正しく時代に遅れるために 有栖川有栖エッセイ集

著者 :
  • 講談社
3.32
  • (3)
  • (12)
  • (30)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 108
レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062137492

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 身辺雑記と映画評と書評と。
    まあその他いろいろ。
    けっこう読み飛ばしてしまうのも多かったかな。

  • 推理小説を好んで読むほうではないが、本書で開眼されてしまったかもしれない。紹介されている映画にも小説にも興味津々。選評が推理小説の書き方や読み方が見えておもしろかった。美しい事件の起こる本格推理小説に出会おう。

  • ミステリのコンテンツのみ読了。
    海外ミステリ読みたくなる。
    最近読んだ歌野晶午『ジェシカが駆け抜けた七年間について』の書評とか嬉しい。

  • エッセイ集第3弾。

    身辺雑記


    映画はミステリー
    ・彼女は戦いたかった―『パニック・ルーム』
    ・上着を脱いだらヒーロー―『スパイダーマン』
    ・「むかしむかし…」の未来―『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』
    ・訪れぬ夜 新鮮な演出―『インソムニア』
    ・一番恐ろしいのは人間?―『es』
    ・悲惨の中にある滑稽さ―『OUT』
    ・恐るべき〈作家〉あるいは〈作家たち〉の物語―『木曜組曲』
    ・フランスの“変さ”爆発―『8人の女たち』
    ・原作を改変 ひねった罠―『マイノリティ・リポート』
    ・ソ連原潜の危機 へヴィーで苦く―『K-19』
    ・不条理な会社ホラー―『カンパニー・マン』
    ・皆既日食 四十年前に何が……―『ダークネス』
    ・学生監督“演じ”青春撮る―『青の炎』
    ・英国人は暗号好き?―『エニグマ』
    ・SFなのに静かで悲しい―『ソラリス』
    ・冤罪?どんでん返しの結末―『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』
    ・警察ファンタジーに共感―『踊る大捜査線』
    ・SFホラーの味わい―『28日後…』
    ・予想裏切る絶妙の脚本―『インファナル・アフェア』
    ・十一人の意外な共通点は?―『アイデンティティー』
    ・恐怖誘うゆがんだ正義感―『フォーン・ブース』
    ・スパイの内情暴露?―『リクルート』
    ・陪審制の危うさ試すよう―『ニューオーリンズ・トライアル』
    ・心の正邪問う抽象的空間―『ドッグヴィル』
    ・未解決事件 悲痛と挫折―『殺人の追憶』
    ・「別な生き方」ふと想像―『列車に乗った男』
    ・観客の数だけ謎解きが―『スイミング・プール』
    ・切ない別れ 最後の言葉は……―『ロスト・イン・トランスレーション』
    ・ストーリーに意外性も―『堕天使のパスポート』
    ・戦下での三人の運命―『愛の落日』
    ・禁断の森の謎は魅力的―『ヴィレッジ』
    ・推薦文
     『ザ・プロフェッショナル』
     『ダブル・ビジョン』
     『タイムリミット』
     『ゴットファーザー』
     『愛の落日』
     『マシニスト』

    漫画から文楽・能まで
    ・〈青い春〉の地獄巡り
    ・ブラック・ジャックの孤影
    ・誰もが心に〈猫〉を飼う
    ・マイ・ヒーロー&ヒロイン 花形満
    ・タブチくんのリベンジ
    ・【書評】『超短編SENGEN』
    ・猫村さん、推理作家のお宅へ伺う
    ・不思議の国への扉
    ・イメージの万華鏡
    ・大路浩実さんにあてた手紙
    ・私のハムレット
    ・推理劇の幕切れ
    ・「時代遅れ」を愛して
    ・文楽の誘惑
    ・能の時間
    ・『望月』を観る

