僕の野球塾

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 80
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062133555

作品紹介・あらすじ

素質、体格は関係ない。常に「進化」はできる!
栄光と挫折を、挑戦と失敗を、くり返してひとつにつながった、「頂点を極める」「家族とともに生きる」ふたつの道――。
スポーツがうまくなりたい少年少女、子育て・家族関係に悩む人、人生にリベンジしたい人、必見の書!

親子で読みたい「一流の考え」!!

プロ通算212勝と5人の子育てを通してつかみ取った、自分の限界を超え、成長し続ける極意!
人はだれしも、真剣に考えて、努力し、工夫すれば、たとえ足りない素質があったとしても補える、自分の限界を超えていける……そういう僕の考え方を、自分自身の体で、プレーで証明したい――<「第1章 野球で育つ」より>

感想・レビュー・書評

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  • 学んだこと
    野球でも、考える事が大事。
    落合博満さんの本と比べてやさしい内容。

  •  常に自分自身の体と対話し、肉体的にも精神的にも精力的に活躍してきた隠された真実が明らかに!!
     きめ細かい理論・解説に脱帽!!!!

  • スローイングはこの一冊でOK。
    スボーツに対する考え方は非常に参考になる。
    バイブルクラスの本。

  • 良書

  • チェック項目23箇所。どんな環境でも正しい知識を身につけて練習すれば誰でも上達できる。「自分だったらどうするか?」を常に考えて実践する。自分に足りないもの、必要な能力を見極め、それを鍛えて伸ばす努力をするかしないか。スポーツにおいて頂点を目指す者には苦しさに耐える訓練が絶対に必要。甲子園後練習せずに体重が15キロ増える・・・まさかのドラフト。一年目から活躍できず後悔。妻の支援で変われる。強くなるチームの第一条件・・・ヘッドコーチが嫌われ役。野球以外のスポーツも大事に。適当な「はい」、口先だけの「はい」なら意味が無い。親としての振る舞い・・・キレる、ビミョーを使わせない。股関節の重要性。怪我をしない体作り。自分の限界を超えていくのは努力と根性以外にない。優れた選手ほど日々の努力を怠らない。反復練習を多くする。変化球が肩に悪いは迷信。ストレートしか投げないと肩が壊れる。カーブは手首のひねりも重要・・・肩を上手に使う必要がある。

  • もっと若い頃にこの本と出合っていれば、きっと俺の草野球生活も変わったのになぁと思わせられる本。今となっては精神的エッセンスのみを拝借。

  • 心構えや挫折からの復活
    自分を信じるということ
    大変勉強になりました。
    すげー人だなぁと思いました

  • HPの「僕の野球塾」はよく見ていた。
    小中学生向きではあるが、すごく参考になることばかり。
    以前から目標とするべき人物で今も変わらない。

    野球をしている人ならこの本を持っていて絶対に損はないです。

    自分が参考になったポイント
    ・踏み出し足と軸足の位置
    ・トップを作ってから投げる

  • (2006/03)

  • おっさんの鏡です。
    現役中には本は出さない!!予定だったらしいのですが気が変わったようです。
    食に関する本まで出しちゃってます。

    少年向けに書かれていますが、得てしてその方がより基本的なことが多くて実用的かと思います。

    自主的に練習法を考えてやるほうが意識的にも身になりやすいものだと思います。

    簡単なトレーニング法も載っていて子供・子供を持つ親に呼んでもらいたい一冊です。

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著者プロフィール

1963年愛知県生まれ。1982年名古屋電気高校(現・愛知名電高校)を卒業後、西武ライオンズに入団。以降、福岡ダイエーホークス、読売ジャイアンツ、横浜ベイスターズなどに在籍し、現役中に14度のリーグ優勝、11度の日本一に輝き優勝請負人と呼ばれる。実働29年プロ野球選手としてマウンドに立ち続け、2011年正式に引退を表明。

最優秀選手(MVP)2回、最優秀防御率4回、最高勝率4回など数多くのタイトルに輝き、通算224勝を挙げる。正力松太郎賞を歴代最多に並ぶ5回、2016年には野球殿堂入りを果たす。

2015年から福岡ソフトバンクホークスの監督に就任。2021年退任までの7年間に5度の日本シリーズを制覇。

2020年監督在任中ながら筑波大学大学院人間総合科学研究科体育学専攻を修了。体育学修士取得。2022年4月より同大学院博士課程に進学、スポーツ医学博士取得に向け研究や検診活動を行っていく。

「2023年 『プロフェッショナル投手育成メソッド 一流投手へ導く“投球メカニズムとトレーニング”』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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