ジョゼ・モウリーニョ

制作 : フットメディア(西竹徹) 
  • 講談社 (2006年2月28日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062133357

作品紹介

欧州フットボール界で最も話題の人。それは、どの選手でもない、監督「モウリーニョ」だ!1963年生まれの若き指揮官は、その統率力でチェルシーに50年ぶりのリーグ優勝をもたらし、今年はプレミア&チャンピオンズリーグのダブル制覇が期待されている。本書は、前チームであるFCポルトで欧州頂点を極めて、チェルシーに移るまでの、ある意味、彼の監督キャリアの半生が詳細に描かれた公式本だ。傲慢・厳格ともとれる言動がメディアによく取りざたされるモウリーニョだが、その裏では繊細なアプローチでチームをまとめていく。そんな彼のスタイルには終始ブレがない。己を信じ、迷うことなく突き進む。選手(部下)の信頼も厚い。そこには、スポーツというカテゴリーを超えたマネージメント哲学がある。真の競争に身を置くすべての大人、必読の書である。

ジョゼ・モウリーニョの感想・レビュー・書評

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  • モウリーニョの公認自伝。スポーツの世界で成功してる指導者を知りたくてモウリーニョを調べた。サッカーに対する絶対的な哲学、選手に対するオープンな姿勢、そして能力を最大限にするモチベーション管理は凄く勉強になった。人がついてきたくなる人には「明確なビジョンと行動力」を備えた人間だと思った。

  • 中堅クラブ、FCポルトに欧州一の栄冠をもたらし、
    英国ではチェルシーを揺ぎ無い圧倒的な常勝チームに仕立て上げた、
    近年の欧州フットボールを最もにぎわしている男、
    スペシャル1「ジョゼ・モウリーニョ」の公認本。

    この本を読んで、
    モウリーニョは、論理、分析、計算能力が長けていることはもちろん、
    選手のやる気を最高潮に引き上げチームを結束させることがずば抜けて上手い男なんだと思う。

    斬新なトレーニングと相手分析、決して妥協をしない”プロフェッショナル精神”に選手が刺激され、チームと個がレベルアップ、そして完璧な結果を残す!今後10年のフットボール界を賑わし続けていくことに間違いない!

  •  モウリーニョはサッカー界で世界最高の監督の一人だろう。今なお(2015年)ヨーロッパのトップチームを率いて常にチームをタイトルに導いている。この本はモウリーニョが監督に初めて就任するところから、ポルトでチャンピオンズリーグを制し揺るがぬ名声を獲得するところまでが書かれている。モウリーニョに関連する本は日本語でも複数出版されているが、この本の特筆すべき点は本人公認であるというところだ。
     モウリーニョについては、データに基づき有効なシステムを作り上げる、というイメージを持っていた。実際、相手を徹底的に研究し、システムを重視するというのはこの本でも書かれていたことだ。しかしそれだけではなく、彼は選手とのコミュニケーションをとても重視している。トップチームの選手にもなれば、自分流のやり方に強いこだわりをもっている者も多い。だがモウリーニョはチームより優先される個人はいないとして、規律を徹底させる。しかもそれを選手だけでなく、上司にあたるチームの役員にも求めるところが凄い。
     モウリーニョの人間性に目を向けると、彼は家族をとても大事にしていて、大舞台でも家族のことを心配している。彼も一人の人間だと感じられるエピソードだ。
     彼の物語はむしろチェルシーに一回目の移籍をしてからさらなる高みへと向かうので、次はそのあたりを詳しく書いた本を読みたい。

  • バルセロナのコーチ時代かポルト時代をまとめた内容。
    チェルシー以降のモウリーニョを知っている人がほとんどかもしれないが、彼の土台となる部分はむしろこの時代に築き上げられたといえる。
    彼を知る上で非常に良い本である。

  • 尊敬する人の一人、ジョゼモウリーニョ、彼についてもっと知りたくて買った本。
    彼のプロフェッショナル精神は想像以上。

    実績の裏側を見ることが出来た。

    彼の監督のスタイルはサッカーとか関係なく人間関係や自己実現、全てに繋がる様に思います。

    ただ、サッカー好きじゃなければどういうことってなりそうですが。。w

    あと、これに書かれている試合のハイライトを見たくなる!!

    でもちょこちょこある写真がいい。

    もう一回読むときは、自分自身が生活におとせるものに変え行動していきたいなと。

    いやー、モウリーニョはやっぱかっこいい。

  • ジョゼ・モウリーニョが、FCバルセロナでのアシスタントコーチ時代からFCポルトでチャンピオンズリーグ優勝に至までのブレイクストーリーが本人公認で語られています。2004年5月のチャンピオンズリーグFCポルトvsモナコ(監督はデシャン)戦は当時、生放送で見ましたが、ポルトは確かに強かった。私が好きなGKバイヤーやデコ(その後FCバルセロナへ移籍し活躍)、マニシェ、コスティーニャなどその後活躍する選手が揃っていた。それらの個性的な選手をまとめ上げ、さらに選手への信頼と愛情は、現在監督を務めるレアル・マドリーでも変わらない。私は個人的にはヨハン・クライフ監督時代からのバルセロニスタではあるが、人間としてモウリーニョを敬愛している。最近の若い監督たちにはこのようなタイプが多い様に思う。コーチング技術だけではチームとしてまとめあげるには限界があり、人間としての魅力、信頼関係、規律が必要であり、何よりも人を大切にする気持ちが選手を成長させ、チームを一つのファミリーにして行く。これは一般の企業や家族にもあてはまるだろう。上司と部下、同僚、奥さんや子供たち。スポーツという枠を超えたマネジメント哲学が書かれている。いまの社会に欠けつつあることであるが、人としてどのように振る舞い、人とどのように関わって行くべきかという観点からも非常に勉強になる。また、いつも研究熱心で貪欲に知識を吸収する姿勢にも感銘を受ける。サッカーファンのみならず、会社で部下をもつ上司の方々にも是非読んでいただきたい一冊である。

  • 必ず勝てる戦術と、チームを精神的に鼓舞する力を併せ持つ天才。

  • 「ジョゼ・モウリーニョ 『KING OF 監督』誕生ストーリー」読了。簡単に要約すると、モウリーニョがバルセロナのコーチを辞めてから、ポルトでチャンピオンズリーグを制覇するまでの歴史について。チームに関わる誰もが喜ぶ最高の結果を出すための方法を追求する向上心、飴と鞭を使い分けた選手への接し方、サッカーへの愛情、生まれ持ったカリスマ性。これらの要素が並みの監督とは比べ物にならないレベルの高さにあったことが、彼を成功に導いたのではないかと。

  • 監督であり哲学者。規律を重んじる、日本の文化に近い人物。

  • 2回目読了。モウリーニョの戦略的な思考、挑戦的な行動、仲間への信頼など監督として魅力的な要素を持っていることが事細かに書かれています。ここまでは予想通りの内容ですが、本書にはモウリーニョのホスピタリティの高さや常に学ぶ姿勢を崩さない人間的な側面にもフォーカスを当てていることが良いと思います。また彼自身が執筆したセクションもいくつかあるので、そこは読み応えあります。

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