- Amazon.co.jp ・本 (406ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062143264
作品紹介・あらすじ
江戸川乱歩賞史上に残る問題作。七年の構想を経て、いま復活。
感想・レビュー・書評
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鈴木一郎が出てこないのでまだまだ?!と思いつつ読み進める。
最後に少し出てきましたが、下ではたっぷり活躍してくれるのでしょうか。それとも逮捕か!
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うまくまとまるのかな。
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脳男?の上巻
愛宕市で再び市民や警察官が惨殺される事件が勃発。
精神科医・鷲谷と県警捜査本部刑事・茶屋は、過去の事例も含め、精神科への通院・入院歴のある犯人が治療もしくは退院後に失踪し、起こした事件との共通項を見出す。
そんな患者たちに何かしらの影響を与えたのではないかとの疑惑を持ち、裏社会で暗躍する患者ブローカーの松浦とコンタクトをとる。
しかし松浦は殺害され、現場から逃走中の鈴木一郎の痕跡が。
果たして鈴木一郎は事件にどのようにかかわっているのか?
なかなか鈴木一郎の痕跡が出てこなかったですが、今のところ鈴木の行動の意味が分かりません。
下巻でどうつながっていくのか楽しみ。 -
前作から間が空きすぎていて探り探り読んでいる。後編はもう少しペースアップ出来るはず。
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やっと出てきた・・・脳男。
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ラスト近くになってようやく事件が動き始めた感じ。
シリーズという割には主役たちがなかなか動いてくれない。。。
もともと精神病系のストーリーが苦手なこともありすんなりと内容が頭に入らず苦戦中(¯―¯٥) -
『脳男』の続編。
市内で突然暴れだし、多くの死傷者を出した犯人は精神科の入院歴があった。精神医療を糾弾する世論の中、精神科医の真梨子は事件に不審を抱き、刑事の茶屋と事件を探っていくが…
精神医療の難しさ、警察内部のゴタゴタなど読みどころはあるが謎はまだ謎のまま。そして脳男がまだほとんど出てこないのが物足りない。彼がこの事件にどのような役割を果たすのか、下巻に期待。