- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062134125
作品紹介・あらすじ
1980年代の早稲田大学を舞台に、気鋭の新星が描く、スーパー・マイナーな技術「速記」に懸けた青春。美女に釣られて、速記研究会。
感想・レビュー・書評
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学生時代の切ない恋の物語でした。久々にあの頃を思い出させる、そんな作品でした。
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青春時代の記憶を思い出させてくれるいい作品でした。題材もとてもいい
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人事異動の内示が出た本多が、昔のカセットテープの発見をきっかけに、妻ら支店の仲間たちを相手に、一九八×年四月の新歓シーズンが落ち着いた頃からの、早稲田大学速記研究会での青春の日々を回想する。著者のエッセイか自伝のように不思議なリアル感があった。速記文字の解読は難しかったけれど、物語には引き込まれた。
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早稲田大学の速記研究会が舞台の物語。
何より速記専用の文字があることにびっくりした。完全に勘違いしていました。全く見分けがつかない。。
役に立たないことでも、一生懸命取り組む姿はまさに青春でした。 -
大学の時、速記同好会に入っていました。ほとんど幽霊部員でいしたが、、、。
なんかその頃のことを思い出して、懐かしかったです。
3人の恋愛模様は、あんまりおもしろくなかったな。 -
速記って、専用文字があるんですね!
知らなかった…そのまんま「速く書く」技術なのかと…。
なかなか良い青春でした。やっぱ大学生たるもの人生の役に立たないことをせんといかんよね。
三角関係もので、途中参戦の敵役にもかかわらず黒田くんは魅力的だった。実に好ましい。さすがエースの器と言わざるをえない。 -
たまたま借りたのですが、なかなか面白かったです。
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〈内容〉1980年代の早稲田大学を舞台に、気鋭の新星が描く、スーパー・マイナーな技術「速記」に懸けた青春。美女に釣られて、速記研究会。
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うーん、速記をテーマにどんな物語を書くのだろうと興味をもったのだが、速記でなきゃならないストーリーでもなく、拍子抜け。そもそもこういう、態度があやふやなヒロインが好きになれない。申し訳ない。