vintage '06 (ヴィンテージ・シックス)

  • 講談社 (2006年6月9日発売)
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  • 47レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062134507

作品紹介

6人の直木賞作家が贈る、芳醇、至高のアンソロジー。ワインは愛をはぐくみ、愛は物語を生む。

vintage '06 (ヴィンテージ・シックス)の感想・レビュー・書評

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  • ワインモチーフの短編集。文章もワインワインしてないから、ワインに詳しくなくても問題ない。むしろ、ゆっくりといいワインが飲みたくなる。

  • 余裕があるとき、ほしいとき、どちらのときにもおすすめしたい一冊。様々な作者による、ワインに纏わる短編集。日当たりのよい室内で読みたい。

  • 直木賞作家6名による、ワインをモチーフにした短編集。


    “6人の直木賞作家が贈る、芳醇、至高のアンソロジー。ワインは愛をはぐくみ、愛は物語を生む。”―帯より。

     ◇石田衣良
      「父の手」……岩の原ワイン(上越市、岩の原葡萄園)
     ◇角田光代
      「トカイ行き」……TOKAJI ASZU HETSZOLO 1995 6put(ハンガリー、トカイ)
     ◇重松清
      「ひとしずく」……CHATEAU BEYCHEVELLE 1962(フランス、ボルドー)
     ◇篠田節子
      「天使の分け前」……CHEVALIER-MONTRACHET 1990(フランス、ブルゴーニュ)
     ◇藤田宜永
      「腕枕」……CHATEAU HAUT BRION 1971(フランス、ボルドー)
     ◇唯川恵
      「浅間情話」……登美(甲斐市、登美の丘ワイナリー)


    何年も前に買った1冊を再読。短編集って、何年か経って読み返すと、内容覚えてないことが多いんですよね。

    今回読んで、作品として面白かったのは、「父の手」「トカイ行き」。
    でも、なんとなく内容の記憶があるのは「ひとしずく」「天使の分け前」。…なんででしょ?

    「父の手」の物語が印象的で、よーく冷やした白ワインを飲みたくなりました。でも、ハンガリーの貴腐ワイン・トカイワインも一度ぜひ飲んでみたいなぁ。

    余談だけど。
    「浅間情話」の『登美』が作られている、登美の丘ワイナリーは何度か行ったことあり。見晴らしよくてオススメです。残念ながら『登美』は飲んだことありませんが…。貴腐ワインを試飲しました。

    短編集だから仕方ないのかもしれないけど、もう少しボリュームがあってもいいかな。
    『Vintage'07』もぜひ読んでみたい。

  • 【Vintage '06】 石田衣良さん、他

    建築士の夢破れた若者が東京から父の住む田舎へ帰ってきた。
    東京では営業の仕事しかさせてもらえない、親父ももう年だ、
    コチラで建築士の夢を追おうと考えている。
    地元で作られた白ワインを飲みながら父は息子に諭した。

    彼氏にふられ、翌日会社に辞表を出した。
    世の中の全てから切り離されてやれ!やけっぱちで
    ハンガリー行きの航空チケットを買い、ハンガリーへ
    やってきた。そこで地元の「トカイワイン」をつくる
    葡萄の収穫アルバイトをしている日本人に出会った。
    ワインというものは年を経る毎にどんどん大人になって
    行くというコトを始めて知った。

    「父の手」石田衣良さん
    「トカイ行き」角田光代さん
    「ひとしずく」重松清さん
    「天使の分け前」篠田節子さん
    「腕枕」藤田宜永さん
    「浅間情話」唯川恵さん

    6人の作家さんによるワインをテーマにした6話の物語。



    重松さんの作品は既に読んだことのあるモノでした。
    借りて来た時はワインがテーマとは知らず
    四話目にして始めて気づきました。(汗)

    元々は石田さんと重松さんが目的で借りてきましたが
    この作品の中では唯川さんの物語が一番よかったです。

    「浅間情話」
    若い時分に好き勝手をしてきた男。
    仕事も女遊びも何もかもが順調。
    まるで世界は自分を中心に回っているようだった。
    結婚はしたが、それは形だけで、心の中までは結婚
    していなかった。そして、結婚後もその彼の生活が
    変わることは無かった。

    妻に対して自分がどういう仕打ちをしてきたかを
    思い知ったのは、妻が睡眠薬を飲んで自殺を図った
    後だった。それからは妻に対しての後悔と懺悔の
    毎日を送ることになった。

    妻の誕生日には毎年妻と同じ名前のワイン「登美」
    を開け1人で乾杯をする。。
    「次の誕生日はきっと妻と二人で祝える」と
    自分自身に言い聞かせながら・・

    いつ目を覚ますとも知れない妻に彼は懺悔し続ける。。

     

  • ワインがテーマのアンソロジー。

    可もなく不可もなくといったところでしょうか。
    でも角田光代さんの話を読んでいたらトカイワインを飲んでみたくなりました。

  • 六人の直木賞作家による、ワインに関するアンソロジー。
    高級なワインを一口ずつゆっくりと味わうような感覚でした。
    特に角田光代さんの「トカイ行き」と重松清さんの「ひとしずく」がお気に入りです。トカイワイン、呑んでみたいな。そして「ひとしずく」のような夫婦になりたい。

  • 6人の作家さんによるワインに因んだ短編集。
    石田衣良さんが好きなのでこちらの本を図書館で借りましたが、どれも読みやすかったです^^
    安心して、心安らかに読める1冊。

  • 『トカイ行き』人って、ひょっとしたら、わかりあえないということを知るためだけに出会い、恋なんて苦労の多いことをして、ともに過ごそうとするのか?
    大人になったから合わないんじゃない、わかりあえないと知るためにともにいたんじゃない、私たちは自身を満たすために大人になり、満たすためにだれかと出会うのだ。

  • 6人の直木賞作家が描く、ワインにまつわる短編集。個人的には、さり気無くワインの存在を描いている石田衣良さんの『父の手』が好き。唯川恵さんの『浅間情話』は、とても印象に残るお話で最後にしっかり締めてくれたって感じでした。

  • ワインでもいろいろ印象は変わるね〜♪
    でも、どれもおしゃれ☆

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