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- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062141604
感想・レビュー・書評
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若者言葉を肯定的に書いてありますが、
結局、若者がきれいな言葉をつかうように
するためには教育が大事とのこと。
それよりマスコミ・家庭はどうやねん!
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この本で挙げられている若者ことばは、今は完全に廃れたものと普通に使われているものが半々で時代の移り変わりを感じた。
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昨今の若者言葉について日本語学者である著者が分析した一冊。とはいっても気軽に読めます。ここでは一つ一つは取り上げませんが、著者によるまとめを引用しておきます。「若者たちは、若者言葉を使って、必死にコミュニケーションを図っています。?仲間意識を持ちたい、?自分の気持ちを伝えたい、?しかも感覚的に伝えたい。また、じゃれあいの時期ですから、?言葉で遊びたいし、?笑いを取って仲間の気を引きたい。また、若者は社会人のように鍛えられていませんから、?傷つきたくない。これらの目的が、若者に若者言葉を使わせるのです」(本文157ページ)個人的には「いと」「おほとのごもる」などの古語が多用されているという指摘が面白かったです。
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