- Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062141215
作品紹介・あらすじ
私の本音を打ち明けます-沈黙はついに、破られた。「あの世」も「霊」も信じない男性記者とのトークバトルに初めて挑む。
感想・レビュー・書評
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インタビューをする人があまりにも、失礼な感じでした。
しかし、本音発言を読めて面白かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2011.7.2
1。愛の対局にあるのは、憎しみではなくて、無関心である。
2。他力本願のくせに、自分をよくみせたがるような人にはなるな。
3。目立ちがりやが嫌いな人は、自分ができないから自分に苛立ちを覚えて人を嫌いになる。克服すれば、周りに集まる人が変わる。
4。嫌なことされても「学ばさせて頂いた」と考える。
5。気を聞かせるというのは、相手の立場になって今何をされたら嬉しいかを考えれることである。
6。1人が淋しくて結婚することは「逃げ」である。本当に、好きかどうかよく考えて結婚すること。
7。本当の幸せは、「失う」恐れをとりのぞくことだ。
8。「頑張ってね」ではなく「一緒に頑張ろうう」が死に行く人に書ける言葉としては一番良い。 -
わたしも団塊の世代の責任と功績はもうちょっと考えていくべきだと思います。
それなのにあんなに偉そうにするのは許せない時がある。
江原さんが疑っている人が読んでみてもいいのではないか -
「あの世」を信じる信じないかは別として、こういう考え方(スピリチュアリズム)があってもいいと思う。ただ、これを全て受け入れる事は難しい。何故なら、己の行動全てを「誰かの為に」と考えるなど不可能だと思う。
余程「自分」を捨てないと、少なくとも私には無理。
自分の楽しみを追求する事が悪いことだと思わない。他人に迷惑を掛けず、自分で責任を取れる範囲なら、好きなように生きればよい。
家族の為、愛する人の為、まだ見知らぬ誰かの為に。
その考え方は尊いかもしれないけれど、自分自身を縛っている、支配されているとも言える。要はバランスの問題。
あと対談する記者さんは、ちょっとやらせっぽかったな。微妙に質問の意図と回答がかみ合ってない気がした部分もあったし。
うまーく編集されてるのでは? -
「霊」に関する対談を二つ続けて読んだわけだけれど(もうひとつは、五木寛之、鎌田 東二-霊の発見-)、こちらは対談とは形式ばかりで、実際には綿密に計算された台本通りに展開される。
これまでの江原バッシングは江原氏のいないところで一方的になされる中傷だったわけだが、これらを本書の中でアンチ江原役の人に問わせることによって、江原氏が釈明する形式になっている。
ただ、読んでいて、ものすごく残念な気持ちになった。
残念というのは、江原氏ご自身のことではなく、マスコミの行う江原バッシングがあまりにもくだらなくて、そのくだらないツッコミに、いちいちごもっともな釈明が続くと、なんだか情けなく思えてきたのだ。
たとえば極端な例で言うと、江原氏がまた太ったという記事がでる。
それをいちいち、江原氏に「それはイジメですか、余計なお世話です」と釈明させなければならない。売れる記事というのは、そんな下世話な内容なのだろうか。
江原氏の言葉を信じれば、この本も必要なタイミングで世に出ているわけなのだろうけれども、それならそれで、大衆ってここまで説明されないと理解できないほど愚かなんだろうかと、残念に思う。
オーラの色だのなんだのというのは、霊視なのか脳の病気なのかはわからないが、どうやら江原氏には本当に見えているんだろうと思う。
(幻覚だって幻視だって、本人は嘘をついているわけではないのだから)
その江原氏本人が、オーラの色なんていうのは、実際どうでもいいことであって、聞いてほしいのは生き方に対する提言なのだとずっと言っている。
そしてその言葉は、筋が通っているのだ。
だったら、耳を傾けてみる価値はあると思う。私自身も学ぶところは多かった。江原氏の言葉を聞いて、自分もそうだったかもと反省することもたくさんあった。
自分の心の栄養になるなら、そこだけ素直に受け取ればいいではないか。
その言葉を発した人が、いい着物を着ていようが、豪邸に住んでいようが(実際にはそうではないと書かれていはいたが)、そんなことは関係ないではないか。
ただ、せっかく「霊感がある」江原氏との対談なのだから、こんなくだらない中傷に釈明を求めるのではなくて、もっと面白いことを聞いてほしいなとは思った。
自分がミステリやSFが好きなので、歴史のことや宇宙のことなど、一説として意見を聞きたいと常々思っているのだ。
それが真実かどうかは、確かめられなくてもいい。
江原氏による歴史小説の構想だと思って聞く分には、何ら害はないだろう。
江原氏の視る前世の話などを考えても、面白い話が出てきそうな気がする。・・・そう、たとえ、それが霊視だろうが、脳の障碍によるものだろうが、あるいは虚言によるものだったとしてもだ。
いつか、そんな面白い本を執筆していただけないものか・・・・。 -
読み物としてはおもしろいかな。
オーラとか霊とかを信じる信じないは別の話として、「すべての話に筋が通っている」のは確かなので納得はできることが多い。
そういう意味でおもしろい。
(この本を読む限り、)バッシングがいかに的を得ていないかを指摘し、的確に反論している。また、世の中の現象を説明している。何となく納得できる。
この本は、「江原啓之vs江原啓之疑い派代表者」って形で話が進むのだが、疑い派といいつつ、「この本を書くために江原啓之を疑っている人を演じてるんですよ〜」的な雰囲気がしてちょっと引いた。(深読みしすぎ??)
冒頭にも書いたけど、信じる信じないは別にどうでも良い雰囲気。筋が通っているから何か納得できる。「そういう考え方もあるのね」という意味で収穫はあった。
でも、すべてを受け入れるのはちと厳しい。 -
第一章と第二章で大まかに分かれています。
その中でも細かく一問一答で答えてます。
江原さんの考え…というか、スピリチュアルな世界観がよく判ると思います。
信じる信じないはその人に任せる というスタンス、好きです。
私的には子供の頃から信じている世界ですから、問題ないですが
信じてない人に 押付ける気はない ので個人的な感想です。 -
私は、江原さん信じます。。