- Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062134149
感想・レビュー・書評
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時代が違うのかもしれないけど妻に何の共感も同情もない
あと地下道の話唐突すぎ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あいかわらず出てくる女は悪い。
間に挟んだ「ジャングルの虫たち」が、よく分からなかった。全然関係ない話じゃん。地下だけしか共通項がない。
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好きな作家さんなので、それなりに楽しく読んだけれど、
中編と、前後の話のつながりが最後まで謎でした。後編を読みながら、その謎が気になって気になって。どこで繋がるのかと、待ってたけれど読み終わってもわからず、きょとんです。 -
(収録作品)帝都衛星軌道/ジャングルの虫たち
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大半を会話で占める構成は面白かった。トリックはそれほど秀逸ではないと思う。ただ最後の地下道の話は何を言いたかったのか不明。おそらく人によって好き嫌いは分かれるのではと思われる。
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島田さんの小説は、ちょっとわかりにくいんですよね。
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誘拐もののミステリー☆帝都衛星軌道とはよく言ったもので面白いテーマだと思ったけど、絡めた事件がちょっと平凡ていうのか地味なのか?
たぶんある女性が微妙だったんだろう(笑)動機やらなにやらが全く理解不能だった。中編があまり関係なかったのも残念。もう少し繋げて欲しかった。推理を楽しませる展開は相変わらず秀逸。都市伝説的なミステリーだね。 -
☆は4つ。
題名が怪しく物々しい。
なのであの「帝都物語」の豪天号ようなストーリなのかなぁ,などと思いつつ読んでいたのだが。
どうもそういう展開にはならないお話が延々と続く。
なにやら,息子の誘拐事件がきっかけでちょい美の奥さんに逃げられた冴えない男の話や,づいぶん前の殺人事件がどうとかこうとか,およそ「帝都物語」とは似ても似つかぬお話ばかり。
いったいどういう具合で題名『帝都衛星軌道』なんだい!と思た。
最近しばらくわうっかり島田壮司を読んでいなかったので,島田壮司の強引な物語展開を忘れていたがこの本読んでそれを思い出した。
まあとても強引な展開で題名と結び付けている。
こういう本は普通わ腹立って途中で読むのをやめたりする。
でもまあ島田壮司だから,と思うと読めてしまう。
本筋ストリーのまんなかに挟まっている「・・なんたらの虫」というお話も,なんだか無理やりくっつけた感じが強く漂う。はっきり言ってなくてもいいやこんなサブストーリ。
しかし,都営地下鉄「大江戸線」を路線図でみると本当に東京の中心部をぐるりと廻っている。
環状線なんかがあって,別に廻っていること自体は不思議でも何でもないのだろうなぁ,と思っていたけど。
あらためてGoogle地図で見ると,新宿辺りから南東へ走り出し,東京湾の方まで進出して,そのあとクルリ廻って中央線に寄り添うようなそぶりを見せながら,飯田橋,水道橋,後楽園のあたりを冷かしてまた新宿へ戻ってきている。
そうそう,正確には新宿都庁前も通って練馬方面へ進行し,光が丘などという郊外へも向かっていて「環状」ではなくて「6の字状」らしい。名古屋の”しっぽのついた地下鉄”名城線みたいだな。まあ,そんなことどうでもいいけどさ。
今度「大江戸線ぐるり一周旅」に出かてみようかな。たぶん実行しなさそぉーぉだけどな。
すまんこってす。すごすご。
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