白い月黄色い月

著者 :
  • 講談社
2.89
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本棚登録 : 85
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062132787

作品紹介・あらすじ

酷薄な現実よりも、優しい嘘がいい。児童文学の石井睦美が新たなるミステリアス・ワールドに挑む。じぶんを見失った少年が、再生するまでをつづった切ない物語。

感想・レビュー・書評

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  • 記憶を亡くした少年が自分を取り戻すまで。めちゃくちゃファンタジー。

  • タイトルに惹かれて読んだ本。
    読んでいても読み終わっても、よく分からなかった。。
    ほんわかした不思議な本。

  • 本のタイトルに惹かれて読み始めた。
    ヤングアダルトを対象としたような感じ。
    自分がなにものかわからない少年が登場する。

    、、ところまでしか読まなかった、、


    酔生夢死

    という言葉と出会うことができた。

  • 記憶を失った少年が、不思議な世界での生活から徐々に自分を取り戻していくまで。

    見守ってくれる優しいカエルのマスターに、本のビブリオ。
    可愛らしいうさぎの親子。

    児童文学ぽいって思ったら結構そういう本書いている人だったのね。
    不思議な世界でファンタジーみたい。

  • 門のところとか、門を潜り抜けた後の家のところとか、どんな島なのかとか、いまいちよくわからない部分が多かったけれど、いい印象が残った本だった。

  • 自分探し。

  • 不思議な感覚に陥る本。この世とあの世。現実と夢。過去と未来。マーブル模様な物語。

  • 自分の最初の記憶を思い出したののはいつ頃ですか?
    私はいまだに分かりません。
    小学生,中学生,高校生・・・,記憶に残ってることはどこまで本当なのか。

    児童向けと初夏と思いましたが,大人も感じるものがあるような気がします。

  • かわいい…
    ほわほわしたファンタジーに見せて実は…

  • 石井睦美さんという作家さんは知らなかったので、どんなかな〜と思って読んでみたら
    とんだフシギ系でした‥

    前半のカエルのマスターや
    しゃべる百科事典や
    服着たウサギの親子とかは
    いいかんじで、すきな雰囲気だったけど

    後半はよくわかんなくて
    なんでこんなフシギ体験してるのかもよくわからなかった‥

    他の本も読んでみないとなんともいえないので
    保留かなあ

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著者プロフィール

作家、翻訳家。子どものための読み物に「すみれちゃん」シリーズ(偕成社)、創作絵本に『100年たったら』(アリス館)、翻訳絵本に『せかいでさいしょに ズボンをはいた 女の子』『おばけのキルト』(小社)など。

「2022年 『色とりどりの ぼくの つめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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