誘発者

  • 講談社 (2007年4月1日発売)
3.37
  • (4)
  • (4)
  • (21)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 49
感想 : 13
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062139915

みんなの感想まとめ

超能力をテーマにした物語で、主人公ナジが念写の能力を駆使し、戦争の記憶を写真として残す姿が描かれています。彼は、念写した写真から日本に迫る大地震を知り、周囲の冷ややかな目にも負けず、自らの信念を貫いて...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 念写の能力を持つナジ

    ナジがいる場所ロシアの超能力研究施設でナジは経験した戦争の写真をカメラを撮り自分の記憶を念写していた

    だがナジがある日突然2人の男性の写真を念写した

    その2人も能力を持ち旅をしていた

    そしてナジが念写した写真から日本が大きな地震が来ると知り日本に行く

    その場所では地震研究をしている人が少し前にも予想が外れ周りからは冷ややかな目で見られていた

    だが大きな地震はくる

    周りから冷ややかな目で見られても自分の意思と思いを貫き通した研究者

  • 10年ぶりぐらいの霧原兄弟。
    「NIGHT HEAD」シリーズ最新作。
    今までのこのシリーズはボコボコ人が死んでいたが
    今回は殆ど死なない。
    しかも直人は一人も殺してない。(多分。)
    少しお涙頂戴的な物語になってるけど
    それでもやはり心に響くものがある。

    「・・・人間て、人のことを考えると、心の回路が開いてたくさん力が流れるんだ」
    「え、心の・・・回路?」
    「うん、自分のことしか考えないと、その回路はどんどん狭くなってしまう。
    だから人のことばかり考えたからって、損はしないんだ」

    飯田譲治も随分変わったと思う。
    今更ながら直也はアナンの原型だと気が付いた。

    実写版のドラマが観たくなってきた。
    あのころのトヨエツと武田シンジは
    文句なしにカッコ良かったな。

  • サイキックものです!

  • 直人も直也も元気そうでよかったー!しかし巻を重ねるごとにニューエイジ思想がすごいな。そして直人と直也も相変わらずとても仲良しで。兄弟じゃなかったらカップルだよ確実に。

  • 紛争により家族を失い自らも義足となった少女『ナジ』。ショックで声を失ったナジは、記憶をカメラに念写するようになる。少女の写す世界は死であふれていた。そんな中に一枚、いつもと違う写真があった。二人の兄弟らしい日本人の男性。それは『御厨』がよく知る人物だった。

    震災地を回っていた『直人』と『直也』は御厨からの連絡を受けナジに会いに来る。そこで大地震が日本で起こるというメッセージを受け取った二人は、災害を回避するため日本へ向かう。


    『NIGHT HEAD』の続編でしたね。
    自分の力と向き合った兄弟が、その力が備わった意味を探るべく旅を続けている。
    そして、各地で目覚める力を持った子どもたち。『変革』に多大な影響を与えるであろうその子どもたちを導く役目を担っている直也・・
    少しづつ、希望の光が見えてくるような展開でしたね。

    この話、映像として見た記憶があるんですが・・なんだったかな?アニメか実写だったかも覚えてないけど、ストーリーだけは覚えてました。

  • 人間の持つ不思議な力は、脳の70パーセントを占める使用していない部分に秘められている。その脳の部分はこう呼ばれる『NIGHT HEAD』

    いま新たなる回答!日本を襲う大地震。兄弟に阻止することはできるのか!?

  •  NIGHT HEADの後日譚です。飯田譲治の本だ、とページをめくると、懐かしいあのフレーズが!
    「人間は脳の容量の約70%を使用していないといわれている。
     人間の持つ不思議な力は、この部分に秘められていると考えられている。
     その使用されていない脳の70%は、こう呼ばれることがある――
     『NIGH THEAD』」
     学生時代、霧原兄弟にドキドキワクワクさせられたのを思い出し、一気に読了。
     御厨がナジ相手にほのぼのしている様子や、直也が玲奈に戸惑っているのが微笑ましい。
     なんでも前世に関係しているのはちょっと興ざめかな……それだけ自分が大人になったってことでしょうか。
     救世主として道を示す直也、それを助ける直人の構図は、確か前作でもビジョンが示されていましたが、
    それが今回はメインテーマだったみたいですね。己の力を肯定して生きる兄弟の姿に、なんだか安心して
    しまいました。昔の殺伐とした雰囲気も好きだったので、また前作を読み直してみたいですね。

  • 嬉しかった。
    久しぶりに直人と直也に会えて。
    彼らがあの物語の先で、まだ歩き続けていてくれたことが。

    ここには今の私に必要なものがたくさん示されていた。
    物語、言葉、考え、意識の流れ、そして・・・視点。
    ずっとずっとどうしたものか途方に暮れながら抱えていたものが
    すとん、と腑に落ちるような感覚。
    とても力強い、何か。

  • NIGHT HEADの続編とは露知らず(^^;)、いきなり読んでしまいました。
    ドラマやアニメ化されているので導入部分は知ってはいたのですが、ちゃんと読んでいなかったので、思い入れもなく、初心者状態でした。
    結果、う〜ん・・・
    そう、ふと、恩田陸の「劫尽童女」が頭に浮かびました。
    共通点は、超能力者の存在意義。
    昔、萩尾望都の漫画の中で超能力について、触らずに物を動かせるなら手はいらない、瞬間移動できるなら足は要らない、テレパシーがあるなら口はいらない。・・のようなことが書いてあったのを覚えています。人間は丸いボールのような物体でもいいということだなって、不気味に思いました。
    この「誘発者」は超能力者の存在意義をテーマにかかれていて、その答を出そうとしているのでしょうか?今回は導入部分でまだまだ話は広がっていくようです。
    NIGHT HEADを読んでから読めばよかったな(^^;)
    きっとNIGHT HEADのファンの方ならまっていた待望の一冊になったでしょう。

  • Night Headの最新刊。
    直也がますます神がかり的な存在になってきていて・・・・なんかちょっとねー。

  • NIGTH HEADの続編。
    世界を回っている霧原兄弟。ロシアで研究を続ける御厨と念映の力を持つ少女ナジ。
    ナジは日本のある場所に闇を見る。それは大地震で・・・。
    地震に関しては現代でも考えられる出来事で、人々の不安が伝わってきました。

  • サイキックものだが、こっぱずかしいくらいに愛に満ちた話となっていて、ちょっと照れる。まぁ、「アナン」の人だから…

全12件中 1 - 12件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

飯田 譲治(いいだ じょうじ)
1959年長野県生まれ。1986年、16ミリ作品「キクロプス」で監督デビュー。1992~1993年、フジテレビ深夜連続ドラマ「NIGHT HEAD」で原作、脚本、監督を担当。このドラマの大ヒットによって制作された劇場版の原作、脚本、監督を務めた。
脚本作品には、1995年「沙粧妙子 最後の事件」(CX)、1997年「ギフト」(CX)、飯田譲治映画作品には、1998年「らせん」、2000年「アナザヘヴン」、2003年「ドラゴンヘッド」、テレビ作品には、「幻想ミッドナイト」(テレビ朝日)、「アナザヘヴンエクリプス」(テレビ朝日)など。
著作(梓河人との共著)に、「アナザヘヴン」「アナザヘヴン2」「アナン、」「盗作」他。

「2021年 『NIGHT HEAD 2041(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

飯田譲治の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×