9・11の標的をつくった男 天才と差別―建築家ミノル・ヤマサキの生涯

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感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062134118

作品紹介・あらすじ

反逆の人、嫉妬の人、非道の人、プレーボーイ、感激屋。差別されながらアメリカ建築界をのし上がった男の軌跡。在米ジャーナリストが綿密な取材で明らかにした真実とは。

感想・レビュー・書評

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  • 「米国は戦争が起きることがわかっていた」日系人が感じた戦争の予兆 強制収容という差別 日米開戦80年(飯塚真紀子) - 個人 - Yahoo!ニュース
    https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20211208-00271629

    『9・11の標的をつくった男  天才と差別―建築家ミノル・ヤマサキの生涯』(飯塚 真紀子)|講談社BOOK倶楽部
    https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000183210

  • 9・11の惨劇ばかりが記憶に残っているが、このビルを建てた背景にこんなに壮絶な話があったとは。建築家の意思を貫き通す信念が凄い。テロがあった後にニューヨークに行ったが、その前にきちんと見て置きたかった。

  • 2010年秋 読破。
    NYにあった、あのWTCを設計建築した日系人の話。

    1912年生まれなので、日本では明治最後の年であり大正元年。日系2世のようで、1世だった父親はアメリカ西部にあっても人種差別の為に就ける仕事が限られていた。その辺りについても記述があるが、日系人差別の具体例の一つとしてとてもわかりやすい。
    また、彼が南部に行った際に目の当たりにした黒人差別に「自分たち日系人が受けていたものよりも酷い」(要約)と言っている。確かジムクロウローのことだったかと思う。
    60年代中頃まであったんだもの、アメリカの人種差別は根強いよ。

    日本にも彼が建築したものがあって、白金にあるシェラトン都がそれ。こんな身近なところにあるなんて。

    NYのランドマーク、アメリカを代表する建物の一つ、とまでいわれたビルが差別激しい中で生まれ育った日系人がつくったものだなんて、私もこれを読むまでは想像すらしたことがなかった。

  • kotoba2017春号福岡伸一reco

  • 日本人が日本で生き続ける限り感じることはなくても、欧米社会で生きる限り絶対に打ち当たる人種差別の壁。日系アメリカ人の苦悩と努力を味わえる貴重な一冊。

  • 請求記号: 523.53||I
    資料ID: 91113591
    配架場所: 工大選書フェア

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著者プロフィール

大分県生まれ。早稲田大学教育学部英語英文学科卒業後、ファッション業界誌の編集記者を務め、1987年12月渡米。アメリカを精力的に駆け回り、旺盛な取材執筆活動をする傍ら、サンタモニカ・カレッジ、カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校にてビジネスを学ぶ。著書には『9・11の標的をつくった男』(講談社)、『キャブにも乗れない男たち』(原書房刊)、『ある日本人ゲイの告白』、『銃弾の向こう側』、『そしてぼくは銃口を向けた』、「息子を犯罪者にしない11の方法」(以上、草思刊)がある。

「2012年 『封印された「放射能」の恐怖 フクシマ事故で何人がガンになるのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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