百怪図譜 京極夏彦画文集

  • 講談社 (2007年5月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (87ページ) / ISBN・EAN: 9784062139663

みんなの感想まとめ

妖怪の存在をテーマにしたこの作品は、京極夏彦の独自の視点と美的なイラストによって、妖怪の魅力を新たに引き出しています。リトグラフとして描かれた妖怪たちは、禍々しさと滑稽さを併せ持ち、見る者に親しみを感...

感想・レビュー・書評

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  • ほう、京極夏彦は妖怪の絵まで描くのか。正確に言えばリトグラフである。摺師は石橋泰敏。妖怪は人間の心の中に存在するものだろう。その禍々しさと滑稽さをよく表現していると思う。同じく妖怪を張りぼてで表現した荒井良の迫真の恐ろしさには及ばないかもしれない。ただ、親しみは持てる感じはする。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      goya626さん
      知りませんでした!ちょっと見てみたい、、、
      goya626さん
      知りませんでした!ちょっと見てみたい、、、
      2021/05/29
    • goya626さん
      なかなかいけてます。荒井良も凄いですよ。恐怖を感じます。
      なかなかいけてます。荒井良も凄いですよ。恐怖を感じます。
      2021/05/30
  • 小学生の頃は
    水木しげる著の「妖怪図鑑」を読んで、
    その恐ろしさにぶるぶる震え上がっていたものだ。

    そして、今。
    京極さんの大人解説で美的なイラストの妖怪達を眺めていると、
    私は彼らが「いる」事にではなく
    「いない」事に恐れおののいている事に気付いた。

    闇の中、目を凝らしても
    何の気配も無い。
    何者もいない。
    零の空間は怖い。

    妖怪達はそこから生まれるのかな。

  • 2000年に銀座のアートミュージアムで開催された展示会『百怪図譜』に出品された版画を収録したもの。「姑獲鳥」「魍魎」「鉄鼠」などシリーズでお馴染みの妖怪たちが全35点。京極さんの博学多才ぶりには心底驚かされます。

  • これはいい。
    妖怪小説の大家、京極夏彦さんの妖怪版画集。モチーフは以前ご自身が題にしてきた妖怪たちで、「こういったものをイメージしていたのか」と大変面白かった。
    一言紹介のようなものも付記されていて、そちらも京極節全開。

  • 素晴らしい。
    京極先生って本当に多才なんですよね。
    おどろおどろしいばかりではなく、どことなく愛嬌のある妖怪が描かれてますね。
    でも本当に開いてすぐ閉じてしまいたくなるような怖い妖怪も…。
    とにかく買ってよかった。

  • 妖怪といったら水木しげる氏か京極氏だと思う。水木氏とはまた違った魅力があっていい。

  • 巻末の明石散人氏の解説(?)がとてもおもしr…好き。そうか、2007年か。

  • 京極夏彦の妖怪絵のリトグラフ集。その絵もさることながら、各妖怪の紹介文がまた秀逸。”在る”とも”無い”とも言えない”人でないモノ”を紹介するその文は、その”モノ”に対する優しさと、どことなく哀しさも感じさせる。

  • なぜか、5才と2才の娘が最近やけに見たがる。
    怖いもの見たさは、幼子にもあるのだろうか。
    しかし本当の怖さは、見えない処にあるもの。娘たちの「怖くないもん」は、案外本当かもしれない。
    子どもは頼りなくも、案外逞しい。

  • 妖怪の数はそんなに乗ってない。しかし、綺麗。本棚において置いて思い出した時にこっそり開いてニヤニヤしたい。

  • 京極先生の妖怪画集…感動です。
    味があります。おとろしかわいい。狂骨と文車妖妃すきだなあ。

  • 見開き1ページごとに、妖怪のリトグラフ1種類と、それに対応する文章で構成されています。こっちを眺めてから、また小説のほうの作品を読み返すと、また違った印象を受けることは間違いないでしょう。

  • 文武両道だが自転車に乗れないのが玉に瑕(笑)京極夏彦の画文集。
    今まであらゆる作中に登場した妖怪をリトグラフに起こしたもの。
    こういう作風もいいが、フェルトペン一本で書き込みまくっている普段の絵もまとめて欲しい。

  • 本棚にあると嬉しい。

  • 帯背
    「妖怪」小説家京極夏彦 初の画文集

  • 絵も文も美しい。京極夏彦ファン必携。

  • 素敵すぎる。

  • 流石の京極氏。日本語が美し過ぎる!!絵も味があって、正に一冊まるごと京極ワールド。あまりの好きさに文章だけメモに残しています。

  • まさかの2800円〜「わいら」から「姑獲鳥(うぶめ)」までの37怪が説明文と図(リトグラフ)で説く〜直木賞作家なんだよね。初めて読んだ。けど,展覧会用に描いた妖怪図をリトグラフにして,出版してみようかと勧められて2800円で出しちゃう勇気が凄いね。デザイン研究所に勤めていて,アートディレクターになり,凄いペースで本を書いているよね。でも,これは失敗だと思う。立ち読み出来ちゃうもの

  • 只管「美しい」…それだけです。

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著者プロフィール

京極 夏彦(きょうごく・なつひこ):一九六三年北海道生まれ。九四年『姑獲鳥の夏』でデビュー。同作を含む〈百鬼夜行〉シリーズで人気を博す。九六年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞。その後も泉鏡花文学賞、山本周五郎賞、直木三十五賞、柴田錬三郎賞、吉川英治文学賞を受賞。〈巷説百物語〉シリーズ、〈豆腐小僧〉シリーズなど著書多数。

「2025年 『東海道綺譚 時代小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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