- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062134323
感想・レビュー・書評
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こんな風にそばにいてくれるのが犬だよなあ。なんて優しい顔してるんだろ。うちもやったことあるけど、本読むと意外に聞いてくれる( ´ ▽ ` )ノ
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アメリカには読書介助犬という犬の仕事があるらしい。
読書介助犬がテーマの絵本を前に読んだ。 -
題名に惹かれましたが、まっとうなボランティアの話でした。
読書介助犬というのでしょうか。
吃音や発達の遅れ、引っ込み思案な性格など、いろんな悩みを抱えている子どもに対して提示するのが犬に本を読んであげること。
犬(もちろんよく訓練された)はどもっても声が小さくても訛りがあっても笑わないし、真剣に聞いてくれる。
その自信が次につながるというもの。
おもしろいプログラムを考え付くな、とおもいました。
図書館猫の話はありますが、犬を図書館に、ってアイデアは面白いですよね。
しかし、日本ではアレルギーとかの問題で難しいんだろうなぁ。 -
「読書介助犬」の存在を初めて知りました。
読書が苦手な子は読むことが楽しくなるだろうと思いました。この本の中では音読が中心になっていますが。
自分が気に入った箇所は以下のところ。
116ページより
「自分の年齢よりレベルが低い本を読むことは、屈辱的なことではない。大人だって絵本も読むし、児童書も読む。なにもむずかしい本を読むことだけが読書ではない。まずは、本の世界に入り込める想像力を身につけることが、読書好きになる最大のポイントだ。絵だけが描かれている本であっても読書はできる。そして、ストーリーを絵から創造することは、子どもにとって、もっとも楽しい読書である。」
リーディング・ワークショップ(読書家の時間)の考え方ともつながります。 -
坂東市の図書館【蔵書紹介】図書館では児童書になっていますが、大人に読んでもらいたい。語弊があるかもしれませんが、いわゆるおちこぼれといわれる子どもたちへの教育プログラムのひとつです。が、読み進めているうちにそういった教育的な志向は心から吹き飛んで、子どもたちの様子に心があたたかくほわほわしてきました。
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心がほかほかする良い本でした。子どももオリビアも可愛い。
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おちこぼれの子供が犬に本を読んであげる事で、
どんどん成績が良くなっていく。
なぜそうなるのか?
”相手が犬なら決して冷やかしたりからかったりなどしません。
ただそばにいてじっと耳を傾けてくれるのです。
(本の内容は理解できませんが。)犬は決して読み手を否定しません。
そのことが子供たちに大きな自信を与えてくれるのです。”
最初は嫌がっていた子供達が、毎週の犬に本を読んであげる時間を
心待ちにしていく。その過程が大好きです。
大切な何かを教えてくれたような気がします。 -
資料番号:020164687
著者プロフィール
今西乃子の作品






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