だから、僕は学校へ行く!

著者 : 乙武洋匡
  • 講談社 (2007年3月27日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062136334

だから、僕は学校へ行く!の感想・レビュー・書評

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  • 乙武さんが言うからこそ響く言葉はあるし、救われる人もきっといると思う。

  • 「それぞれ、違っていていいんだよ」
    「教育はね…最後は人柄、人間性だから」

  • 体罰の問題とか、なんとなく自分の経験だけで語ってる人は、この辺からちゃんと問題を捉えなおすべき。ってくらいわかりやすく教育問題に入っていける。

    twitterや他の著書もそうなんだけど、この人は物の見方がすごく真っ直ぐだと思う。
    政治的な、思想的な、偏りの前に、「人間として」が根っこにあるんだろうなぁ。

  • 読みながら,
    小学校時代から大学まで,
    私自身の長い学校生活,学生生活が思い返されました.
    いろいろあったなあ・・・と,ひたひたに浸りながらも,
    いつの間にか遠くなっていて,
    細部まではうまく思い出せないのだけれど.

    誰しも,誰かれと同じようではない.
    学校は社会の縮図なのだから,
    いろんな考え方や個性の生徒がいるはずで,
    それぞれ違った背景があるのが当り前です.

    だけど,子どもはまだできたてほやほやで,形が固まってないので,
    これから色々なかたちに変わっていくことができる。
    しかもとっても繊細だし,なにかに慣れているようなことも少なくて,
    温度だってかわりやすい.

    どうやって接していけばよいのだろうか.
    みんなが同じではない.
    絶対に何が正しい悪いということもない.
    みんなを何かと同じにしようと思ったら,
    どこかでほころび,歪み,余りがみえるでしょうね...


    乙武さんが教壇に立つまえの準備,企画構想段階で,
    彼がどう考えているか,何を悩んでいるか,どのような体験をしたか,
    ということが,いろいろ書かれています.
    ひじょうに素直な彼の意見には,共感することも,より深めていきたい内容も多いです.


    乙武さんの明快な主張が強い説得力をもつのは,
    単に,彼が人とは違う障碍者である,
    という理由のためだけではありません,
    彼自身が,主張を支持するに十分な知識と資格を
    努力によって身につけているためではないでしょうか.
    人間としてとても尊敬するべき方だと,
    私のなかでも非常によく存じ上げております.

  • 図書館で借りて読了。

    「五体不満足」の乙武さんが教育という道を選ぶことになった経緯から、
    小学校の教員になるまでを簡潔にまとめたエッセイとでもいうのかな…

    スポーツライターとして様々な人との触れ合ってきた乙武さんならではの視点から見た教育が新鮮だった。

    今の教育の課題を見抜いていることはさすがだと思った。

    「教育はね…最後は人柄、人間性だから。」
    「将来の僕とも向き合ってくれていたのだ」
    「再びチャンスを与え、また信じるんです。」
    「何度も裏切られる。だけど何度でも信じるんです」
    心に響きます。

  • いつもながらわかりやすい平明な文体。

  • 他の著作にも言えることだが、物事を考える切り口が興味深く、

    簡潔・丁寧で明快な文章力もさすが。

    特に、教育問題に対する子供と大人の見方のギャップについて、

    自身の経験ベースで視点の変化を自覚するくだりは秀逸。

    個人的には、オムニバスのような形式で、各論点への考察が導入で終わっ

    てしまっているのがやや勿体無く感じた。

  •  乙武さんが教育の世界に飛び込んでいく過程の本。教育の世界とは、世間の常識とは少し違うところがあって、教育の常識を乙武さんが少しずつ知っていくところが面白かった。
     あと、学校という場だけではなく、地域や不登校など学校以外の周辺の教育の場にも触れているところがよいと思う。

  • 五体不満足の著者、乙武 洋匡の教育感が書かれた本。

  • 乙武さんの教育に対する気もちがストレートにかかれている。
    昔と今のギャップを感じながら、答えを探している。しかも楽しみながら。おもしろいです。

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