マンガ ローマ帝国の歴史 ユリウス・カエサル、世界の運命を握った男 (1)
- 講談社 (2007年3月1日発売)


- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784062139038
感想・レビュー・書評
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絵そのものの好き嫌いはさておき。
内容的には、案外、細かいと思いました(私のレベルです)。
恐るべきはカエサルでも元老院でもなく、古代ローマ人という民衆。。。というのが私の感想(この本についてというより、古代ローマについてになるが)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
■2007年5月読了
■解説文
構想7年!ローマの興亡渾身の描き下ろし!迫力のマンガ表現でわかりやすく、そしてドラマチックに、そして文学の香り高く表現されたローマ共和制の終焉とカエサルの生涯!意思をもった人生の軌跡に感動!
■感想
僕は世界史選択だった。大学受験も世界史。とにかく世界史好きである。しかし、大学受験も遥か20年前になろうかという年齢になり、すっかり“プトレマイオス朝”だの“ハプスブルク家”だの忘却の彼方である。
そこで、そんな世界史の舞台がマンガになって登場した。それが『マンガ ローマ帝国の歴史1〜3』である。まあ、ローマ帝国と言えば『カエサル』の話がどうしても中心になってくるのだが、世界史の授業では教えられないような、カエサルを殺したブルートゥス側の人間模様も描かれ、物語として興味深い。さらに、当時はいまいち把握できていなかったアウグストゥスの晩年も詳しく描かれ、歴史上の人物の強欲で人間臭さが感じられて大変面白い。著者のさかもと未明さんはもっと絵が下手な漫画家だと思っていたが、ちゃんと書けるのね…といった印象。世界史に興味がある方はどうぞ。
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最も読んでみたい時代なのに、高校以後ほとんど知識を追加してこなかった。まずは読みやすそうな本から再起したい。
著者プロフィール
さかもと未明の作品





