盗作(下)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 118
レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062132930

感想・レビュー・書評

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  • いろんな作品に触れてきたけど作成者の気持ちを考えたことは一度もなかった。

    多分大多数の人がそうなんだと思う。
    そのことを解りやすく伝えた物語だった。

    でも、タイトルの盗作はかなり印象が悪くて手にとるのに悪影響だと思うのだけど、でもこれ以上のタイトルはないんだろうな。

  • 読了

  • 図書館に予約して数ヶ月してやっと回ってきた。
    創作ってのは何か考えさせられる作品。
    ラスト付近を電車の中で読んでいて
    やっぱり泣きそうになった。

  • 何かに憑かれたように創作をして

    生み出した作品が盗作だった・・



    同じようなことを何度も繰り返して

    波乱万丈な人生を繰り返す主人公。

    ちょっと飽きてきた感じがあったのですが

    最後はあっけなく収まったというか。



    ちょっと物足りなかったです。

  • 彩子の作った歌は、またもや紫苑が調べた余波で、海外で流されオーストラリアでほぼ同じものが見つかった。二度の盗作の汚名をかぶった彩子は、一旦は死のうとするも、結婚してアメリカに渡る。主婦として3人の子供を育て、平凡だが穏やかな年月が流れた。そしてまた、あの創作の嵐が彩子を襲う。壮大な命の物語は大ベストセラーとなり、ノーベル文学賞を受賞する。授賞式の会場で、彩子を待っていたのは紫苑だった。


    命の波動が光となり素晴らしい芸術が生まれる。それを受け取れる人が芸術家なのだとしたら・・ううむ、創造とはなんなんだろう?しかも、同じものを受け取る人が他にもいるなんて。それも自ら生み出したものといえるのだろうか??なんだか分らなくなってしまいます。

    最後は一番に受け取れたということで。もう一回来るのかな?と思っていた私はちょっと肩すかしをくらった感じ。綺麗にまとまり過ぎかな、なんてね。

  • 「上」を読んだから、途中でやめるわけにもいかず「下」も読んだ。
    ストーリーがアニメチックな感じがして、
    私の好みじゃなかったかも。

  • この本はある一つの事件=絵の盗作について掘り下げていくものだとばかり思っていたからthe doorのくだりでなんとなく残念な思いに。結局のところ主人公は3つの創作の種を得、2つがすでにこの世で花を咲かせており、3つめをやっと自分のものにできたっていう話でしたが…うーん。
    わたしが考えるに創作の醍醐味は自分が苦しい思いをして生み出すこと。それに賛同が得られること。
    この本の捉えた創作は種が神から与えられ、人間はその単なるアウトプットに成り下がっている気がしてそこが引っかかった。だったら下手な話主人公は3歳児でもいいわけだ。むしろそのほうがこの話はわかりやすくなるだろう。
    わたしはこの創作の概念には賛同しませんが、もしそれが与えられた種でなく、自分が生み出した種で、表現方法もまるで同じ、トレースしたような作品がそれぞれ違うところで互いを知らずに生まれていたとしたらそれこそ本当に興味深いと思う。そしたら本当に、自分は盗作でないと、誰がどう判断できるだろう。それを考えていくと人っていういきものの奥深さにも触れられる気がして、この本によってそれを考えられる機会を与えられたことに感謝すべきだと感じました。うーん。たまには難しいことをいってみるものだね!

  • 神に翻弄された女性の半生を描いた壮大な物語。面白かった。主人公とは対照的な存在としておかれた紫苑の効果が良かった。

  • なんかテーマが難しいね。ちょっと描写が細かすぎてしんどかった・・・;

  • なにかを作り出すことをは神の啓示だけではないはず。いくら素晴らしいものを作り出しても、単なる受信者なのでは満足もできないだろう。盗んで作ったわけではないが、オリジナルとも云えない。ストーリーで読ませるが、登場人物は薄っぺらで魅力がなく、無駄に長い。

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