一瞬の風になれ 第二部 -ヨウイ-

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 3309
レビュー : 431
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062136051

作品紹介・あらすじ

少しずつ陸上経験値を上げる新二と連。才能の残酷さ、勝負の厳しさに出会いながらも強烈に感じる、走ることの楽しさ。意味なんかない。でも走ることが、単純に、尊いのだ。今年いちばんの陸上青春小説、第2巻。

感想・レビュー・書評

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  • 健ちゃんが!!
    いつも自信に満ち溢れ、太陽のように輝いていて
    冒頭では新二に、思いを込めて最高級のスパイクを買い与え、
    ジュビロにスカウトされてからも努力を惜しまず、
    永年のジュビロファンにも歓迎され、愛されていた、あの健ちゃんが。。。

    筋肉オタクで、プロテインとチタンテープと関西弁を駆使する桃内にお腹を抱えて笑い

    イマドキの女子高生っぽさが全くない谷口若菜ちゃんの清楚な風情にきゅん♪とし

    部活を引退していく守屋先輩の誠実さと包容力に胸打たれ、感動に浸っていた矢先に

    プロの世界で輝かしい一歩を踏み出し始めていた健ちゃんを襲った悲劇に愕然とするけれど

    『イチニツイテ』では、合宿で他校の選手に声援を送ることにすら違和感を抱いていたのに
    限界にチャレンジして走ることそのものが尊いのだ、と
    走る者すべてに共感を感じられるようになった新ニに

    試練を乗り越え、ようやく心の準備をすませて
    君は今、ついに『ヨウイ』が出来たんだよ!あとは心のままに走るだけだよ!
    と力いっぱい声援を送りたくなる、第2巻。

    • マリモさん
      わぁわぁ♪早速読んでいただいてうれしいです!
      私が読んだのはだいぶ前なんですが、とても思い出深い本です。
      ベタだけど、高校生の心身の「成長」...
      わぁわぁ♪早速読んでいただいてうれしいです!
      私が読んだのはだいぶ前なんですが、とても思い出深い本です。
      ベタだけど、高校生の心身の「成長」をこんなに丁寧に描いた作品って、あるようであまりないようにも思います。
      まろんさんのレビューと引用を読んで「そうそうそうだったー!」とほろりとしました。
      3巻も駆け抜けるように読んでください!
      2012/10/03
    • まろんさん
      マリモさん☆

      娘には「ほらほら、さっさと寝なさ~い!」と言っておきながら
      昨夜3時過ぎまでこっそり灯りをつけて、読んでしまいましたよ、最終...
      マリモさん☆

      娘には「ほらほら、さっさと寝なさ~い!」と言っておきながら
      昨夜3時過ぎまでこっそり灯りをつけて、読んでしまいましたよ、最終巻!
      ラストシーンでは、真夜中なのに朝の眩しい光を浴びたような感動で
      寝なきゃ寝なきゃと思うのに、目が冴えてなかなか眠れませんでした(笑)

      マリモさんが薦めてくださらなかったら、3冊という分量に気後れして
      たぶん読み進められなかったと思います。
      素晴らしい本と出会わせてくださって、ほんとうにありがとうございます(*'-')フフ♪
      2012/10/04
  • 第1部につづき、第2部もぐいぐい引き込まれた。

    2年生になった新二と連。
    先輩の最後のインターハイ予選。連はケガをしてしまい4継にでれなくなった。今まで他人のことなどどうでもいいというような態度だった連の4継に対する熱い思いがひしひしと伝わり、じ~んとした。

    3年が引退し 新部長になった新二。
    精神的、肉体的にもつらい試練を乗り越え少しずつたくましくなっていく新二の姿が瑞々しく書かれている。
    部活っていいよな~青春だな~みんながキラキラ輝いてるのがいい!!

