モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか

制作 : 大前 研一 
  • 講談社
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本棚登録 : 4343
レビュー : 477
  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062144490

感想・レビュー・書評

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  • 報酬が、創造的分野では成果に繋がらないどころか、逆に成果を下げるという事実を知ることができるだけでも十分に意味がある。
    思わず、自分の今までの勉強法や他社とのかかわり方を振り返って考え直してしまう。

  • コンピュータのOSのように、人のモチベーションもバージョンを重ねてきた。
    モチベーション1.0:人類最初のOSで、生存を目的としていた
    モチベーション2.0:外的な報酬と罰を中心に構成された
    モチベーション3.0:自分の内面から湧き出る「やる気」に基づくOS
    とのこと。
    職種にもよるので、まだ全てが3.0の考えでは回りそうもないかな。
    フロー(ゾーン)については、遊びだと入りやすい!
    ソーヤー効果のポジティブな側面を働かせて、仕事を遊びに変えてみたい。

  • 2013/12/21 読了
    内容的には面白いけど、ちょっと長すぎて飽きてしまうのが難点。ただ、最後に各章のサマリーとモチベーション3.0に移行するための方法について詳しく書いてもらっているので、その点は非常に良い。

  • 具体的で分かりやすい。巻末の推奨書籍や人物で世界は広がる。有用性高し。だが、題名がダサい。。。原著の「ドライブ!」の方がいい。

  • 無料で上手くいってるレシピ投稿サイトがあるのに、ポイント報酬型で投稿を促すレシピサイト。無料で上手くいってる書評投稿サイトがあるのに、ポイント報酬型で投稿を促す書店サイト。アメとムチの”報酬型”でなんとかなると思っているシステムはまだまだ多い。それが時には逆効果になることも知らずに。
    <a href="http://mediamarker.net/u/akasen/?asin=4862761011" target="_blank">『学習する組織』</a>に詳しいが、問題を短期的な手法でやりすごそうとすると、気づかないうちに根本的な解決からはどんどん遠ざかっていく。子供に小遣いを用意すれば勉強するし、大人だって特別賞与を用意すればそれの達成に奮起する。だが、それによって報酬だけに目が行き、対象への興味は薄れ、最終的には結果をごまかしてズルしたりすることだってある。本書に頼らなくたって、似たような事例を目にしてきたことは誰にだってあるはずだ。
    本書で提示される解決策は3つ。目的、熟達、自律性。もちろん納得感はあるし、自身の働き方、いや、生き方を振り返る指針となり得るが、会社で適用するとなるとハードルは段違いに高くなる。全員が同じ目的を持ったところから始まるベンチャーや、全員が熟達を目指すスポーツチームならともかく、色んな人が色んな目的で色んな働き方をしている一般企業で、それを強制することができるだろうか。
    著作権がアナログとデジタルの狭間でパラダイムシフト途中のように、働き方もまた、クリエイティブとルーチンワークの狭間でパラダイムシフト途中なのだろう。 社会としてシステムが整っていない以上、自分の置き場所は、自分で決めるしか無い。

  • 生存を目的とする動機を「モチベーション1.0」、アメとムチによる外発的な動機を「モチベーション2.0」として、今日の創造的な仕事に必要な内面から湧き出る動機=「モチベーション3.0」について述べた本。

    「年収1000万円を保証されるコピー取り・お茶汲みの職があったら就きたいか?」と誰かに問いてみたい。

  • 読了。仕事の種類が破壊的に増えている中で新しい「何か」を生み出す要諦をモチベーション3.0という枠(?)で説明していく。生きるために働く時代じゃないのよね、って感じとは別物。もう一回と言わず何回も読み返す一冊!!

  • アメとムチはなぜいけないのか。人間の本質に鑑みた「持続するやる気」の導き方。必読書と言われるのも頷ける。世に蔓延る企業(特に日本の)のマネジメントは本書を読んでいないのか、それとも、読んでいて実践できないのか。いずれにしても、容易に酸化する金属の断面のような部分だけ欧米化しつつある日本社会に警鐘を鳴らすには十分すぎるモチベーションになる。

  • 評価がわかれているようで、評価しない人の多くは、特に目新しい内容ではない、という意見が多いようだ。
    だが、それは前半だけ読んで本質を理解した気になっているのではないか、と感じる。本書の本質は後半にあると思う。特に、モチベーションの3つの要素、自律性、マスタリー、目的については一読に値すると思う。
    あえて難を挙げれば、知的労働の生産性とは何なのか、という部分への言及が欲しかったと思う。

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著者プロフィール

Daniel H. Pink
1964年生まれ。米国ノースウエスタン大学卒業後、イェール大学ロースクールで法学博士号取得。米上院議員の経済政策担当補佐官を務めた後、クリントン政権下でゴア副大統領の首席スピーチライターなどを務める。フリーエージェント宣言後、経済変革やビジネス戦略についての講義を行うかたわら、「ワシントン・ポスト」「ニューヨーク・タイムズ」などに寄稿。著書に、『ハイ・コンセプト』(三笠書房)、『モチベーション3.0』『人を動かす、新たな3原則』(ともに講談社)など。

「2018年 『When 完璧なタイミングを科学する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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