ホロスコープが自分で読める 鏡リュウジ 星のワークブック

著者 :
  • 講談社
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062136112

感想・レビュー・書評

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  • 付属のCD-ROMを使ってホロスコープを作成し、本に従って読み解いていくワークブック。

    星座の意味、惑星の意味を調べながら、自分のホロスコープをみていく作業はおもしろかったです。
    本業の占い師さんたちは、これらを読み解いて、ひとつの物語に組み上げて、お客さんに伝えていくのですね。

    占い師さんによって伝える内容が変わる理由もわかりました。
    占いって、占う人のバイアスがかなりかかるのですね。占い師さんの人生観や人柄が出るな、と思いました。

    自分で自分を占う時は、ポジティブに、明るい面に目を向けて、素敵な未来につながるにはどうしたらいいのかを中心にみていきました。

    ただ、アスペクトの読み方は、ちょっとつかめなかったです。
    惑星のイメージがつかみきれなくて。

    星占いにおける星座のイメージ、惑星のイメージの物語があれば、見てみたいなぁと思いました。
    星占いをもっと深めたくなりました。

  • 何年も前のことですが
    鏡さんの講座会場で販売されていまして
    鏡さんのサインがほしくて つい買ってしまいました。

    前半はサインの意味、後半はハウスの意味を
    穴埋め形式で学べます。

    初心者の頃にやると、身に付きやすくていいなと思います。

  • 心理占星術の立場をとる著者の手になる、たいへんわかりやすい占星術入門です。十二宮とハウスの意味を、ひとつずつていねいに解説しています。

    イメージがしやすい説明で、占星術に興味を抱いたひとが最初に手にとるのに最適な本ではないかと思います。アスペクトの解説や相性の占い方などは本書ではあつかわれていませんが、おそらく続編である『星のワークブック相性編』(講談社)でとりあげられているのではないかと思います。

    巻頭と巻末には、作家の角田光代との対談が収められており、彼女との対話のなかで著者の心理占星術の基本的な考え方が示されています。またCD-ROMは、生年月日を入力するだけで簡単にホロスコープを作成できるソフトウェアが収録されています。

  • 細かい専門用語が知りたかったので参照。
    分析が簡単にできるCD-ROMが付いているのが嬉しい。

  • 鏡リュウジ・アニキのホロスコープチャートを読むための本。
    占星術(星座占い)というのはとても複雑で、星座12、惑星10、ハウス12、アスペクトなるものから構成されるホロスコープチャートなるものから読み解くものです。これは素人には全然わからないもので、それぞれの知識と読み方を知らなければいけません。

    本書はワークブック形式でチャートを読む練習をしていきます。(付属のソフトで)チャート作成〜惑星の位置確認〜ハウスの確認、知識についてはそれぞれの解説を読む事で吸収していく感じ。アスペクトについては触れられていませんが、この1冊で占星術の初級についてはカバーされているのではないでしょうか(もちろん中級上級とありますが) そしてかなりわかりやすいかと思います。
    今迄あまりしていなかったのですが、家族の友人のチャートを作って読んでみたくなりました。(読み方を全然知らないわけではないんですが、諸事情であまりしておらず…)

    ちなみにMacでも使えるホロスコープチャート作成ソフトがついているということで買ってみたのも理由の1つです。高機能ではないようですが、やはり初歩はおさえられています。

  • ホロスコープの基本。
    わからないことはここに立ち戻る。

  • どのようにこの本を使いたいのかによって使い方が変わってくるとおもいます。
    自己分析のようなものに使うのであれば、この本のワークシートを穴埋めしてみるのもいいでしょう。

    また、西洋占星術の勉強に使いたい場合も、天体、星座、ハウスといった西洋占星術の基本的なことはまとめられているのでいいのではないかと思います。

    他の西洋占星術の本に比べてわかりやすい表現をしているので読みやすい本と言えます。

    一応ホロスコープ作成CDがついているので、自分や自分以外の人のホロスコープ作成し、そのホロスコープを見ながら、確かに自分はこうだなあとか、あの人のこういう特徴はここからきているんだと確認しながら、この本を自分の本に作り上げていくというのもいいでしょう。

  • 自分で算出する手間が少し省けたりと便利でした。

  • 作業は面倒だけど、このCD-ROMは使える。自分のホロスコープは知っている人も、これがあれば他人のホロスコープをも作れてしまうし、超便利。
    解説もわかりやすいし、占いにはまっている人なら自己鑑定の勉強をしてもいいんじゃないかな。

  • 星占いに出会ったのはこの本。本屋でぱらっと読んだだけでこころがドキドキした。鏡リュウジさんと角田光代の対談形式で全ての惑星を解説していくので、初めて星占いに触れる人にはぴったりかも。自分でホロスコープが作成できるCDもついてるし、二人がそれぞれの惑星を読んでいくなかで「あっじゃあわたしはどんなだろう?」って思ったらもちろん自分のも見れますがな!CDでホロスコープを作ったら、本の中にそれぞれの惑星が星座別に書かれているので便利&たのしい。ただあくまでも雑誌での対談に「惑星のイメージを解説する」項をつけただけで、ホロスコープを「読む」っていうのにはものたりない。ここからどこにいけばいいのかがわからない。
    星座のイメージ・惑星のイメージ・ハウスのイメージ、イメージは理解できるし、鏡リュウジさんの解説もイメージにあふれているので、自分のまわりを星の流れが流れているんだ!というのはよくわかるし、鏡リュウジさんの持ち味と言えばぐっとひきこむイメージの作り方だと思うのだけどそれも生かされていて、導入本としてはいいと思う。今でも星座の手触り、キラキラ、楽しみを見たくなったら読み返す本。

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著者プロフィール

占星術研究家、翻訳家。1968年京都府生まれ。国際基督教大学卒業、同大学院修士課程修了(比較文化)。英国占星術協会会員、日本トランスパーソナル学会理事。著書に『タロットの秘密』(講談社現代新書)など。

「2022年 『ディズニーヴィランズ タロット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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