ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062142533

感想・レビュー・書評

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  • お金はある、次は権力。そうなの?
    どちらも魅力的ではあるのだが。
    しかし、息子もここまで徹底していれば大したものだ。
    どうなる?

  • 学生闘争の歴史を学べる。

  • 以前ドラマになったらしいので読んでみた。
    昼ドラでありそうなドロドロな感じ。
    実際昼ドラだったかは知らない。

  • 2023.5.10読了

  • うーん、つまらない。おおげさだけど

  • 東大紛争後、政治家のトップに上り詰める話。
    東大紛争の様子がリアルに伝わる。
    政治家の血の争い。
    最後の結末を読者に委ねるのが楡周平の特徴。
    読んでいる間は、面白いのだが、読後感に物足りなさが残る。

  • 久々の楡さんの作品・・
    それなりに面白いのだが、学生運動のくだりは必要ないのでは?
    下巻では、崇の今後の展開が楽しみである。
    デビュー時からの作品、朝倉恭介シリーズからとても楽しく読ませてもらったが、いつか、続編が出るのを楽しみにしている。

  • トップに上りつめようとする政治家、大病院グループを構築した女企業家、過去につながりを持つ二人と、その子供がどのように絡み合っていくか、大変期待を持たせる上巻。

  • チョットだけ官僚 政治家の仕組みがわかったような気分にしてくれるストーリーだった
    たんたんと読みつずけてあっという間に読み終わってしまった

  • 政治の世界で難しいかなと思ったら、しっかり恋愛がありするすると読めました。

  • いいね~
    テンポよく行けちゃいますね~
    そ、そ、そ~んな展開になっちゃうんすか~
    下巻、楽しみですわ~。
    内容的にも謎と繋がりとこれからはじまる復讐劇と!!

    親が大病院経営で頭脳明晰でイケメンの大蔵省キャリア。
    大物政治家が親の娘。
    親が地方公務員のバリバリ・キャリアウーマン。

    そしてこの親である大病院経営者、大物政治家が・・・?

    1968年学生紛争時代から1999年の現代
    に及ぶ2世代にわたる絡みで上流階級が描かれている。
    ドラマチックですなぁ~

  • 久々の楡作品。この人の作品は、非常におもしろい。朝倉恭介シリーズから読んでます。この作品も、いっきに読んでしまった。

  • 2006.3
    ドラマ化されて 原作が気になって読んでみました。
    まあまあでした。

  • 大病院の経営者を親に持つ若き大蔵省キャリア・崇。次の総裁候補とも言われる大物政治家の長女・尚子。大蔵事務次官の仲介で持ち上がった二人の縁談は、だれもがうらやむ結婚となるはずだった―。一九六八年から一九九九年へ。二世代の男女を通じ、日本の上流階級の実像をあらわに描く、新世代の「華麗なる一族」の壮大なるドラマ。

  • ドラマ「宿命」が好きで読みました。面白かったーし、目的を果たす為には手段を選ばない登場人物に、手段は選ぶけどそれ位の目的意識を持たねば…と思いました。

  • 学園紛争のさなかに出会った男と女。東大攻防の日に別れ、男は政治家に、女は大病院の理事となった。それがあることをきっかけに、出会ってしまった。

    権力を持つことって、そんなに魅力があるものなのかしら。私にはまったくまっ~たく理解できない世界。誰かを陥れて権力を持つよりも、みんなで幸せになる方がいい。

  • ■ 1044.
    <読破期間>
    H22/5/22~H22/5/27

  • テレビでは分からない登場人物の心理描写が生々しい。

  • 面白くて一気。セレブの世界を垣間見たけど華麗だけど怖い。

  • ドラマを見てから小説を読んだ

    ドラマ・小説どちらにも共通して
    祟や三奈の浅はかさにちょっと首をかしげたくなる



    大蔵官僚の有川祟は政界を目指している中で
    政治家白井の娘との縁談がもちあがる

    お互いの利害が一致しうまく事が運ぶかに見える中で

    祟の女性問題や祟の母親の過去など
    障害が出てくる

    祟の将来は決して明るくないのかもしれない

  • ドラマを観てから読んだので、
    おおすじはわかっていました。
    ほぼドラマが忠実だったため、「血戦」で続きを読みたいです。

  • 1969年、東大安田講堂を占拠した全共闘と機動隊の攻防戦。この事件が物語の核をなす原点である。
    当時の体制を覆し、世の中を変える手段は、革命だとする活動家、有川三奈。
    一方、体制の中に入り込み権力を手にしようとする白井。目指すものは、本質的に同じであると惹かれ愛し合っていたが別れ。30年の時を得て、白井は、与党の政調会長に、三奈は、全国に50もの病院を持つ実業家に。互いの長男と長女の見合いの席で、宿命的ともいえる再会を果たすというもの。
    読み易いし、展開も面白い。続編も期待したい。

  • 2月6日読み始め
    20日読了

  • テレビドラマを見始めておもしろかったですので、原作を先に読んでしまいました。

  • ドラマ化のため再読。
    図書館で随分待って読んだ前回、今回は予約後すぐ読めた。
    「ホントに読んでるの?」って言われるななめ読みなため、再び楽しめた。
    ドラマの配役を思い浮かべながら、一気に上巻を読んでしまう。(M)

  • 初めて、楡周平氏の本を読みました。
    ドラマ化されるということで、どんなストーリーなのか気になって読みましたが、すごく面白かったです(^-^)
    東大安田講堂攻防戦での出会いを始め、親子2代にわたって権力に魅了される男女の思い、計算、復讐、などなどが盛り込まれた社会派ストーリー。最高でした!!

  • 70年代の大学紛争の空気を知るものでなければ理解できないかも。
    当時の学生運動の高揚と挫折を見てきたものには面白い。

  • 読了 2008年 5月 (借:大村市民図書館)

  • (単行本 上下2巻)とくにガツンとくる内容ではなかったが、ドラマとしてはかなり引き込まれるものがありました。時代をこえて、権力、富、野望、運命、そして裏切りとドロドロしてきます。なぜかワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカが観て見たくなりました。

  • 学生運動、東大安田講堂陥落のころを起点に現代につながる物語。あとちょっとで下巻も読み終わります。感想は下巻で。

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著者プロフィール

1957年生まれ。米国系企業に勤務中の96年、30万部を超えるベストセラーになった『Cの福音』で衝撃のデビューを飾る。翌年から作家業に専念、日本の地方創生の在り方を描き、政財界に多大な影響を及ぼした『プラチナタウン』をはじめ、経済小説、法廷ミステリーなど、綿密な取材に基づく作品で読者を魅了し続ける。著書に『介護退職』『国士』『和僑』『食王』(以上、祥伝社刊)他多数。

「2023年 『日本ゲートウェイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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