江戸の大普請 徳川都市計画の詩学

制作 : 森下 正昭 
  • 講談社 (2007年11月29日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062143806

作品紹介

浅草に三十三間堂、品川に大仏、上野に清水寺があった…京に負けない「都」をつくりたいと願った徳川の夢と都市計画を読む。

江戸の大普請 徳川都市計画の詩学の感想・レビュー・書評

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  • 著者はサイモン・スクリーチというイギリス人。オックスフォード大学、ハーバード大学院を出て、現在は多摩美の客員教授ですが、江戸関係の本を何冊も出している人です。日本人とちょっと違った見方をしていて、面白い。

  • 著者は外国の方。江戸時代のまちづくりに秘められた設計を詳らかにしていく。訳のせいか、やや日本語が平易でなく読みにくいが、内容はとても面白い。陰陽道によった、鬼門や裏鬼門とした寺のおはなし、京をまねようとしたところから、江戸独特の形を創り上げてきたと話をすすめる。そして、吉原など、江戸の鬼門の外に置かれた、いわば、江戸外のはなしまで。浮世絵や当時の川柳を引用しながらの内容は、幅広い情報を集められており読み応えがあった。最近は一つの物を詳しく読み解き、そのなかで適宜他の文献を引用するスタイルのもの(日記など)を読んでいたので、広い視点での読み解きは面白かった。

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