    エラリー・クイーンから有栖川有栖まで
    ・アリスのブックレビュー
     『シャーロック・ホームズの冒険』
     『獄門島』
     『そして誰もいなくなった』
     『二銭銅貨』
     『エジプト十字架の謎』
     『亜愛一郎の狼狽』
     『黒い白鳥』
     『聖女の遺骨求む』
     『大当たりの死』
     『虚無への供物』
     『ユダの窓』
     『不連続殺人事件』
     『九マイルは遠すぎる』
     『夜よ鼠のために』
     『僧正殺人事件』
     『猫は知っていた』
     『黒後家蜘蛛の会』
     『大誘拐』
     『ロウフィールド館の惨劇』
     『とむらい機関車』
     『猿来たりなば』
     『シンプル・プラン』
     『針の誘い』
     『八点橋』
     『ドグラ・マグラ』
     『ブラウン神父の童心』
     『退職刑事』
     『毒入りチョコレート事件』
     『張込み』
     『シンデレラの罠』
     『弁護側の証人』
     『偽のデュー警部』
     『黒死館殺人事件』
     『女には向かない職業』
     『七人の証人』
     『静寂の叫び』
    ・「小説推理」創刊四十周年に寄せて
    ・新本格十五年目の杞憂(?)
    ・明日、ノックの音が
    ・まほろ市誕生
    ・推理トライアスロン1998
    ・第五十六回日本推理作家協会賞受賞の言葉
    ・清明なる日々
    ・カッパ・ノベルス・デビュー
    ・自分の得手・不得手を知ろう
    ・インディアン島へようこそ
    ・原作者あとがき
     『朱色の研究』
     『201号室の災厄』
     『月光ゲーム』
    ・お楽しみはまだ続く
    ・横溝正史生誕百年
    ・私の一冊『本陣殺人事件』
    ・騙しの天才 アガサ・クリスティー
    ・エラリー・クイーン生誕百年
    ・〈影と光〉のヒーロー
    ・矢吹駆の第一印象
    ・北村薫さんのこと
    ・推薦文
     『名探偵はもういない』
     『はじまりの島』
     『「瑠璃城」殺人事件』
     『最後の記憶』
     『密室殺人傑作選』 
     『腐用身』
     『南方署強行犯係 狼の寓話』
     『水面の星座 水底の宝石』
     『硝子のハンマー』
     『東京遊歩東京乱歩』
     『幻影のぺルセポネ』
     『生首に聞いてみろ』
     『フォックスの死劇』
     『ニッポン硬貨の謎』
     『不完全犯罪ファイル』
    ・書評
     『はじまりの島』
     『最後の記憶』
     『模倣密室 黒星警部と七つの密室』
     『ジェシカが駆け抜けた七年間について』
     『硝子のハンマー』
    ・祝『暗黒館の殺人』刊行
    ・年始に読んだ本
    ・お薦めの新刊

    選評
    ・第七回鮎川哲也賞選評
    ・第八回鮎川哲也賞選評
    ・第九回鮎川哲也賞選評
    ・第十回鮎川哲也賞選評
    ・第八回創元推理短編賞選評
    ・第九回創元推理短編賞選評
    ・第十回創元推理短編賞選評
    ・平井骸惚此処ニ見参

    惜別

  • エッセイ。有栖川さんの関西弁の書き口が好きなので読んでいて楽しかった。

  • 【図書館本】有栖川さんのエッセイを読むと、“読みたい本”が増えるので困るw 本の紹介や評価では“面白そう!”と思わせる魅力的な文なのでフラリと引き寄せられてしまうし、有栖川さん自身の話ではお茶目な人だなーとか、本格に対する姿勢が凄いと(改めて)思ったり、映画や音楽・芸能など、本当に幅の広い人だと感心したり、追悼文では特に鮎川さんの存在の大きさを見せ付けられた感じがする。 とにかく、有栖川さんらしさが存分に発揮されていた印象。

  • 日常のことから、映画や漫画、ミステリーの評まで。有栖川らしい穏やかな文章が、読んでいて心地良い。また、これを見ねば、読まねば、とも思わされた。

  • すべての人間は“六段階の距離”でつながっている?ネット書店で著者がオススメされたものは……?日々の生活、映画、小説に隠れた謎。作家・有栖川有栖のことがもっとよくわかるエッセイ集。

  • 有栖川さんの新聞掲載エッセイをまとめた本。ファンなら読んで置いて損はない?鮎川さん追悼の文が良かった。
    故人との関係性にはじーんとしました。

  • エッセイ集。2003〜6年くらい?

    文学賞の書評が非常に面白かった。
    こういうのあまり読んだことなかったので。
    成程こういう点を見ているのかと興味深かった。

    紹介している本などについても、読んでみたいと思うもの題名が覚えられないのでいつも思うだけ。

全20件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

有栖川 有栖(ありすがわ ありす)
1959年、大阪市東住吉区生まれの小説家・推理作家。有栖川有栖・創作塾の塾長。
同志社大学法学部法律学科卒業後に書店へ就職。それまでも学生時代から新人賞や雑誌への投稿を繰り返していたが、1989年江戸川乱歩賞に投稿した『月光ゲーム Yの悲劇 '88』が東京創元社編集長の目に止まり、大幅に改稿した上で刊行し、単行本デビューとなった。1994年、書店を退職して作家専業となる。1996年、咲くやこの花賞(文芸その他部門)受賞。1999年から綾辻行人と共作でテレビ番組『安楽椅子探偵』シリーズ原作を担当する。
2003年、第56回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞した『マレー鉄道の謎』、2007年発表作で「本格ミステリ・ベスト10」で第1位、「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位、「このミステリーがすごい!」で第3位、「黄金の本格ミステリー」に選出と高く評価された『女王国の城』など、多くの作品がミステリ賞で高く評価されている。
2000年11月より2005年6月まで、本格ミステリ作家クラブ初代会長を務める。

正しく時代に遅れるために 有栖川有栖エッセイ集のその他の作品

有栖川有栖の作品

ツイートする