- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062135276
感想・レビュー・書評
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070909読了。小悪党の短編集。軽快に読めておもしろい。でも、わたしにはできない系の悪いことです。あとワンパンチ欲しい。ドラマとかになりそうな感じ。
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残念ながら、わたしにはできない悪いことでした。<br>
でも、そんな風に落ち着いて人をだませるようになりたいです。 -
読んだ日 2007.6 (借:熊本市東部図書館)(25)
【内容】インチキセールスならお任せあれの口先男、桧垣が出会った無愛想女、里奈。「バイトしない?」の里奈の誘いで、詐欺師コンビが結成された! 偽善も保身もかる〜く笑う、痛快ユーモア小説。
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「あくまで内密に、そいつに天誅を加えたいわけですね」自称トラブル・コーディネーター、桧垣と里奈。人に言えない訳ありのお金、ちょこっと頂戴いたします。金のなる木がそこにあるなら、とりあえず揺すぶってみなければ!偽善も保身もかる〜く笑う、平安寿子版・痛快悪漢小説(ピカレスク)の誕生。
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まぁまぁかな。 悪いことでお金を持ってる人をちょこっと騙して、ちょこっとカツアゲしちゃう。さっくり読めたかも。でもあたしにできない悪いことだ・・・。
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頂いてもいいところから口先詐欺で小金をかすめる話。
もっと勧善懲悪で、もっと格好良く大金をせしめる話の方が好みだけど、そうするとこの物語は成立しなくなるしなぁ。
微妙なさじ加減の物語。
もうひとさじ欲しかった。 -
訪問販売には面倒くさい思いをさせられているので、読むのをやめようかと思ったのですが、中心は販売の話ではありませんでした。軽く読めて後にも残らない、すっきりと面白い内容でした。
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つまらなくは無かったけど、衝撃も感銘もなかった。娯楽小説です。すっきり終わったのはよかった。
2006.12.6 -
詐欺師まがいの口八丁で生きてきたバツイチのしがないセールスマン。
扱う製品は、怪しい英語教材から化粧品まで多種多様。
得意の弁舌で価値のないものを売りつけることにヨロコビを感じる男と、何事にも動じない表情で、きな臭い人間関係をかぎわけては、詐欺まがいの仕事を持ってくる女。
二人がタッグを組んで、「地味なカツアゲ」を繰り広げる・・・・。
平安寿子らしい軽妙な短編集。さっくり読める。 -
地道なカツアゲ話。
まさしくタイトルどおり「私にもできそうな悪いこと」。
まぁ、それなりに面白く読んだが、斬新な感じが全くしない。
何もすることのない通勤電車での読書には最適か。