あなたの職場のイヤな奴

  • 講談社
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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062141369

感想・レビュー・書評

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  • 職場のいじめの対策方法。
    汝もクソッタレなところがある。
    その自覚と継続性を見極め、必要悪なのか違うのかの見極め。
    この時代に心理的安全性を考える元ネタ話が多いので読んでおきたい話。
    はじめに疑問と抵抗を。ダヴィンチルールでいこう。

  • ケンカのない企業はダメ。考えぼ否定は良いが人格否定はNG。ごく当然だがイヤな奴はできていない。
    しかし、原文を読んだらFワードだらけなんだろうな。

  • 2008年かなに、読んだかな。

  • タイトルではイヤな奴となっているが、本書内ではクソッタレと呼び、クソッタレを連呼している。
    クソッタレがいかに周囲の人間に毒をまき散らし悪影響を与えているか、いかに集団や会社に損害を与えているかについて述べ、クソッタレ撲滅ルールを推奨している。具体的エピソードが満載なので、読んでいて自分の周りのクソッタレの顔が頭に浮かぶ。
    一応クソッタレのメリットも書かれてはいるが、しかし著者曰く、クソッタレだから成功したのではなく、クソッタレなのに成功したと考えるべきで、クソッタレはやはり職場からは撲滅した方が良いだろう。その対処法もいくつか紹介されているが、日本社会でどこまで実現可能なのかは疑わしい。しかし、クソッタレに対する静かなる抵抗法も記述してあるので、参考にはなる。心理実験についての細かい記述は読み飛ばしても全く問題ない。

  • 哺乳類の集団において、序列の高い者と低い者の社会的距離が小さく、その距離をより小さくしようと努力がなされる場合、序列の高いメンバーがゲス野郎のようにふるまう傾向は低くなる。
     「有能なマネージャーは私ではなく私達という」ピーター・ドラッカー
    〈距離を置いた関心〉『思いやりを持ちすぎもせず、無関心になりすぎてもいない、医療従事者にとっては理想的な状態』
    ネガティブな印象がその時の気分に与える影響の強さは、ポジティブな印象が与える影響の5倍もある。

    これと言った対処法はなく、事例から学べるものは少ない

  • The No Asshole Rule:
    Building a Civilized Workplace and Surviving One That Isn't ―
    http://bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2141361 ,
    http://bobsutton.typepad.com/

  • あくまで読み物。これといった解決法を挙げられているわけでなく、クソッタレなやつの事例を多くあげていることがメイン。

  • 堂々と連発される「クソッタレ」が愉快痛快!
    しかしどこにでもくそったれっているんだな・・・。
    ほんと、もっともっとくそったれが追放される世になって欲しいものだよ。

  • HBRがきっかけだったとは。
    原題『NO ASSHOLE RULES』これが、素晴らしい。
    そのままのタイトルでは出せないのがつらいとこではある。

  • ざっと読んだだけなので、また読み直せたらと思います!著者が指摘する「クソッタレ」が他の人にも伝染することや、「クソッタレ」を放置し、許容する企業形態だと企業の業績にも関わってくることは、犯罪学で聞いた「破れ窓の理論」とよく似ていると思いました。場を乱すことを許さない風潮を作り上げていくことが大事で、嫌な奴の分析だけの本かと思ったら、様々なことにつながっていて、一つひとつ、そのままにしないことの大切さを感じることができました。

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著者プロフィール

スタンフォード大学工学部教授。専門は組織行動論、組織管理論、イノベーション理論。ミシガン大学で組織心理学博士号を取得。「イヤな奴=クソッタレ」体験について『ハーヴァード・ビジネス・レビュー』に寄稿したエッセイが大反響、それがきっかけで『あなたの職場のイヤな奴』を執筆。刊行されるやアマゾンUSA、NYタイムズ、ウォールストリート・ジャーナルなどでベストセラーに。全米6000人の書店員と図書館員が選ぶ「クイル賞」ビジネス書部門賞も受賞。

「2018年 『スタンフォードの教授が教える 職場のアホと戦わない技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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