だから、僕は学校へ行く!

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062136334

感想・レビュー・書評

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  • 「それぞれ、違っていていいんだよ」
    「教育はね…最後は人柄、人間性だから」

  • 乙武さんの教育に対する気もちがストレートにかかれている。
    昔と今のギャップを感じながら、答えを探している。しかも楽しみながら。おもしろいです。

  • 学校に、教育に、なんの希望ももたれていない昨今。

    こんなはずじゃないのにってずっと思ってた。

    学校が大好きだったわたし、先生をオトナとして人間として尊敬していたわたし、今のわたしをつくってくれた先生方。

    今の子どもたちの前にそんな先生はいまや存在しないの‥??

    いた!わたしと同じ年の乙武さん!!

    この本に書かれている乙武さんからのメッセージを、先生にも、これから先生になる人にも、子どもたちにも、子どもの親にも、みんなに読んでもらいたい。

    乙武さんの今を知りたいなー。実際の教育現場はきびしいっていうし。乙武さんの想いが崩れることなく、教師という仕事にその能力を思う存分発揮していてもらいたい。

  • 「正解など存在しない。それでも無回答で立ち止まるのではなく、まずは大人たちが『自分なりに出した答え』を見せていかなければ。」
    本文p77より。

  • 乙武さんは、私はこのままチャラい(失礼)ままでいくのかと
    思っていました。メディアに出てばかりでしたからね。
    あまりメッセージも伝わらなくなってた。

    でも、大学に編入して、教師になるその志には
    純粋に感動しました。

  • 今の教育問題を考えさせる一冊です。

  • 読後、胸が熱くなりました。この人の考え方はほんとに好きだなー、と改めて感じた一冊。しっかりと自分の”軸”をもっていて、それでいてそれを押し付けるような強引さもない。だからすーっと考えがこちらの中に入ってくる。これから教員の道を進むに当たって、参考にすべき考え方や行動の仕方が多様にありました。

著者プロフィール

1976年東京都生まれ。早稲田大学在学中に出版した『五体不満足』(講談社)が600万部のベストセラーに。卒業後はスポーツライターとして活躍。その後、教育に強い関心を抱き、新宿区教育委員会非常勤職員「子どもの生き方パートナー」、杉並区立杉並第四小学校教諭を経て、2013年2月には東京都教育委員に就任。教員時代の経験をもとに書いた初の小説『だいじょうぶ3組』(講談社)は映画化され、自身も出演。現在は、執筆、講演活動のほか、インターネットテレビ「AbemaTV」の報道番組『AbemaPrime』の水曜MCとしても活躍している。『自分を愛する力』、『車輪の上』(以上、講談社)、『ただいま、日本』(扶桑社)、『ヒゲとナプキン』(小学館)など著書多数。

「2021年 『だから、みんなちがっていい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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