柳生双剣士

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 16
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062133890

作品紹介・あらすじ

肥前佐賀鍋島藩の杜村新吾丸は、剣がたつうえに、風貌が柳生十兵衛に瓜二つ。杜村十兵衛元厳と名乗っている-その報に、柳生宗矩が動き出す。そして、二人の十兵衛が巡りあったとき、事態は思わぬ方向へと進んでいく。若き日の柳生十兵衛が、兵法の理を極める過程で経験した、不思議な事件。著者、自家薬篭中の柳生を主題にした長編剣豪小説。

感想・レビュー・書評

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  •  もし柳生十兵衛に瓜二つの剣士が居たとしたら……という一作。

     展開は面白いんだけど、後半がモノローグ過ぎて読むのが少々辛い。この展開に持ち込むなら序盤にもう少し伏線がほしいところ。あるいは序盤で説明して割合を減らすか、かなぁ。後半がやや重い。

     著者の作品を読んでいる方なら、双眼の柳生十兵衛とスタンスが違うってこということが面白い。シリーズではなく明らかに別作品である。

  • 4月12日購入。13日読了。苦悩する若き十兵衛をよく書く著者の最新作です。なかなか面白かった。

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著者プロフィール

多田容子(ただ ようこ)
作家。1999年、剣豪小説『双眼』(講談社)でデビュー。著作に『女剣士・一子相伝の影』『柳生双剣士』(講談社)、『甘水岩 修羅の忍び・伊真』『おばちゃんくノ一小笑組』(PHP研究所)、『柳生平定記』『諸刃の燕』(集英社)等。小説の他『一発逆転の武術に学ぶ会話術』(BABジャパン)、『自分を生かす古武術の心得』(集英社新書)、『新陰流 サムライ仕事術』(マガジンハウス)、『武術の創造力』(甲野善紀共著 PHP研究所)、『不滅の侍伝説「子連れ狼」』(小池一夫共著 体育とスポーツ出版社)等。
居合道三段。柳生新陰流兵法・小転中伝。手裏剣術も学んだ。
古武術の理から得た発想を現代に活かす「古武術活用研究家」としても活躍。

「2016年 『忍者 現代(いま)に活きる口伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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