情報源

著者 : 赤坂英一

• 講談社 (2006年12月21日発売)

作品紹介・あらすじ

スター選手「エース」が強請られている-ネタは暴力団関係者との黒い交際。昔付き合っていた女も関わりがあるらしい。情報を嗅ぎつけたスポーツ記者たちが色めく。警察も動き出した。球団広報部は庇おうとしない。-熾烈な取材競争を経て、事件は意外な幕引きを迎える。またも「真実」は、もみ消されるのか?プロ野球界の暗部を見つめ続けてきた著者が書下ろす、あまりにリアルな長編小説。

感想・レビュー・書評

[まきさんの感想 · 2016年3月2日]

スター選手「エース」が強請られている
―ネタは暴力団関係者との黒い交際。
昔付き合っていた女も関わりがあるらしい。
情報を嗅ぎつけたスポーツ記者たちが色めく。
警察も動き出した。
球団広報部は庇おうとしない。
―熾烈な取材競争を経て、事件は意外な幕引きを迎える。
またも「真実」は、もみ消されるのか?
（アマゾンより引用）

何かラストがイマイチ(´・ω・｀)
強請りの犯人が最後あっさりし過ぎ

[igechan22さんの感想 · 2014年6月23日]

人気チームのエースが暴力団関係者との黒い交際で強請られている－情報を嗅ぎつけたスポーツ記者たちが真実を暴こうと取材競争をしていくが・・・
プロ野球関係のノンフィクションを手掛ける著者が書き下ろした長編小説だったが、登場人物を渾名で記してるあたりがリアリティをなくしているような感じがした。結末もなんだか拍子抜けだった。

著者プロフィール

1963年、広島県生まれ。86年に法政大学文学部卒業後、日刊現代に入社。88年より、スポーツ編集部でプロ野球取材を担当。同社勤務のかたわら週刊誌、月刊誌でスポーツを中心に人物ノンフィクションを多数執筆。2006年独立。著書には『失われた甲子園』『プロ野球「第二の人生」』『プロ野球　二軍監督』『最後のクジラ』（以上、講談社）、『野球エリート』（講談社＋α新書）、『すごい！ 広島カープ』（PHP文庫）などがある。


「2019年 『広島力』 で使われていた紹介文から引用しています。」