- Amazon.co.jp ・本 (422ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062134538
感想・レビュー・書評
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上巻に続き、複雑化した現状をひたすら挙げ、論じる。 さすがにとても多くの軸で、しつこいほどに比較し倒す。 時間、国家、宗教、通貨、教育、科学、ビジネス、 人種間問題、餓え、病、高齢化…。 結局「あるビジョン」を提示するというものではなく、 「複雑怪奇な世の中で、危機もチャンスもある」 ということを強調して終わるにとどまった。 上巻からその気配があったが、やはりな、という終わり方。 一般教養程度にたしなむのにはいいかも。 ただし、現役バリバリのビジネスマンが読んでも、 あまり目新しい視点の提示はないと思いますよ。
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モノを中心とした工業化社会が産業革命以来、社会を構成する中心的な構造となってきた。その裏側としての経済が成長し、金融という市場をつくりあげてきた。著者は、世界的なネットワークが進化していく中で、「富」=資産という概念自体が、急速に崩壊していくことを提言している。ボランティアやNPO。狭コミュニティ内での協働など、現在、おこりつつある社会的な変化について記述している。
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上巻がぎりぎり読み終わったけど、
こっちは途中で放置。
いや、これは最後まで読むといいことあるよ!
言う人がいたら、コメントください。
そしたら、がんばってみようかな。
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図開架 304:T644
館長おすすめコーナー -
読了
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富の未来の下巻。上巻に負けない位ボリューム感たっぷり。2冊合わせて一千ページ以上あるので、割と気を長く持って読む事をお勧めします。自分は読了するのに2ヶ月かかりました。一気に読むより、噛み締めて読む。
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アメリカ人というのは楽観的で...
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上巻読んだの大分前ですが… 劇的な変化の中でも過去にしがみつく人達は世界中どこにでもおります...
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下巻も読了。おそらく著者はこの未来の大部分を体感できないのだろうなぁ。
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基本的にハイコンセプト的潮流。でもこれ1巻でまとめられる内容だと思うが。