京極夏彦画文集 百怪図譜

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 186
レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (94ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062139663

感想・レビュー・書評

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  • 小学生の頃は
    水木しげる著の「妖怪図鑑」を読んで、
    その恐ろしさにぶるぶる震え上がっていたものだ。

    そして、今。
    京極さんの大人解説で美的なイラストの妖怪達を眺めていると、
    私は彼らが「いる」事にではなく
    「いない」事に恐れおののいている事に気付いた。

    闇の中、目を凝らしても
    何の気配も無い。
    何者もいない。
    零の空間は怖い。

    妖怪達はそこから生まれるのかな。

  • これはいい。
    妖怪小説の大家、京極夏彦さんの妖怪版画集。モチーフは以前ご自身が題にしてきた妖怪たちで、「こういったものをイメージしていたのか」と大変面白かった。
    一言紹介のようなものも付記されていて、そちらも京極節全開。

  • 妖怪といったら水木しげる氏か京極氏だと思う。水木氏とはまた違った魅力があっていい。

  • 巻末の明石散人氏の解説(?)がとてもおもしr…好き。そうか、2007年か。

  • 京極夏彦の妖怪絵のリトグラフ集。その絵もさることながら、各妖怪の紹介文がまた秀逸。”在る”とも”無い”とも言えない”人でないモノ”を紹介するその文は、その”モノ”に対する優しさと、どことなく哀しさも感じさせる。

  • なぜか、5才と2才の娘が最近やけに見たがる。
    怖いもの見たさは、幼子にもあるのだろうか。
    しかし本当の怖さは、見えない処にあるもの。娘たちの「怖くないもん」は、案外本当かもしれない。
    子どもは頼りなくも、案外逞しい。

  • 妖怪の数はそんなに乗ってない。しかし、綺麗。本棚において置いて思い出した時にこっそり開いてニヤニヤしたい。

  • 京極先生の妖怪画集…感動です。
    味があります。おとろしかわいい。狂骨と文車妖妃すきだなあ。

  • 本棚にあると嬉しい。

  • 帯背
    「妖怪」小説家京極夏彦 初の画文集

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プロフィール

京極 夏彦(きょうごく なつひこ)
1963年、北海道小樽市生まれ。小説家としてだけでなく、世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員(肝煎)など妖怪研究家であり、他にも装幀家、アートディレクター、俳優など様々な顔を持つ。
広告代理店を経てデザイン会社を設立。1994年、そこで暇つぶしに書いた『姑獲鳥の夏』を講談社に送ったところ極めて評価を受け、同年、即出版・デビューに至る。瞬く間に執筆依頼が殺到する人気作家に上り詰めた。
1996年に『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、1997年『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞、2002年『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、2004年『後巷説百物語』で第130回直木三十五賞、2011年『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞など、数多くの受賞歴がある。
代表作に「百鬼夜行シリーズ」「巷説百物語シリーズ」「豆腐小僧シリーズ」など。

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