ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書~なぜ学び、なにを学ぶのか~

  • 講談社
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感想 : 208
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062140959

作品紹介・あらすじ

この一冊で、きみの人生は変わる。 受験勉強を始める前、志望校を決める前に、中高生必読の特別講義。「なぜ学び、なにを学ぶのか」というテーマで7人の龍山高校特別講師が熱いメッセージを送る。

感想・レビュー・書評

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  • 金田一先生の愛読書が鉄道時刻表と社会科地図帳だったことに驚いた。

    藤原先生が導入した〔よのなか〕科という授業が面白そうだった。

    私の高校にはそのような授業がないので是非導入してほしい。

  • 学生諸君、親御さん、勉強の意義・手法がわからない人に。
    勉強の疑問と意義を明快にし、自然と勉強がしたくなるそんな本。


    『なんで勉強しなきゃいけないの?』

    私はお仕事柄、生徒にたっくさん聞かれます、きっと世の親御さんたちは一度はこの質問に困惑されたことでしょう。
    説得できる良い言葉が見つからないから、その度に困りました。
    勉強をしてこなかった自分に後悔しているし、あれだけした勉強が何の役に立ったのか答えられないし、高得点をとってほしいというエゴがあることにも気づく。


    そんなモヤモヤがすっと晴れて、自信を持って『勉強しなさい』って言えるようになります。

  • 帯にあるように「大人が読んでも面白い」。いや、大人になった今だからこそ読むべき本だと思う。
    まえがきこそ、16歳向けに語り掛けられるように書かれているが、本編は超豪華特別講師陣による、まさに”受けたい授業”が受けられる夢のような構成になっている。
    金田一先生、数学の鍵本先生、そして「よのなか科」で知られる藤原先生など…何度も何度も熟読したい内容が満載だ。

  • 16歳じゃなくても、高校、大学受験、公務員試験を控えている人にもお勧めできる本。学習意欲が湧いてきました!!
    自分に必要そうな章だけピックアップして読んでも良さそうなところもおすすめポイント!!
    学習者だけでなく、学校の先生とか教える側の人にも読んでほしい一冊。

  • これ、大学に進学する前の悶々とした時期に読みたかったかも。
    でも、あのころはこういう本を読む気持ちは持てなかっただろうか。。。
    このごろ、子どもにいかにやる気をもたせるかということで、いろいろ体当たり。
    でもこの本は今でも自分のために読んでよかったと思える。
    極めた人の言葉って深い。
    「受験」をとっても前向きにみてるところもグー。

