正しく時代に遅れるために 有栖川有栖エッセイ集

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062137492

感想・レビュー・書評

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  • 身辺雑記と映画評と書評と。
    まあその他いろいろ。
    けっこう読み飛ばしてしまうのも多かったかな。

  • 推理小説を好んで読むほうではないが、本書で開眼されてしまったかもしれない。紹介されている映画にも小説にも興味津々。選評が推理小説の書き方や読み方が見えておもしろかった。美しい事件の起こる本格推理小説に出会おう。

  • ミステリのコンテンツのみ読了。
    海外ミステリ読みたくなる。
    最近読んだ歌野晶午『ジェシカが駆け抜けた七年間について』の書評とか嬉しい。

  • エッセイ。有栖川さんの関西弁の書き口が好きなので読んでいて楽しかった。

  • 【図書館本】有栖川さんのエッセイを読むと、“読みたい本”が増えるので困るw 本の紹介や評価では“面白そう!”と思わせる魅力的な文なのでフラリと引き寄せられてしまうし、有栖川さん自身の話ではお茶目な人だなーとか、本格に対する姿勢が凄いと(改めて)思ったり、映画や音楽・芸能など、本当に幅の広い人だと感心したり、追悼文では特に鮎川さんの存在の大きさを見せ付けられた感じがする。 とにかく、有栖川さんらしさが存分に発揮されていた印象。

  • 日常のことから、映画や漫画、ミステリーの評まで。有栖川らしい穏やかな文章が、読んでいて心地良い。また、これを見ねば、読まねば、とも思わされた。

  • すべての人間は“六段階の距離”でつながっている?ネット書店で著者がオススメされたものは……?日々の生活、映画、小説に隠れた謎。作家・有栖川有栖のことがもっとよくわかるエッセイ集。

  • 有栖川さんの新聞掲載エッセイをまとめた本。ファンなら読んで置いて損はない?鮎川さん追悼の文が良かった。
    故人との関係性にはじーんとしました。

  • エッセイ集。2003〜6年くらい?

    文学賞の書評が非常に面白かった。
    こういうのあまり読んだことなかったので。
    成程こういう点を見ているのかと興味深かった。

    紹介している本などについても、読んでみたいと思うもの題名が覚えられないのでいつも思うだけ。

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著者プロフィール

1959年大阪生まれ。同志社大学法学部卒業。89年「月光ゲーム」でデビュー。「マレー鉄道の謎」で日本推理作家協会賞を受賞。「本格ミステリ作家クラブ」初代会長。著書に「暗い宿」「ジュリエットの悲鳴」「朱色の研究」「絶叫城殺人事件」など多数。

「2023年 『濱地健三郎の幽たる事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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