、勝手に映画化している自分がいる。そのせいもあって、楽しめた1冊。

  • かつてのチャンドラーを彷彿させるような感じで謎も2部に入ると急展開、読み逃しはもったいない

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