    金田一秀穂
    「自分が考えていることを性格に言葉にできていないのかもしれません。
    「そこでこうやって”自分の気持ち以外のもの”を言葉にするわけです。」
    「大切なのは”情緒より論理”という原則なのです。」
    「言葉言うのは覚えるものではなく、考えるものなんだよ」「言葉は考えるためのツールです。」
    鍵本聡
    「7は誰ともつながるとしない。孤独な性格なんです。」
    「数学が苦手な生徒は姿勢が悪い」「とにかく消しゴムを使う回数が多い」「左手を使わない」
    「基本原則は”体を左右対称にすること”です」
    「計算問題をやるとき、もっと基本正しく、一定のリズムにのって解いていくようにしてください。」「計算を早くするには計算リズムのピッチを速くする」
    「本を読むとき、僕はいつも”この作者にあったらどんな話をしよう?”と考えるんですよ」
    高濱正伸
    「できなかった問題について復習するノート」
    1)問題:できなかった問題はどんな問題か。
    2)解答:正しい解答はどんなものか。
    3)できなかった理由:なぜ自分はこの問題ができなかったのか。
    4)この問題のポイント:この問題のポイントはどこか。今後の教訓はなにか。
    3.4はあくまでも数学的な理由をかくこと。
    1の問題を何度も繰り返しやってみること。
    「ノートは一気に写す習慣をつける」
    「教育ってほめることが大事なんじゃなくて、その子を良く見て"伸びたところをほめる”ことが大事なんですよ。」
    大西泰斗
    「ぼくは吝嗇家がきらいです。この場合でいうと、有り余る時間・能力がありながら、出し惜しみをする人。」「けち臭いことは忘れてどんどん覚える、とにかく覚える。歯を食いしばって覚える。1万語覚えてごらん、なにもかも違って見える。」
    「”この文を自分が書くことができるのか”が頭のうしろで常に響いているからです。言葉はね、表現できてなんぼなんだよ。」
    「発信チカラがあってこそ力。役に立つ英語力っていえるんだよ。そのための読書。攻めの読書が大切なんだ。」
    竹内薫
    「必要なのは主観と客観の中間くらいの位置(間主観)に立って、物事を考えることができるイマジネーション能力なんですよ。」
    藤原和博
    「人間の人生って、この”ナナメの関係”がどれほど豊かであるかによってかなりの部分が決まると思っているんです。」
    中高生のうちに身に着けておく「集中力」「バランス感覚」
    「夢も目標もみえないのに、なんの為に勉強しているのか?」「”クレジットを高めるため”という言い方をしています」「「クレジットが高まると、他人からアクセスされるようになるし、アクセスできるようにもなる。そうすると他人の力を使えるようになって、より的確な納得解が得られるようになるんだ。」
    「テレビってものすごく面白いでしょ。ケータイだって必需品だ。でもそれほど面白いものを”自分の意志で制限する”ということができれば、その後の人生でライフマネジメントに大きな影響を及ぼすに違いない」
    石井裕之
    「嫉妬でも怒りでも、メカニズムがわかっていれば、それが起こったときにも冷静に対処できます」
    「目標に向かっていくのか、それとも現状から逃げているだけなのか。それは同じ前進であっても、意味合いが全然ちがっているんですよね。」
    「大切なのは”今現在の自分が、一歩ずつ成長している”という事実のすばらしさを知ることなのです。」
    「自信のない人はどんなことでもいいから”これなら負けない”というものを一つみつけることです」
    「まずグループのことを”一人の人間”のように見る。そうすると自分の中に何人もの自分がいるように、グループにもたくさんの人たちがいる。それだけの話なんですよ。」

     一つ一つにひっかかり、読むのに時間がかかった!
    引き続き40代のほうも読もうとおもうけど、少し休憩が必要か。。。ふう。

  • ■本の内容・特徴
    国語・数学(計算・図形)・英語・理科・社会・心理、それぞれ7人のスペシャリストが、中学生に向けて語る「学ぶこと」の意味について。経験者ならではの目線で「勉強とは」「教育とは」に対しての語り。


    ■学び
    (国語 金田一秀穂)
    正しく伝えるには、とにかく情緒を切り捨てる。美しくなくても、事実と論理だけで文章を組み立てていくこと。客観的かつ具体的な情報があってこそ伝わるのである。

    (数学 鍵本聡)
    数学力とは「事実を見抜く力」。数学で学ぶのは知識ではなく「数学的思考」である。ものの考え方や論理の進め方などを学ぶもの。

    (数学 高濱正伸)
    「できなかったことの復習ノート」
    勉強のポイントは「できなかったことを、できるようにする」こと。できなかったことを徹底的にやるのが確実なやり方。またやり抜く力(詰める力)になる。

    (心理 石井浩之)
    「コールド・リーディング」
    「自分という他者」を意識する。対話して良い関係を作ること。
    意志の力で不安を払しょくしようとしてもダメ。できるのが当たり前と、疑問に思わないことがポイント。できる人になりきる。
    人間の心は「外側(周囲の環境)」と「内側(潜在意識)」とのバランスをとろうとする習性がある。だから部屋を整理整頓するなど、環境を変えれば潜在意識も説得されていくもの。