    第3部はいよいよ最後のインターハイ。
    4継で勝つことができるのか、新二は連に勝つことはできるのか・・・
    気になる~

  • 少しづつ力つけていく、まるでゲームで経験値が上がっていくように。こういう話は嫌いじゃない、天才は生まれながらではなく、苦しい努力を続けきる才能が天才だという事を証明をしてほしい。健ちゃんの怪我気になる。

  • 神谷、連、桃内、仙波

  • ナイス青春

  • 感想やらなんやらは第三部にて。
    20120514読了。

  • 主人公は天才サッカー選手の弟。
    常に兄と比べられ、自分もサッカーをしていたが限界を知る。
    そこで高校から陸上を始めて・・・。
    非常にさわやかな、気持ちの良い物語でした。
    あだち充氏の「タッチ」のような感じでしょうか?
    ちなみに「タッチ」は子供に読ませようと保存していたので、全巻 持っています。
    子供には読ませたので、次は孫に読ませるために保存しようと思っています。

    この「一瞬の風になれ」は子供を含めみんなに読んでもらいたいと思います。

  • 新二たちも2年になり、後輩も入り、新二は部長になる第2巻。

    若菜に相談を持ちかけられて、新二が自分の恋心を意識し始める過程が読んでて楽しい☆
    (やっぱり人のイロコイ話は楽しいなぁ)
    引き継ぎ時は、泣かない守屋さんの涙にうるっとき、泣きながらも1時間以上しゃべる浦木さんに苦笑。
    この本に出てくるキャラは、みんな大好きだー!

    新二の兄、健一に起こった出来事が意外な展開でびっくり!これからどうなるんだろう、ドキドキ。
    新二も連に追いつく事が出来るスタート地点に立てたようで、ほっとひと安心していた時だったのに。
    うー、3巻が早く読みたいです!!

  • あたしはこの作品を読んでいただけなのに、なんだか涙の出るツボでも押されたかのような感覚で、うっすら涙が、、、こらえきれなかった。陸上の、4継の、競技の緊張感とか、あたしなんか味わったこともないのにリアルに伝わってくるし、どこか共感できたりして、心地よい。主人公と他のいろんな登場人物との、人間同士それぞれのつながりが、とても好きだと思った。人としてのつながりというより、魂とかその辺の、深いところでつながっているようで、じんとくる。

  • 一瞬の風になれ2巻です。
    最近陸上小説ばっかり読んでいる気がします。
    陸上…もっとも苦手なスポーツです。

    2巻は個人的に1巻より好き。
    うるってくるシーンが何箇所かあります。
    あのやる気ない連の4継に対する思い。
    守屋先輩の引退。
    健ちゃんの事故。
    鳥肌が止まらなくなりそうでした。
    連はいいとこもってきますね〜さすが!
    最後のかっけことかもジーンときました。
    クールなのにみっちゃんに週一で3食のレポート出してたりするギャップが…たまりません!笑
    新二と連の信頼関係がすごく好き。

    やっぱり部活っていいな〜。
    無理だけどもう1回高校時代戻って部活したい!
    2巻は青春っぷりがやばいです。
    あとみっちゃん(先生)がまたすごくいいんですよね。
    部の話やコンプレックスの話はすごく共感できました。
    みっちゃんのような生徒に光を与えることが出来る先生になりたいと思いました。

    健ちゃんが気になる…!
    このまま3巻も読みたいと思います。



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著者プロフィール

1962年東京都生まれ。1989年に「サマータイム」で月刊MOE童話大賞を受賞してデビュー。『イグアナくんのおじゃまな毎日』で産経児童出版文化賞、日本児童文学者協会賞、路傍の石文学賞を受賞。『一瞬の風になれ』で吉川英治文学新人賞、『聖夜』で小学館児童出版文化賞、『明るい夜に出かけて』で山本周五郎賞を受賞。そのほかの作品に『しゃべれども しゃべれども』『神様のくれた指』『黄色い目の魚』『第二音楽室』などがある。

「2018年 『シロガラス5 青い目のふたご 5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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