闇の釣人 本所深川七不思議異聞

  • 講談社 (2007年2月1日発売)
3.50
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感想 : 7
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062137843

みんなの感想まとめ

権力に逆らいながら暗躍する釣人たちの物語が描かれています。時代背景は徳川綱吉の生類憐みの令のもと、主人公たちは法に抵抗しつつ、仲間や知人が次々と悲劇に見舞われる中でも、彼らの釣人としての誇りや気っぷの...

感想・レビュー・書評

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  • 徳川綱吉の生類憐みの令の時代の話である。権力に逆らって、闇の中で釣りを続ける無明長四郎たち闇の釣人。最初は、小物と思われた出雲という役人が、巨悪として立ちはだかって来る。次々と、知った者、仲間が悲惨な目に会っていく。だが、不思議と暗い気持ちにはならないのだ。それは、主人公たちの釣人としての矜持、気っぷの良さが気持ちいいからである。最後は、期待通りになるのかは、読んでのお楽しみだ。

  • 八割まで読んで進むのを止めた。
    ・・不愉快だったから(´・Д・)」

    現実が現実だから、映画や書籍はハッピーエンドであって欲しい!と俺的に凄く思う!

    思うから!
    この書籍は無い!

    多分。
    結末はハッピーエンドなのだろうΣ( ̄。 ̄ノ)ノ?
    読んで無いから知らないが、そう信じたい!
    が!
    そこに行くまでが酷すぎないか?

    ハードカバー400ページの八割が不幸続きで、誰が嬉々としてページ進める?

    ●元禄いわし侍が良かったので、頑張って手に入れた長辻さん!
    多分二度と読みません!

    ガッカリです!

    *俺の好みで無い!てだけで、本書が悪書だとは思いません。
    念の為、申し添えておきます。

  • 徳川綱吉の生類憐れみの令に時代に禁制の鯉を釣って商売にしていた長四郎とお与満の物語。七不思議と絡めた内容がおもしろかった。時代小説ばあまり読まないが、なかなか良かった。

  • なかなかおもしろかったけど<br />買うほどでもないかな・・・

  • 釣りや時代小説が好きじゃないと、
    面白くないのかもしれないけども、
    自分はかなり楽しめました。

    生類憐みの令の元、釣りはご法度の中、
    闇にまぎれて釣りをする。
    そんな主人公とお江戸の七不思議怪談話を
    織り交ぜてすすむストーリーは結構お気に入りです。

  • 将軍綱吉の元の悪法、生類憐みの令の陰で、闇の釣人(つりゅうど)として暗躍する男女が繰りなす八つの怪談話。禁止されると遣りたくなるのも世の定め、それでも法に触れ投獄されるとあらば、それを鐇とする者も現れる、闇の仕事として代金を受けとり商売とする。最後は綱吉の薨去に因り、生類憐れみの令はが廃止される事によって、闇の仕事は終局となる。主人公に関わる人物が全て釣り好きで、その悪法に因って死に至らしめられるという件りが強引かと思うのだが、そこは小説っつう処で、許される範囲では無かろうか。最初は漢字が多く(読めない訳では無い!)読み辛い感じがしたが、読み進むにつれ慣れて、まぁ、面白かった。

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著者プロフィール

1948年、鹿児島県出身。科学ジャーナリスト、産経新聞論説委員。京都大学農学部卒業。著書に『釣魚をめぐる博物誌』『江戸釣魚大全』『江戸の釣り』。時代小説に『みずすまし』『あめんぼう』『闇の釣人』など。

「2021年 『江戸釣百物語 将軍から庶民まで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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