    ■感想
    こんな先生から学べる人は幸運ですね。
    まぁそれはいいとして、「学生の頃にもっと勉強していればよかった」と思っている私には、目から鱗のお話しばかりでした。自分に何が足りなかったのか、どうすればよかったのかが、やっと解りました。
    「16歳に向けて」と前提がありますが、そんなことはありません。自分にとっては遅くとも若い人を教育していくのは我々です。だから、ぜひ大人にもオススメしたい。「教育」について知るにはいい本です。

  • さまざまなスペシャリストたちからのアドバイスをいただけます。特に、英語のとりあえず単語をたくさん(5000語以上)覚えるというのは印象に残りました。


  • 20220210
    よのなか科ってすごくいい!
    勉強はどこかにこもってカリカリやる物ではないな、と改めて思った。広い世界をみたい欲がまた掻き立てられた。

    個人的には、最終章が1番お気に入り。「自分という他者を意識し、うまく付き合う。」まさに究極!

  • 勉強する理由を考えるための本

    国語力=言語化能力+コミュニケーション能力
    言語化能力は、美しさではなく正しさを重視する。つまり、客観的な説明。
    例 今日は遠足に行きました。お花が綺麗でした。
    →7/29、学校の遠足で、長野まで行きました。そこには有名なバラ園があり、赤色の薔薇だけでなく、白やピンクなど様々な薔薇を見ることができました。


    社会
    よのなか科 情報収集能力
    世の中に正解は無く、1人で解決するものではない。
    大人になるまでに、集中力とバランス感覚を身につけて欲しい。
    夢なんて最初から持たなくていい!
    勉強する→経験値クレジットが上がる→見える世界が広がる、他人から信頼される→できることが増える→夢を持つ

    モチベーション心理学
    受かるのが当たり前! という自信の幹を持つ。潜在意識に思い込ませる。
    そのために、部屋や服装など、周辺から変えてあげる。
    合格圏内の人として振る舞う。余裕を。
    嫉妬心を感じた→自身がまだないんだな→焦りは禁物→できる範囲で勉強しよう

    成長してる! これがモチベーションのキラーワード。
    長谷川君にも思った時に言ってあげよう。石さん原田さんに言われて嬉しかったように。

    ---ができない ではなく、----なら負けないを作る。
    例 法規ができない → 構造の計算なら負けない
    部分をまず制する → 全体に派生

    否定言葉は使わない。ポジティブな言葉を使う。

    コミュニケーション=その人の色んな面を知る どういう過去があって、現在どういうことを考えているのか。 正義感溢れる時、意地悪な時 包括して仲良くなる

  • どの講師の方の話もとても興味深かった。

    言葉とは覚えるものでなく考えるもの。「右」を右と言う文字を使わずに説明するとしたら、どんな説明をする?
    情緒に訴えるのが国語ではない。誰にでも分かるように正確に言語化することが大切。

    幼児期から小4くらいまでの外遊びは五感をフルに使って空間認知等をするので数学力アップにつながる。また、姿勢を良く座ること、左右対称に姿勢を正すことで集中力も生まれ、成績もグッとアップする。リズム感も大事。
    元々持ってるピュアな好奇心を満足させていくことが大切。乳児期のなんでも舐める、指を突っ込むの延長線上。
    保育所で気をつけて教えてることばかり!いいことしてたんだな。
    教育は褒めるのが大事なんじゃなくて、その子をよく見て「伸びたところを褒める」のが大事。

    勉強のポイントは「出来なかったことを、出来るようにする」こと。とにかく「できなかったこと」をできるようになるまで徹底してやる。遅そうに見えてもこれが一番確実な近道。これが詰める力。

    英語が苦手なのは単語量が足りないのと英語の感覚を身につけていないから。見れば意味の分かる単語が1万語を超えるとやっとなんとなく大体の言いたいことが分かるようになる。
    そうか〜。頑張ってみよう。

    体を使うことの大切さと潜在意識の重要性。

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