ブラックペアン1988

著者 :
  • 講談社
3.77
  • (277)
  • (514)
  • (509)
  • (28)
  • (6)
本棚登録 : 2597
レビュー : 405
  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062142540

作品紹介・あらすじ

外科研修医世良が飛び込んだのは君臨する"神の手"教授に新兵器導入の講師、技術偏重の医局員ら、策謀渦巻く大学病院…大出血の手術現場で世良が見た医師たちの凄絶で高貴な覚悟。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • まったく違うタイプの二人の間で、挫折と成長を繰り返す新米の世良を絡めて話は展開します。
    個人的に医療現場のお話が好きだということもありますが、とても面白かったです。

  • 20年前の東城医大のお話。高階先生が東城医大に飛ばされて来たところかはお話は始まります。藤原さんが婦長で速水・島津そして田口先生も研修医。
    海堂さんのお話は繋がっていて、次々読みたくなってしまいますね!黄金地球儀もちょっと出て来ていたし、続けてどんどん読みたくなる。はまってしまっています。
    渡海先生はいつかまたどこかで出会えるのでしょうか?てか、世良先生はこれから出てくることがあるのかなぁ?
    楽しみ!

  •  面白かった!! 「チームバチスタの栄光」以来の海堂さんだが、
     これは本当に面白かった。
     外科研修医一年生の「世良」 君臨する大学病院の教授「佐伯」
     食道がん手術の新兵器を導入する講師「高階」
     腕だけは一流の破滅型医師「渡海」
     それぞれのキャラが際立っていて、まるで映画を見ているようだ。
     勧善懲悪のように見えて・・実は意外な真実がかくされているという
     ミステリーとは違うけど、最後の最後まで一気に読ませてしまう作品。
     海堂さんは、現在も現役のお医者さんなんだけど、すごい才能だと思う。

  • 若き田口や速水も出てくるけど、何よりも大学病院の人間臭さがタップリと凝縮された話。海堂さん作品の中でもかなり上位に入る程、面白い‼

    • hs19501112さん
      フォローありがとうございます。
      「ブラックペアン」、面白いですね。

      文庫化を待ちに待った、続編にあたる「ブレイズメス」も先日やっと読...
      フォローありがとうございます。
      「ブラックペアン」、面白いですね。

      文庫化を待ちに待った、続編にあたる「ブレイズメス」も先日やっと読めましたが・・・・、自分はこちらの方が好きでした。
      2012/08/29
  • 外科研修医世良が飛び込んだのは君臨する“神の手”教授に新兵器導入の講師、技術偏重の医局員ら、策謀渦巻く大学病院…大出血の手術現場で世良が見た医師たちの凄絶で高貴な覚悟。(「BOOK」データベースより)

    年号が変わる前、昭和63年に起きた物語。
    若き研修医・世良は、神の手を持つ重鎮の教授・佐伯が君臨する佐伯外科に入局する。専門とする腹部外科手術に関しては第一人者として畏怖される佐伯だったが、世良と時を同じくしてやってきた高階講師は、誰もが食道がん手術ができるようになる、あるものを手土産として持ってきていた。
    その名も「スナイプAZ1988」。
    鮮やかな手つきで、次々と難手術を成功させていく高階。
    しかし佐伯外科にはもう一人、渡海というエース級の腕を持つ者がおり、彼の胸にはとある想いが秘められていた・・・。
    高階のスナイプは外科世界を変えるのか?
    佐伯教授のペアンが黒い訳は?
    渡海の胸の奥に潜む真意は?
    様々な謎が交錯しつつ進んでいくストーリーに、思わず手に汗握る一冊です。
    バチスタで病院長だった高階が講師だったり、藤原看護師も現役の婦長さんだったり、猫田が主任になったばかりだったり、それぞれ若かりし頃の話が読めるってのもなかなか良い趣向ですね。
    (ちなみに田口は世良が学生教育指導で担当する学生として登場しています。速水&島津とも、ここで仲良く(?)なったのかな~)
    ラストで判明するブラックペアンに込められた佐伯教授の覚悟のほどは、しっかりとしたラスト(そしてそれ以降にも?)に繋がっていくし、納得のいく〆方で大満足の一冊でした!

  • ドラマを見てからの原作。二宮くんとは違った渡海先生がまたよかった。帝華大からきた高階、学部二年生で登場する速水や田口、猫田主任、螺旋迷宮の桜宮巌院長などなど、ここからチームバチスタシリーズに繋がっていくんだなぁ。まだ未読のものもあるのでこれから読みたい。

  • ドラマを並行して観ているが、原作を読んでいろいろと腑に落ちた。ドラマ版は無理やり渡海一強にしたばかりに、ストーリーに齟齬が生じているんだなあ。原作は古狸佐伯、誠実さと強かさを併せ持つ高階、確変世良のパワーバランスが良くて引き込まれる。後のバチスタシリーズで活躍するキャラも顔見せし、ファンサービスもばっちり。

    ドラマ版渡海も(ストーリーはさておき)かっこいいけど、原作の渡海も違った魅力があるので、原作に忠実な実写も観てみたい。

  • 先に続編のブレイブメス、スリジエセンターの天才医師天城編を読んで、ブラック3部作の最初に戻る。

    テレビドラマも進行中。

    ドラマけっこう書き換えたのが分かる。原作と違う話しになっているけど、両方とも面白い。

    でも髪ぼさぼさでひょろりとした渡海先生というのも二宮くんとは違ってかっこいいかも。

    もちろんドラマの二宮くん抜群に存在感あってクール。

  • ドラマでやっているとか。
    そちらの方は観ていないのだけれど興味を持って。

    1988年の医療事情、現在とちょっと違うようです。

    ちょい役であのシリーズの面々が当時の年齢で出場しているのが海堂ファンにはうれしいのかもしれない。

    医療ミス事件ととるか人道的配慮かYes.Noがストレートに
    反応しずらい。

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:913.6||K
    資料ID:50700614

全405件中 1 - 10件を表示

プロフィール

海堂 尊(かいどう たける)
1961年、千葉県生まれの作家、医師。医師としての所属は、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所・放射線医学総合研究所病院勤務(2018年3月時)。
2005年に『チーム・バチスタの崩壊』で、第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、作家デビュー。
同作はのちに『チーム・バチスタの栄光』と改題して出版される。映画・テレビドラマ化もされた代表作となった。

海堂尊の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

ブラックペアン1988を本棚に登録しているひと

ツイートする