- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062131902
感想・レビュー・書評
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国のポートフォリオはインフレ期待型。借金も多額。いずれインフレがくることを考えている筆者の資産ポートフォリオ設定の考え方を整理した本。
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サブプライム甘く見てたり、円高円安の読みが全く逆だったり、外しっぷりが見物。インフレによる累積債務(国債)の返済については感覚的に頷ける。
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バブル期に東京市場で「伝説のトレーダー」と呼ばれた元米銀東京支店長の藤巻健史氏による資産運用指南本。
米国の双子の赤字よりも遥かに危機状態の今日の日本の財政赤字。
これを解消するために政府はインフレ政策をとるしかなく(インフレになれば相対的に国の借金は目減りする)、
資産インフレ(バブル)が起こるので、金利の低い今のうちに長期の固定金利で借金をして、土地や株を買いまくれ、との論。
上梓したのは1年位前のようだが、すでにこの1年を振り返ってみると、外れている予想もチラホラ。
いくら頭の悪い官僚でも再びバブル政策は採らないと思うのですがどうでしょうか。
「バブルの時の美味しかった夢をもう1度お願い」的な筆者の切ない希望が行間からみえる。 -
すぐに古くなってしまうのが難点
でも価値の上昇する資産をもつ意味はわかる -
伝説のトレーダーと呼ばれた男が、金利・
為替・株・不動産等のマーケット全体の将来を予測する。 -
モルガン銀行時代にNO1ファンドマネジャーだった著者がこれから来るであろうインフレ対応型の運用術について書いたもの。ライブドアショックが経済の基礎に基づく正攻法な投資スタンスが改めて人気となっている。株以外の金融商品全般に及ぶ
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近い将来のインフレを予言。インフレ時代にはどう資産を作れば・守ればよいのかを説く。
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インフレが来ることを予測し、資産を株や不動産に、借金してでもするべしという主張。元モルガン銀行東京支店長の伝説のトレーダーは、頑固者なのだそうだ。先日の英語でしゃべらナイトも、見ていて楽しかった。
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2003~4年の全国的な株の上昇率
『1ドル200円で日本経済の夜は明ける』
ドルが経常赤字なのは基軸通貨であるために世界に供給しなければならないから。世界が5%の成長を続けるならドルは5%分供給されなければならない。
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