亡骸劇場 (JAPAN DEATHTOPIA SERIES)

制作 : 小林 伸一郎 
  • 講談社
3.52
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本棚登録 : 35
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062134170

作品紹介・あらすじ

日本縦断廃墟探訪。廃墟の鬼才小林伸一郎渾身の最新作184。遠い昔に人々が去っていった場所、時間が停止した空間。それはまさに亡骸劇場。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で表紙見て凄い惹かれたやつ
    確かに夜の学校は怖い。でも何となく無機質だし、小学校みたいに遊具とかがなければさっぱりしたところだから何もない怖さって言うものはあってもそんなに恐ろしいとは思わない
    例えば閉園してしまってさびれた遊園地とか、ホテルとかそういうまだ明るい色が残ってて人の形跡が凄くわかるのにそこに誰もいなくてって言うのが物凄くぞっとして私は怖いと思う
    にっこり笑ってる人形が壊れて佇んでたりとか、観覧車がそのままの色と形で止まってるとか怖いよね

  • 写真集。
    見ているとこういうのは泣きたくなるんです。人が確かにいたのに居なくて寂れていって時間だけが侵食して腐敗していく時間。

  • 15年間廃墟写真を撮り続けている写真家の集大成。廃墟写真集や廃墟DVDを数多く発表している。巷には数年前から廃墟本が一挙に増えてきたが、1991年発表の『Tokyo Bay Side』で
    既に独特の廃墟の写真を撮っている。

    今回はいっそうヴォリュームのある写真集。そして、たいへん美しい。一般人にとって廃墟というと、古い・汚い・怖いというマイナスのイメージしかないだろうが、ここに写し込まれているいるのは、時の経過とともに、数々の偶然が重なってできたインスタレーションである。
    陽光が差し込む室内に陰湿なイメージは感じられず、写真家によって陽の目を見た廃墟の風景が最も美しく見える切片で切り取られている。それから今回は、ハリボテや看板のキャラクター(動物・怪獣・人間・仏様など)がクローズアップされている。21世紀初めからの"かわいい"ブームに乗じて注目してきたのだろう。
    ただかわいいものではなく、かわいいもののなれの果て、かわいさと退廃という矛盾を写し出そうとしているのかもしれない。見るだけでもお薦め。見たら欲しくなるが。

  • 週刊文春にちょっと写真載ってた。
    ちょ、欲しい…。遊園地のがいい。

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