- Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062135061
感想・レビュー・書評
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KSD事件の内幕を書いた 真実無罪 という本 今言葉というものがすごく軽いし、ものすごく虚しい
鈴木宗男は地頭がいい政治家だ。地頭とは、地面の地という字にひっかけて、経験の大地といえばいいんでしょうかね、つまり経験世界とか感情世界というものが大地のように存在する。むろん、かならずしも、肥沃な大地だけじゃありませんからね、荒涼たる不毛な大地も含めて、そういうところで人間は生きている。そして言葉も、そこに広く深く根を張りながら植物の様に成長していく。その経験の大地に根ざした言葉を、佐藤優さんなんかも地頭と表現したんだと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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