日本と戦う (現代新書ピース)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062135061

感想・レビュー・書評

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  • KSD事件の内幕を書いた 真実無罪 という本 今言葉というものがすごく軽いし、ものすごく虚しい
    鈴木宗男は地頭がいい政治家だ。地頭とは、地面の地という字にひっかけて、経験の大地といえばいいんでしょうかね、つまり経験世界とか感情世界というものが大地のように存在する。むろん、かならずしも、肥沃な大地だけじゃありませんからね、荒涼たる不毛な大地も含めて、そういうところで人間は生きている。そして言葉も、そこに広く深く根を張りながら植物の様に成長していく。その経験の大地に根ざした言葉を、佐藤優さんなんかも地頭と表現したんだと思う。

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著者プロフィール

西部邁(にしべ・すすむ)
評論家。横浜国立大学助教授、東京大学教授、放送大学客員教授、鈴鹿国際大学客員教授、秀明大学学頭を歴任。雑誌「表現者」顧問。1983年『経済倫理学序説』で吉野作造賞、84年『気まぐれな戯れ』でサントリー学芸賞、92年評論活動により正論大賞、2010年『サンチョ・キホーテの旅』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。『ソシオ・エコノミクス』『大衆への反逆』『知性の構造』『友情』『ケインズ』など著書多数。

「2012年 『西部邁の経済思想入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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